【小学生時代に読みたい本】 ポランの広場

ポランの広場 宮沢賢治歌曲集
クリエーター情報なし
ハンナ



宮沢賢治 「ポランの広場」歌 青木由有子/ギター 近藤富夫  kenji miyazawa


宮沢賢治作品は、環境と人格の融合をテーマにしている哲学的なものがほとんどで、小学生には難しいかもしれませんが、賢治本人が教育者として未来を作りゆく子どもたち向けに作品を残しておりますので、読む必要があります。子ども時代に賢治作品を読んでおくことによって、大人になってから社会のことを考えられる素養を育むことができます。
「自分の幸福を考えるならば、まず一国の安全を考えよ、一国の安全を考えるならば、その前に社会全体の安全を考えよ」という仏教の考え方を基にしているのが宮沢賢治作品です。
その中でも「ポランの広場」は音楽的に高い感性の作品だと私は感じています。なぜなら、この戯曲を使った音楽劇作品を一度鑑賞したら、決して忘れることのない曲が心に焼きつくからです。ブログ内には音源動画を借りてリンクしておきましたが、チャンスがあればどこかの劇団が演じる「ポランの広場」を子どもといっしょに鑑賞するのがよいでしょう。
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3年間もバレーを楽しめる喜び

辰巳ジャンプは監督である私の仕事上の立場が変わるに従って、チーム方針を変えてきました。辰巳小学校の教員であった時代(1999~2006年)は毎年都大会出場を目標に、あわよくば全国出場も視野に入れて活動していました。2007年に勤務校が変わったことを機に、チームが解散の危機になったわけですが、その当時のチーム保護者の皆さんが全力で支えてくださり、2009年から公式戦に復活しました。

過去の記事にリンク 「半年ぶりの公式戦! 東京新聞杯」2009-09-20

この頃のチーム状況が今の辰巳ジャンプとそっくりです。新チームの保護者の皆さんはお時間がある時に、2009年9月以降の過去記事を読んでみてください。


今日はミカサ杯教育大会の江東中央ブロック予選で、支部大会に進めるかどうかの勝負でしたが、1勝足りず、残念ながら予選敗退しました。しかし、他チームの監督さんたちからたくさん高評価されました。

「3年生ばかりなのに、今の時点でこれだけ戦える。また2年後にすごいチームになりますね。」

日本の教育界で最も多忙と言われる学校管理職にある私です。この職についてからは、1年間でチームを作り上げることをやめました。少なくとも2年間をかけてチームを作ることにしました。今日の題名に「3年間もバレーを楽しめる喜び」と書いたのは、頑張って試合をしている今のチームが1年後、2年後、さらに3年後までバレーボールの試合にAチームとして出られるのです。すごく楽しみです。この子たちがコートせましと走り回って、試合の相手が目が回るくらいにスピードのあるバレーをすることを目指そうと思っています。

スポーツは「経験値」がかなりものを言います。辰巳ジャンプの長期ビジョンをもって、心身共に強い子どもたちにしていきます。
ひとつの目標としては、保護者の皆さんが応援にくるだけでなく、祖父母の皆さんや親戚の皆さんまでが熱狂して応援にかけつけるくらいの、魅力ある少女たちに育てるつもりです。

(今日の個人成績)

【サービスエース率】30%以上が合格
1位 3番 37%
2位 5番 23%
3位 1番 21%
4位 4番 20%
5位 2番 10%
6位 6番  0%

【サーブ効果率】120%以上が合格
1位 3番 126%
2位 5番 115%
3位 1番 113%
4位 4番 110%
5位 6番 100%
6位 2番  90%
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