明らかに変わってきたレシーブ技術・・・・・そして合い言葉は『倍返しだっ!!!』

先週から始まっている連日の猛暑日に体が慣れてきたのか、昨日体調をくずした子どもたちも、今日の練習に参加することができました。ほぼ全員参加の猛練習。練習を休まない子どもたちの努力は、目に見えて成果となって表れています。数字であらわすのが一番証明になりますので、部内の紅白戦であってもスコアを取るようにしています。指導者の主観に頼らず、あくまでも客観的にデータ分析をするためです。

紅白戦でのチーム成績を、7月と8月で比較してみますと・・・


【チームサービスエース率】
7月13日 31.3%
7月28日 27.5%
8月11日 10.8%
この数字が意味することは、この1ヶ月で着実にレセプションの正確さがアップしているということです。マイナスに見ると、サーブ力が上がっていないと見ることもできます。

【スパイク・ブロック成功率】
7月13日 50.0%
7月28日 72.3%
8月11日 68.2%
レシーブ力が上がっている中で、スパイクやブロックの決定率が70%近くになってきたということは、攻撃面での成長も見られるわけです。とくにこの夏休みは、チームのディグフォーメーションを徹底して練習していますが、今日の紅白戦4セットはラリーの連続で大接戦をしていました。これまではサービスエースで点を重ねることが多く、まるでテニスの試合のようなバレーだったのですが、この数日でボールをなかなか落とさない、ねばりのバレーボールをするようになってきました。

守備から攻撃へ移る動きにまだまだスピードが足りませんが、今の練習を繰り返すことで、「同一パターンのグレードアップ」をしていくことは間違いありません。今年最大の勝負の日まで、まだ1ヶ月もありますし、今グングン伸びていく若手5年生辰巳ジャンプチームですから、現時点の実力の2倍の力にしていく予定です。

子どもたちも今日の試合中に、日曜ドラマ『半沢直樹』のセリフを借りて、心強い言葉を叫んでいましたね。
「倍返しだっ!!!」
これを9月15日の試合の合い言葉にして前進しましょう。
「1月の教育大会予選の倍返しだっ!!!」

何かあるごとにこの言葉を口にしていきましょう。
「やられたらやり返す! 倍返しだっ!!!」
「10倍返しだっ!!!」

強く楽しく、自分たちのチャレンジを盛り上げていきましょう!!!
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