アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)
<マメ科ヌスビトハギ属>
北アメリカ原産の帰化植物。
荒れ地や道端に生え、草丈1,5~1メートル。
豆果は全体にかぎ状の毛が生え、
服や毛皮にひっつく。
3~6節にくびれ、ばらばらに折れる。
花は長さ約9ミリほど。
帯青紫色で、ヌスビトハギより大きくて色も濃い。
花びらに黄緑色の二つの班がある。
多分、昨日の帰りに教えていただいたのだが、
花びらの中に雄しべ、雌しべが隠れていて、
受粉した花だけが蕊が花びらの外に出ていると言う。
今度よく見てこなければ・と思っている。
葉の両面に毛があり、下面は多毛。
果実は5節までのものが多い。
節果のくびれが深くない。
かぎ状の毛がある。