れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

カラスノゴマ(烏胡麻)

2019-10-01 06:01:16 | 野の花日記

カラスノゴマ(烏胡麻)
<アオイ科カラスノゴマ属>

道端や畑に生える1年草。
葉腋から1個ずつ咲く黄色い花の直径は、
1,5~1,8センチ。
5本の長い仮雄しべの根元に短い雄しべがある。



草丈は30~90センチほど。

葉は長さ6センチ程度の三角状卵形で、縁には波状の鋸歯があり、
先端は鈍頭で、茎に互生する。
茎や葉には星状毛が密生する。

 

8~9月頃、葉腋に黄色い5弁花をつける。
花は3センチ程度の花柄を持ち、
花茎は2センチ程度で、花はほぼ平開する。

 

雄しべは10個で間に雄しべよりも長く5個の仮雄しべがある。

 

花後の果実は長さ3~5センチ程度の円柱形の蒴果で、
内部に卵形の種子を持つ。

 


食べられない小さな種子をカラスのゴマに例えた名前。

 

 

 





 

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