れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ザクロ(石榴)の実とアズマヤマアザミ(東山薊)とアオマツムシとオオスカシバの幼虫

2021-10-17 06:57:01 | 野の花と昆虫

ザクロ(石榴)の実
<ザクロ科ザクロ属>
今、緑道を行くとザクロの実がパッカリ、口を開けている。
下から見上げながら、落ちてこないかなぁ~などと思いながら
羨まし気に見上げている。


落葉小高木。
よく分岐する。若枝は4稜があり、短い枝の先は刺となる。


葉は長さ2~5センチの長楕円形。
6月頃、直径5センチの朱赤色の花を開く。
花弁は6個で、薄くてしわがある。萼は6浅裂する。

果実は球形で先端に萼片が残る。
花皮は厚く、熟すと不規則に裂け、
淡紅色の種子が現れる。

種子は甘くて美味しい。


下はアズマヤマアザミ

アズマヤマアザミ(東山薊)
<キク科アザミ属>
東日本に咲く薊と言う事が名前の由来。
茎は直立し、草丈は高く、細長い茎葉は深く羽状中裂し先端が鋭く尖り、
裂片には刺がある。葉は互生する。


葉腋に薄紅色の細長い管状花が集合した頭花を1~3個咲かせる。
総苞は、細い筒状で少し粘りがある毛が生え、
総苞片の先にある棘は短く反り返らない。
風媒花で痩果の先端につく種子はふわふわした冠毛があり、
風で飛ばされ、その地で発芽する。(八王子、小宮公園にて)

             休憩
  

     浅川(小宮公園の近くを流れる川)

★昨日は買い物の途中で、三六通りに寄った。

結構、よく探せば昆虫に出会う。

今、木の上で鳴いているアオマツムシ
低木を探すと、うまくすると見つけられる。
これは、♀かな。

ここに一番いるのは、オオスカシバの幼虫!
ムニュムニュしていて可愛い!
嫌いな人は要注意だけれど・・私は育て上げたことがあるので
可愛くて仕方ない。
3匹も見つけて、持ち帰りたいくらいだったが、
蛹が、もし冬を越すようなら・難しいと思ってやめた。
また、会いに来ようと思う。
オオスカシバの幼虫
だいぶ、大きく育ったね(#^.^#)

愛嬌があるよね(#^.^#)

木の枝に隠れても私は見つけるよ(#^.^#)

上はお尻だからね。
この角が何の役目なの?
副脚6個が超可愛いね♪元気に育ちなさ~い。

★たぶん・・22スポットのテントウムシ
ヨーロッパ原産の一般的な2~5ミリのテントウムシ。
鞘翅は、黄色で22個の黒い斑点があり低木の中にいて、
セリ科や低成長の低木の黴を食べている。

   俳句は季語石榴で、前にも書いたことがあるが
   私の大好きな西東三鬼に句なのでもう一度。

   露人ワシコフ叫びて柘榴打ち落とす 西東 三鬼

 

コメント (2)
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