以前に紹介した植え方で使った竹炭を今年は使いませんでしたから(効果がイマイチで没)
それがそのまま余ってしまいましたので
棚下に置く分は全部この植え方にしようと今も植え替えている最中です。
ということで今は竹炭植えの鉢を2段の棚の下のほうに置いています。
水遣りの際、嫌でも下の棚に水の掛かるのは気になりますが
これだと乾きが早いのでいくら掛かっても平気です。
私の場合、仕事の為、数日水をやれない日がありますから
上の棚もこの方式でやるのはさすがに躊躇してしまいますが、
多分数年先には実行に移すでしょう。
正直言って乾いたミズゴケへの水やりはあまり楽しくないのですが
こっちは少しの水でも竹炭にスッと浸み込みますからそれだけで大満足。
毎日棚へ足を運べることの出来る方は
ついでに朝、夕潅水すれば風蘭も喜びますので
丹精しているような良い気分になれるかもしれません。
また、水遣りの回数が増えるといっても
水の全体の使用量はだいぶ少なくなります。
それに、家族に頼む場合でも特に難しい指示はいりませんので安心です。
もちろん、数日水をやれなくても
根の多い株ではそれで弱るということはなく
むしろ乾燥に耐えるという潜在能力が引き出されて
木勢が付くような気もしています。
半数に竹炭を使えば今後それは植え替えなくて済みますから
もろもろの手間や費用も半分で済みそうです。
全部に使えばあとは水やりしながら眺めるだけ、
これはもう夢のような富貴蘭との付き合いです。
さらに富貴蘭栽培で雨よけの屋根は必需品ですが
これだと必要ないかもしれないと気が付きました。
雨水栽培もしてみたいものです。
ということで、夢はどこまでも広がりますが
今は試運転中、ベータ版の情報でした。