ウリハダカエデ(瓜肌楓)の紅葉
<カエデ科カエデ属>
山地に生える落葉高木。
雨の群馬の丸沼遊歩道散策。
樹皮は暗緑色で、マクワウリの実に似ているのでこの名がある。
枝は緑色でなめらか。
葉は対生し、長さ10~15センチで質はやや厚く、
上部が浅く3裂する。
中央裂片は広三角形で大きく、先端はとがり、
ふちに細かい重鋸歯がある。
裏面ははじめ脈に沿って褐色の軟毛があり、
脈の基部の毛は後まで残る。
葉柄は長さ2~6センチで褐色の毛がある。
雌雄異株。
実は種子の部分が丸く膨らむ。
雨に濡れて紅葉が美しかった。