れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヤマハッカ(山薄荷)とアメリカハナミズキ(亜米利加花水木)の実とルリタテハ

2021-10-28 06:19:35 | 野の花と昆虫

ヤマハッカ(山薄荷)
<シソ科ヤマハッカ属>
名前の割には、なぜか薄荷の匂いがあまりしない。
薄い青紫色が可憐。

花序がいくつもの段になる。
葉は広卵形。粗い鋸歯がある。
上唇に濃紫色の斑点がある。

枝先に淡紫色の唇形花をつける。
花柄は細く、細かい毛がある。

青紫の小さな花を数個づつ数段につける。
花冠は長さ7~10ミリ。


 

下はアメリカハナミズキの実

葉は楕円形で、枝先に集まって向かい合って生える。
花後の実は核果(水分が多く柔らかい果皮もつ)で赤く熟す。


急に寒くなったので、葉も紅葉してきた。


  
               休憩


アキニレの実
小さな実がたくさんなっているので、小鳥たちには助かる実でしょう。
マヒワやカワラヒワが来て啄んでいるようです。

★クヌギの木によく虫や蝶たちがやってきていました。
今日は、誰かいるかと探したら、嬉しい!ルリタテハがいたのだけれど、
足音と、シャッター音で逃げられてしまい撮れた画像はここまででした。


翅を開げた画像を調べて掲載いたします。

ブルー系の翅は、やはり魅かれる蝶です。

でも‥裏はこんな感じなので・・つい見落としてしまいます。
なかなか、翅を広げてくれず待っていましたが、
その後、飛んで行ってしまいました。(奇麗なブルーの翅を広げて・・)

  俳句は昨日の夕刊から、
  前に安西冬衛の「てふてふが韃靼海峡を渡っていった」を
  掲載したことがあったので、もう一句、忘れてはならない句
   を掲載しておこうと思う。
  
     蝶墜ちて大音響の結氷期  富沢 赤黄男

 

コメント (3)
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