

あれから2年と少し。
毎年、満開の花を楽しんでいるせいでしょう。
最近は仔吹きが思わしくなく
株の隙間は仔で埋まらずに根で満たされています。

さて、どうしたものかとも思いますが
とりあえず枯れそうもないほどの力強さは感じます。



あれから1年ちょっと。
だいぶ様変わりしています。
この成長っぷりと増えっぷり、暴れん坊ぶりはお見事。

棚に馴染んでいるのかこのタイプでは一番の元気印です。

そして調子の良い時にはにんまりしながら見守るに限ります。

いずれ増えなくなる時が来ますので。



また、糸青海です。

株立ちを持っていたのですが棚から無くなって久しく
寂しくもありましたので、何年か前に大株を入手。
大人買いとはいえ作の手間賃程度のお値段には考えさせられます。

この糸青海や大波青海などは特に植え替えが大変で
いつもげんなりさせられてきましたがこの植え方なら大丈夫。
いくらでも

もう少しコンパクトに仕上がれば美術株として通用しそうです。



あれから5ヶ月。
葉繰りは1枚・・・。

紀州宝のところでも書きましたが
やはり条件は全部同じです。
結構温度に鈍感なようでいて
寒さにあわせてしまったらその後、挽回するのが大変なようです。
安い品種なら平気ということではなさそう。

春先、生育が始まってしまったら低温には要注意です。

新企画出版局から発売された富貴蘭図鑑が売れているとのこと。
編集者さんに聞いたところ山積みされた本の山が
ブロック単位(本の束)でどんどん無くなって行くそうです。
久々に出た富貴蘭の写真集ですし
知りたい最前線の品種が盛り沢山載っていて
しかも価格が1,500円。
売れるわけです。
それに引き換え我が棚はというと、このブログからもお分かりのように
富貴蘭図鑑に載っている品種がほとんど見当たりません。
世の流れに取り残されつつあるような気がしないでもないですが
一介の勤め人が大バクチを打って高価なものは買えないとしたものです。
ここは分相応に従来の銘品を作り込んで楽しみたいと思います。
編集者さんに聞いたところ山積みされた本の山が
ブロック単位(本の束)でどんどん無くなって行くそうです。
久々に出た富貴蘭の写真集ですし
知りたい最前線の品種が盛り沢山載っていて
しかも価格が1,500円。
売れるわけです。

それに引き換え我が棚はというと、このブログからもお分かりのように
富貴蘭図鑑に載っている品種がほとんど見当たりません。

世の流れに取り残されつつあるような気がしないでもないですが
一介の勤め人が大バクチを打って高価なものは買えないとしたものです。

ここは分相応に従来の銘品を作り込んで楽しみたいと思います。


その銘品の弁慶丸はあれから1年と3ヶ月。
葉は1枚出ると1枚落ちるといった具合で
少しずつ仔を出しながらも現状維持が精一杯。
この葉姿のタイプ(カテゴリーを湾曲葉に纏めてみました。

このタイプとしては一番の難物かもしれません。
それでも求めやすくもなりましたから作の練習にはよさそうです。
そして今年の天葉はちょっと大きくなり腕が上がったような気もします。



さて、9月です。
夜に網戸の外から聞こえてくる鳴き声が
いつの間にか

寝苦しい夜から開放され食欲の秋が戻ってきます~

紀州宝はあれから5ヶ月。
葉繰りは1枚です。
こうしてみると原因と結果が良く分かります~

5月下旬、外棚に出してから寒気に当てたのが敗因でした。

来年はこの失敗を忘れないようにしなければ。
