指導者不在の中での頑張り

熱い体育館の中で、熱い練習をくりひろげてくれたでしょうか?
辰巳ジャンプの今日は指導者不在の中で、お隣の区のなじみのチームに来ていただき練習試合。私はほんのわずかしか体育館にいられなかったのですが、それでも子供たちの良さを発見できました。それは何かというと・・・・・

今の辰巳ジャンプは最大人数の5年生女子だけでなく、男子や低学年を入れてチームを作れば、A・B2チームの実力をほぼ同じにすることができます。2チームで都大会を目指してもおかしくないくらいのレベルです。今日の良さというのは、私が帰る直前にありました。Bチームの子供たちが相談に来たのです。

「先生、今日の相手はライトがエースだから、Y香をレフトでブロックしてもらった方がいいと思うんです。どうですか?」

もちろんOKしました。その結果、Bチームは3勝2敗。負けた2セットもデュースに持ち込んでいる。1本サーブが走れば勝っているゲームです。
いいねぇ!
自ら考え、自ら判断し、自ら表現していくこの姿勢。辰巳ジャンプが目指している「自律できるバレーボール」に着実に近づいている証拠です。

ありがたいことに明日も他支部の強豪チームから練習試合の依頼があり、1日真剣に練習することができます。まだまだ5年生のレギュラーを決めずに、全員にチャンスを与え続けます。チーム内のレギュラー競争はものすごいのですよ。でも、それを感じさせないチームワークの良さも、辰巳ジャンプの自慢です。本当に良い子ばかりです。明日もまた、子供たちの“人としての最高の笑顔”を引き出せることを楽しみに、一生懸命指導をしていきます。

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