富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

建国殿縞

2005年10月11日 | 建国の縞
仕事の関係であまり暇がなくなりましたので
更新できるときはまとめてです。

建国殿縞から葉が一枚増えました。
青に近くなった仔の片側の葉にはうっすらと中斑が入りだし
次の葉はどうなのかなと期待度が増しています。
お楽しみは来年春までお預けですが。

あれだけクッキリと柄が出ていた稚葉ですが今は痕跡のみ。
それにしても良く暗むものです。
親木にまた仔が一本と仔にアタリが二つ。
仔の方こそ葉芽であってほしいのですがどうも花芽くさい感じです。
まあ、そんなに事はうまく運びませんね。

親木のほうはが少なくなった感じ。
下葉の上柄がカムバックしてくれれば良いのですが。
こんな一鉢でも天にも昇る気持ちになったり
心配でハラハラしたりと忙しいものです。



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建国殿白覆輪

2005年10月11日 | 建国宝
白柄のせいかはちょっとぼんやりした感じでしたが
今の時期になって天葉クッキリと冴え出してきました。
このように四季によって冴え具合が変化すると
意外に飽きずに長く付き合えるものです。

仔は地味な八千代芸になってしまうのかなとがっかりでしたが
天葉で親と同じ芸になり、やれうれしやです。
これでようやく新品種誕生一歩手前まで辿り着きました。
もう一本同芸の仔が欲しいのですが今年は全部花芽。
またしばらくお預けのようです。

初冠雪とか豊雪(汗)とか何か気の利いた名前を付けてみたいのですが
どうも名付けのほうはセンスのない私です。
コメント (2)
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2005年10月11日 | 建国殿

度々出てきますが
いつまでも持っていられるとも限らないし
まあ、棚にある間、お付き合いください。

初夏の頃から更に葉が一枚増えて一段とボリュームが出てきました。
キャンパスが大きいと描ける景色も雄大になります。
とはいっても夏の頃は天葉の紺覆輪が細いし
仔も柄がなくなったかと心配でした。

でもそれは杞憂。
親木の次の葉は見た目もカッコイイ紺覆輪に戻り
一寸見える次の葉もなかなか良さそう。
仔の天葉にも太い中斑が入っています。
相変わらずハラハラさせてくれるものです。

それにしても入手した頃の姿とは雰囲気が大きく変わりました。
ここまで良くなるとは前の持ち主さんも思わなかったんじゃないかと・・・
当時の木はかなりの古木で下葉をバリバリ毟った後の姿でしたが
それでも当たり一個付いたのは大きかったと思います。

その後も古木ということで花癖が抜けないため
ご覧のようにその時の仔一本のままです。
アタリ一本付くといくらになるのかななんて考え出すと
貧乏性の私としては思わず信念を曲げそうになってしまいますが
なるべく下葉を毟らず、株分けせず
このままの状態で株立ちを目指したいと思っています。

ところで、柄が多いと良く見えるのですが
この品種は日が多く当る方向は柄が冴え
日の当らない側は沈み気味となるようです。
こちらは通年朝日が100%近く当る東側ですが
腰斑も出て良く柄が冴え渡っています。
こちらは西側、寒冷紗越しで50%以下かと。
仔の裏側は北に向いていて天葉も最上柄のはずですが
なんだか斑が入っているかどうかわからない位です。

日の弱いお棚でこの程度の柄の木が
羆の青なんていうことで出てきた暁には・・・
ウ~ン、速攻で買いですね。
まず、そんなケースはありえませんが。

コメント (6)
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