今朝、京成バラ園のガーデン・センターで、デビッド・オースチン・ロージズの平岡誠さんが来園して、「デビッド・オースチン社のバラおすすめ品種」について、セミナーを行うと言うので、出かけて聴講した。
偶々、園芸店でイングリッシュローズを見つけて栽培し始めて2年以上経っており、気には入ってはいるのだが、昨秋、不手際で、イングリッシュローズを半分枯らせてしまって、今、庭植え1本、鉢植え5本しか残っていないし、従来のハイブリッド・ティ-やフロリバンダとは育て方も違うので、その辺の知識も含めて、イングリッシュローズについて話を聞きたくて、期待して参加した。
京成バラ園は、日本屈指のバラ園であり、車で1時間弱で行ける距離にありながら、バラを見る時以外には、あまり行かないし、セミナーも初めてだったのだが、結構多くの同好者も来ていて、面白かった。
折角、友の会にも入っているので、こまめに出かければ、バラ栽培の知識も増えるのにと思うのだが、ロンドンの時にも、世界最高のキューガーデンの前に住んでいながら、年間パスを買って写真を撮りに時々訪れるだけで、ガーデニングや植物学の講習に通っておれば良かったと後悔している状態で、何事もものぐさではダメだと思っている。
5年もロンドンに居ながら、チェルシーのフラワー・ショーにも一回も行っていないのだが、あの当時は、まだ、花にもそれほど興味がなく、とにかく、仕事仕事で寸暇を惜しんで飛び回っていたんだと、慰めている。
イングリッシュローズは、オールドローズを、四季咲きに改良するために、ハイブリッド・ティーやフロリバンダと掛け合わせて作出されており、少し前のオールド・ローズの花の形を引き継いでおり、沢山の花びらがカップ咲きやロゼット咲きとなり、えも言われぬ優雅な花形と香りが魅力なのである。
あのハイブリッド・ティーの高島屋のバラとは違うのだが、ブッシュ様に咲き、時には、なよなよとした竹下夢二の乙女のような風情を醸し出していて、中々乙なものである。
平岡さんが、イングリッシュローズは、切り花にも向くが、日持ちがしないようなので、自分で育てて、活けて楽しむのが良いと言っていたが、正に、その通りで、私など、一輪挿しや、2~3本、ほっそりとしたバカラに活けているのだが、実に優雅で良い。
平岡さんは、イングリッシュローズの生みの親である1926年生まれのデヴィッド・C・H・オースティン (David C.H. Austin)が、まだ、健在で活躍している話から初めて、バラの新種の作出についての興味深い逸話など小一時間話して、おすすめの3品種(グラハム・トーマス、ウォラトン・オールドホール、ムンステッド・ウッド)について、詳しく紹介をしていた。
進行役を務めていた京成バラ園の村上敏チーフガーデナーも、バラ栽培などについて有益な話やアドバイスをしていた。
ガーデンセンターには、沢山の鉢植えのバラ苗が展示販売されていて、壮観である。
勿論、デビッド・オースチンのバラは沢山並んでいて、ギヨーやデルバールなどのフレンチローズから京成バラ園作出のバラなど、春の開花をスタンドバイのバラ苗のオンパレードであった。
とりあえず、今回は、表がサーモンピンク、裏がゴールデンイエローの2009年の「レディ・オブ・シャーロット」を一鉢買って帰った。
村上さんに聞くと、5月頃まで、このまま育てて、その後、植え替えればよいと言うことであった。
偶々、園芸店でイングリッシュローズを見つけて栽培し始めて2年以上経っており、気には入ってはいるのだが、昨秋、不手際で、イングリッシュローズを半分枯らせてしまって、今、庭植え1本、鉢植え5本しか残っていないし、従来のハイブリッド・ティ-やフロリバンダとは育て方も違うので、その辺の知識も含めて、イングリッシュローズについて話を聞きたくて、期待して参加した。
京成バラ園は、日本屈指のバラ園であり、車で1時間弱で行ける距離にありながら、バラを見る時以外には、あまり行かないし、セミナーも初めてだったのだが、結構多くの同好者も来ていて、面白かった。
折角、友の会にも入っているので、こまめに出かければ、バラ栽培の知識も増えるのにと思うのだが、ロンドンの時にも、世界最高のキューガーデンの前に住んでいながら、年間パスを買って写真を撮りに時々訪れるだけで、ガーデニングや植物学の講習に通っておれば良かったと後悔している状態で、何事もものぐさではダメだと思っている。
5年もロンドンに居ながら、チェルシーのフラワー・ショーにも一回も行っていないのだが、あの当時は、まだ、花にもそれほど興味がなく、とにかく、仕事仕事で寸暇を惜しんで飛び回っていたんだと、慰めている。
イングリッシュローズは、オールドローズを、四季咲きに改良するために、ハイブリッド・ティーやフロリバンダと掛け合わせて作出されており、少し前のオールド・ローズの花の形を引き継いでおり、沢山の花びらがカップ咲きやロゼット咲きとなり、えも言われぬ優雅な花形と香りが魅力なのである。
あのハイブリッド・ティーの高島屋のバラとは違うのだが、ブッシュ様に咲き、時には、なよなよとした竹下夢二の乙女のような風情を醸し出していて、中々乙なものである。
平岡さんが、イングリッシュローズは、切り花にも向くが、日持ちがしないようなので、自分で育てて、活けて楽しむのが良いと言っていたが、正に、その通りで、私など、一輪挿しや、2~3本、ほっそりとしたバカラに活けているのだが、実に優雅で良い。
平岡さんは、イングリッシュローズの生みの親である1926年生まれのデヴィッド・C・H・オースティン (David C.H. Austin)が、まだ、健在で活躍している話から初めて、バラの新種の作出についての興味深い逸話など小一時間話して、おすすめの3品種(グラハム・トーマス、ウォラトン・オールドホール、ムンステッド・ウッド)について、詳しく紹介をしていた。
進行役を務めていた京成バラ園の村上敏チーフガーデナーも、バラ栽培などについて有益な話やアドバイスをしていた。
ガーデンセンターには、沢山の鉢植えのバラ苗が展示販売されていて、壮観である。
勿論、デビッド・オースチンのバラは沢山並んでいて、ギヨーやデルバールなどのフレンチローズから京成バラ園作出のバラなど、春の開花をスタンドバイのバラ苗のオンパレードであった。
とりあえず、今回は、表がサーモンピンク、裏がゴールデンイエローの2009年の「レディ・オブ・シャーロット」を一鉢買って帰った。
村上さんに聞くと、5月頃まで、このまま育てて、その後、植え替えればよいと言うことであった。