れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヤナギラン(柳蘭)

2017-08-30 06:11:15 | 野の花日記

ヤナギラン(柳蘭)
<アカバナ科アカバナ属>
中部地方以北の日当たりのよい草地に生える多年草。


茎は高さ1~1,5メートルと高くなり、
ほとんど枝分かれせず直立する。



森林の伐採跡や山火事跡などにいち早く生え
群生を作るので、カナダやアラスカなどでは、
Fire weedと呼ばれている。



夏に周辺の草より高くたち、
先端に長さ10~45センチの花序を総状につけ、
紅紫色の花が下から順に咲きあがる。



花は径2~3センチ、花弁は4個。
萼片は細く長さ1,5センチで深く4裂する。

葉は多数互生し、細長い披針形で、
中ほどの葉が最も大きく、下部の葉は
花の咲く頃、枯れる。

和名の柳蘭は、葉の形が柳によく似て、
蘭のような花を咲かせることから。

 




 

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