キキョウソウ(桔梗草)
<キキョウ科キキョウソウ属>
花が下から順にだんだん咲きあがって行くことから
ダンダンギキョウとも言う。
十年ぐらい前、
埼玉の川原で1本頂いてきたことがあったけれど・・
それから毎年どこかから生えてきて
この頃はお散歩途中でよく見かけるようになりました。
(たぶんこの花は雌の花かな?)
我が家の植木鉢は徒長してしまうので、
数本残して抜きまくっています。
花は葉腋に1~3個つく。
始めは下部にある、花が開かない閉鎖花が結実し、
その後、上部の通常の花が咲いていく。
草丈は30~80センチ、
柄のない葉は、径1センチほどの幅広の円形で
茎を抱いて互生する。
上の花は雄の花。
花は径1,5~1,8センチの紫色で、
先が5つに分かれる。
日当たりのよい乾いた道端などに生える。
雄しべが花粉を出した後に、
雌しべが開く。
一人時間差性転換を行うそうだ。