れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ハナセンナ(花旃那)とイイギリ(飯桐)とシモフリスズメ

2021-10-14 05:58:50 | 野の花と昆虫


ハナセンナ(花旃那)
<マメ科センナ属>
この花の無い端境期に、鮮やかな黄色のハナセンナ(花旃那)に
出会った。鮮やかで目立つ花だ。


常緑低木。
よく分岐する。
鮮やかな黄色の花を茎の頂に咲かす。
花の径は3センチほどで目立つ。



葉は3対または4対の小葉からなる偶数羽状複葉で、
葉片は、長楕円状披針形。


和名の旃那はラテン語を起源として、漢方薬としての

名称が旃那(せんな)と言い、英訳からの直訳でハナセンナとなった。

下はイイギリ

イイギリ(飯桐)
<イイギリ科イイギリ属>
落葉高木。雌雄異株。
太い枝を車軸状に広げる。


樹皮は灰白色。
葉は互生し、長さ10~20センチの卵円形で、
裏面は白っぽい。
葉柄の先端に2個の腺体がある。


果実は直径8~10ミリの球形で赤く熟す。

       

              休憩
  
  昨日はお茶の水まで。
  Mさんと以前から約束していた喫茶店で
  食べたかったシナモントーストを食べながらコーヒーのお代わり
  をしただけで4時間近くお喋りの愉しい時間を過ごした。


 ★ここからは昆虫になるので嫌いな方は要注意!


オオホシカメムシ

赤褐色で、上翅中央に1対の黒紋を持ち、上翅の下部は黒くなっている、
細長いカメムシ。ヒメホシカメムシに似るが、
本種の方が大きく体長2cm弱ある。
アカメガシワの花穂に集まり、ミカンやモモを食害することもある。
夏期には灯火に飛んでくる。

★要注意

シモフリスズメ
イボタノキの葉が全滅していました。
幼虫の食草は、イボタノキ、クサギ、シソ、サカキ、ネズミモチ
など多食性だ。
緑色で、ゴムのような質感があり、体側に白い斜条が並ぶ。
褐色の斑点を持つものもいる。
お腹にある腹脚(ふくきゃく)が5対ある。

      俳句は秋の季語芋虫(いもむし)
     
     芋虫が肥えて気儘な空の艶 飯田 龍太
     

コメント (2)
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