熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・イングリッシュローズ・ベンジャミン・ブリテン咲く

2022年05月13日 | わが庭の歳時記
   イングリッシュローズ・ベンジャミン・ブリテンが咲きだした。
   デビッド・オースチンの説明では、
   ベンジャミン・ブリテン(Benjamin Britten)は、イングリッシュローズには珍しい、魅惑的な赤に若干のオレンジという色合いを持つ品種。深いカップ型の花は徐々に開いて、少しカップ型のかかったロゼットになります。と言うことだが、年によって、微妙に色も形も変ってくるのが面白い。
   ロンドンでは、結構聴く機会があったのだが、ベンジャミン・ブリテンは、イギリスの作曲家で、突出した音楽家である。
   今日は冷たい雨で、バラも可哀想である。
   
   
   
   
   
   
   

   今年は、かなり、バラの手入れが良かったのか、少しずつ、バラが綺麗に咲いてくれている。
   バカラやボヘミアンガラスなどの1輪差しに生けて楽しんでいる。
   
   
   

   テレビを見てい、荒廃したウクライナの田舎の庭に、チューリップがまばらに咲いているのを見て、ホッとすると同時に、何故か、無性に空しさを感じて悲しくなった。

   どんな結末に終ろうとも、ロシアは、間違いなしに、経済弱小の国力が更に疲弊して、今まで以上に脆弱な名実ともに弱小国家に成り下がり、信用を失墜して世界の孤児となって存在感を喪失する、
   それさえ認知できずに、世界を敵に回して、文化文明の進むべき軌道を逆転させる暴挙を止められないロシアの悲しさ、

   いままでに、民主主義と平和の有り難さを、これほどまでに、鮮明に描ききった悪夢はなかったように思う。
   一刻も早く、平和が訪れてくれることを祈る日々である。
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