8月23日(土)は相模原、24日(日)は川崎と、今年の夏休みのしめくくりを神奈川県のチームにお世話になり、とても有意義な練習試合をすることができました。ご招待してくださったKAWASEMIさん、リトルエンジェルスさんに心より感謝申し上げます。
23日はKAWASEMIさんの招待試合で合計8セット。本気の試合をしばらくしていなかったので、ちぐはぐ感ばかりが出ていた1日でした。夏休み中に仕上げてきた5人アタッカーシステム、子どもたちが命名したアイデアによれば、6年生10人全員が力を発揮する「ファイブリット10」というフォーメーション。これがかみ合うことなく、残念な結果に終わりました。さらに悲しかったのが、行きも帰りも中央高速が大渋滞。行くだけでフラフラ。帰りも時間がかかりすぎて、なんとイノッチ車内で「アナと雪の女王」のDVDを見終わってしまいました。
24日、前日とはうって変わって、首都高速・東名高速ともにスイスイ走れました。それが良かったのかどうかは分かりませんが、リトルエンジェルスさんが主催してくださった練習試合の勝敗は別として、前日のドタバタ感が減りまして、内容はとても良くなりました。最後の最後、今年の神奈川県を代表するチームとの試合でそれが炸裂しました。中盤まで形勢不利だった試合の中で、全セット試合に出ていて見るからに疲れているなと思えたエースアタッカーをベンチにさげ、この夏の練習でグイグイ力を伸ばしてきたアタッカーを交代で入れたところ、レシーブはセッターにしっかり返すし、スパイクも次々決めて大逆転勝利。ベンチで見ている私も「これはすごいな!」と感心しました。試合後にベンチに下げたエースに「どうしてもう一度コートにもどしてほしいと言わなかったの?」と声をかけると、「私の代わりに入ったMちゃんが、どんどん点を取っていくので、この方が良いと思って出ませんでした。」と答えました。コートに入った選手によって、戦術が変わり、まったく別のチームに変身できる辰巳ジャンプ。まさに「ファイブリット10」なのかもしれません。
この「ファイブリット10」は、これから公式戦を通して精度を高め、もっともっと使えるようになると思います。8月21日の練習前ミーティングで、6年生の子どもたちに「ワールドグランプリで全日本がやっていることって、君たちと同じだよね。」と声かけすると、子どもたちはみんなうなづきました。
ところで、24日の練習試合の合間には、神奈川県の女性指導者の皆さんと、「女子会+私」で語り合う機会をいただきました。すごく魅力的な女性指導者の皆さんが神奈川県にもいらっしゃることを嬉しく感じました。ぜひまた交流会をもちたいものです。辰巳の子どもたちにも細やかな配慮をしていただき、心より感謝しています。
ひとつ、懸念事項が発生しております。
24日の早朝、猛暑対策のチームクーラーボックスに大量の保冷剤や氷、水分を準備している最中に、私の腰が(あれあれあれ?!)もしや軽いギックり腰か? 違和感を感じながら球出しをしていたため、最終2セットにどうも具合が良くない状態。いつもはコートサイドで立って、こうしろああしろとうるさく指導するのが私流ですが、ベンチに座らせてもらい、静かに指導。前日の渋滞運転の影響もあるか?
1日開けて、25日(月)も良くはならず、重いものは持てない状態。
もしも今晩で改善されなければ、明日は勤務校の近所にある鍼灸院に行き、日本で3台しかないとその鍼灸師さんがおっしゃる「レーザー治療器」のお世話になろうかなと思っています。この「レーザー治療器」はよく効きますよ!
ま、子どもたちの試合には影響はありませんね。