オオジシバリ(大地縛)
別名ツルニガナ
<キク科ニガナ属>
田の畔や土手、農道のふちなどにはえる。
お散歩途中の畑の近くの家の縁で見つけた時は
たんにジシバリかと思っていた。
先日、野川の自然観察会で
オオジシバリと言うのがあるのを知った。
遠くだったので画像は上手く撮れずじまいでしたが、
手持ちの画像の中にお散歩途中で見つけたものが
丈が高く、花も大きかったのを思い出して引っ張り出してきたものだ。
細く白い茎は地を浅く這い、
節々から葉を出して群生する。
普通のジシバリとは違って
☆葉がヘラ形で下部が羽状に切れ込むことが多い。
長い柄を含めて長さ6~18センチ、
幅1,5~3センチで、時には長さ20~30センチに
達することもあるそうです。
質はやわらかく、白っぽい緑色をしている。
花茎は高さ10~30センチになる。
先端に黄色の舌状花からなる3センチほどの頭花をつける。
総苞の外片は短く内片が長い。
和名はジシバリより葉が大きく立ち(細長い)、
花も大きいことによる。
茎や葉は傷つけると白い乳液をだし、苦いそうだ。
野川で見たオオジシバリ