あれから7ヶ月。
焼けた下葉が落ち、すっきりした姿になりました。
それにしても柄が派手になって枯れかけた木がよくここまで持ち直すものです。
今年は新根がたくさん出て葉繰りも良くなりそう。
しかし紺地が増えたとはいえ今でも白い柄が眩しい木です。
逆にこんなに元気があるのが不思議な気さえします。
こちらの木は葉淵の焼けた葉は黄変して落ちてしまいました。
また作り直しと相成りますが今回はちょっと勢いが良さそうで
天葉は段付きで太く伸び出してきました。
今年の作は相当期待出来そうとか思っています。
こちらはあの時の一番下の画像の木です。
焦げた葉は全部落ちて意外にすっきりした姿となっています。
仔ものびのびと育って気持ち良さそう。
こっちも天葉の今伸びた分は段が付いて太く出ています。
この勢いが維持できれば秋ぐらいには惚れ惚れした姿を拝めるかもしれません。
まあ、気難しい品種ですから気に入った姿は10年に1度くらいしか拝めなくても
10鉢あったら毎年どれか一鉢は良くなっているかもと思いつつ育てています。
それでもやっぱり作が良くなってくれればと考えますので
木炭に植えたりピートモスに植えたりと訳のわからないことを思い付くのも
この惚れた品種が棚にあればこそなのでしょう。
いつも同じ事をしてたらその結果も同じく代わり映えしませんからね。
あれから4ヶ月。
力強い生長が始まりました。
富貴蘭讃歌さん所のは開花間近のようですが
こちらは木には花芽が付きませんでした。
ちょっとしたきっかけで大きく方向転換するとは面白いものです。
仔が1本などとけち臭いことを言わずもっとバンバン仔出ししてくれそう。
(まだ、そうと決まったわけではないのですが・・・)
でも、せっかくの姿ですからごちゃごちゃしているより
素立ちのほうが魅力的・・・とか贅沢なことを言っております。
こちらのほうも下から仔が顔を覗かせていました。
何年も増えなかったのに増える時はこうも簡単なものなのですね。
そういえばこまめさんちのは咲いたかな。
こっちはどちらか一つが精一杯なのに仔をたくさん出した上に花まで・・・。
やっぱりさすがです。
さて、5月になりました。
このところ暖かかったせいか桜はあっという間に咲き
あっという間に散ってしまいました。
そろそろ富貴蘭も外棚に出して自然の風を当てたいところです。
しかし週間天気予報を見ますと最低気温が5℃なんていう数字がまだ出ています。
ただ、ネットであちこちの天気予報を見るとてんでバラバラ。
まあ、富貴蘭の生育を心配する天気予報官はいないとしたものですから
最低気温くらいはどうでもよいことなんでしょう。
もう少し様子を見て全国大会明けぐらいには出したいと思っています。
このところ暖かかったせいか桜はあっという間に咲き
あっという間に散ってしまいました。
そろそろ富貴蘭も外棚に出して自然の風を当てたいところです。
しかし週間天気予報を見ますと最低気温が5℃なんていう数字がまだ出ています。
ただ、ネットであちこちの天気予報を見るとてんでバラバラ。
まあ、富貴蘭の生育を心配する天気予報官はいないとしたものですから
最低気温くらいはどうでもよいことなんでしょう。
もう少し様子を見て全国大会明けぐらいには出したいと思っています。
紀州白王はあれから11ヶ月。
10年前は大人気でしたが今はあまり話題にも上らなくなってしまいました。
時の流れは早いものであります。
それでも綺麗な白柄で日焼けしにくい品種はそんなにないと思いますので
大事に保存しなくちゃと思っています。
10年、20年と同じ一鉢、同じスペースで維持できますから邪魔にもなりませんしね。
柄は日焼けしにくいとはいえ締めて作ると葉がよれるのがちょっと難点。
本当はもう少し日弱にしてふんわりさせたほうが良さそうです。
昨年は5月一杯くらいで新根の伸びが止まってしまいました。
しかし今年はなにやら勢いがありそうで、もし夏を越すまで伸び続けるならば
鉢内環境を変えた効果があったということかもしれません。
泥根は元気ですがさすがにルビー根は短いままで止まるかも。