全日本の戦術が「ハイブリッド6」ということならば、辰巳ジャンプは「○○○5」という戦術で戦う!

以下は、8月20日のロシア戦に勝った後の、全日本女子チームキャプテン木村選手のコメントのコピーです。

「序盤は相手のブロックにかかってしまい、攻撃が回らなかったが途中から石井(優希)が入り、修正してくれた。(再度コートに戻った)江畑(幸子)も打つコースを変え、うまく回りだした。世界一に挑戦する、ということでいろいろなポジションを全員がやらなければならない。コートにいる人たちだけではなく、チーム全員で目の前の試合に勝っていきたい。」

辰巳ジャンプが夏休みの間に取り組んできたことに似ている。
いろいろなポジションを全員ができるようになってきた。
どこからでも攻撃できるチームになってきた。
全日本が「ハイブリッド6」ならば、辰巳ジャンプも「○○○5」と戦術を名づけよう。指導者から指示されるのではなく、明日の練習で子どもたちが考えればよい。その方が子どもたちの心のより所になるだろう。


辰巳ジャンプに必要なのは、試合に出ようが出まいが「チームのために頑張る子」である。
木村キャプテンの言葉にあるように、「コートにいる人たちだけではなく、チーム全員で目の前の試合に勝っていきたい。」という心をもった子ばかりになることが理想だ。
自分のことは後回しにできる子が辰巳ジャンプの選手だ。
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