富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

御世桜

2005年10月07日 | 青物
御世桜という名で入手しましたが
紀伊さんのとはすこし姿が違うようですね。



こちらは華泉をちょっと立ち葉にしたような風情。
もしかすればそのまんまかも?
花を楽しみに今年思いっきり咲かせましたが
見事に純白の標準花でした。

気を取り直して、華泉といえば虎斑の入る実生品種があります。


日強く作ってもそんなに虎が爆ぜるわけでもなく
ころころとしたかわいらしい姿に仕上がります。
増えがバツグンなのも嬉しいところ。

一方、同じ柄の金孔雀は派手になりすぎと
長い冬の相乗効果の為か何度か失敗していますので
ちょっと日陰で栽培を継続しています。


結果、あまり虎斑は乗りませんがこちらも良く増えるようになりました。
前作の消毒の跡がようやく目立たなくなって、まずはめでたしです。


コメント (2)
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建国殿変わり?その2

2005年10月07日 | 建国冠
爪覆輪と徐々に冴えてくる中斑の複合芸は珍しいのですが
どうも姿にインパクトがないのは苗木風の姿のせいかなと
日作りにしてみました。



おかげでルビー根はたくさん出てくれましたが
冴えるお約束の下葉が黄ばんでしまいました。



二枚落ちましたが、もう一枚、落ちるかも。
前作で日弱く育てていると昨年の葉くらいまでは馴染んでくれるのですが
それ以前の葉は強めの日に対応できないようで
この木に限らず振るってしまうことが多いようです。

葉を振るうからといってこれはしくじったと日陰に戻すのは元の木阿弥。
ここは心を鬼にしてそのまま作り続けることにしています。
存分に光合成をしたせいか下から面白い柄の仔が出てきました。



コメント (3)
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建国殿変わり?その1

2005年10月07日 | 建国の縞
春にパイナップル芽が出たと喜んでいた八千代系建国殿。
上から出た芽は勢いがあるのかもうこんなに大きくなりました。


この木は時折、白く冴えて天葉が伸びてくるので
古老が「柄が冴えんでの~」と言いながら羆として持っていたとの事。
なるほど、うなずけるところもあり面白い芸には違いありません。

ところで仔はともかく親木の天葉。


牛若丸のように葉の組織にむらがあるような感じで伸びてきました。



画像ではハッキリしませんがちゃんと中斑もあります。
羆覆輪でも時折見かける芸といってしまえばそれだけですが
この芸が固定したら面白そうですね。

masaさん、ルビーさん教えていただきましてありがとうございました。
画像の連張り、出来ました~
でも画像がちょっと大きかったかな?


コメント (5)
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