映画化される「深夜食堂」

深夜食堂 コミック 1-13巻セット (ビッグコミックススペシャル)
クリエーター情報なし
小学館


この冬、このマンガに完全にはまってしまいました。
このような「めしや」がどこかにないかなぁ。
この食堂に登場する「マスター」のようになれないかなぁ。
自分がなれないなら、こういうマスターのいる店はどこかにないかなぁ。
妄想はどんどんひろがります。

夜中の12時から店が開く場末の「めしや」の話なのですが、小学生の子どもには理解できないと思います。
しかし年を重ねた大人にはなんだかとても癒される内容だと感じています。
テレビドラマ化されていますし、1月31日には映画上映スタートします。
仕事が忙しくても、体力が続かなくても、見に行こうと思っています。
ただ、淡々と進むストーリーなので、映画館で熟睡してしまうかも(苦笑)

大人にはおすすめします。ぜひ1冊、読んでみてください。
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何度も報告にくる子どもたちの 『先生、できました!』 の声

冬休み。平日の火曜日。新チームのミカサ杯教育大会に向けて、今日は朝9時から午後4時30分まで、たっぷりと練習できました。
その成果は確実に出ていて、今日も「先生、直上アンダーが400回できました。」とか「できなかったオーバーが100回できました。」という喜びの報告が次々と聞かれました。その中でも今日の一番よかったのは、背番号の2番さんと3番さんの対人パスで「519回できました!」という報告でした。日曜日の記事に、3年生でも876回のランニングパスをできていたことを書きました。その数字を乗り越えるような500回越えの対人パス。少しずつではありますが、新チームの子どもたちが着実に技術を伸ばしていることを感じます。

さて、このような姿を目にすると、かなり前から今日を1日練習にするために自分の仕事を工面してきた甲斐がありました。私は現在、ビジネス街のど真ん中に住んでいるのですが、今朝、自宅を出た瞬間に異様な違和感を覚えました。それは、世の中の働く大人の皆さんは、今日のような平日にはほとんどビジネスモードで街を歩いている中で、私だけがトレーニングスーツに身を固め、大きなスポーツバッグを持って外出しているということです。これは幸せなことだと思うのです。私も昨日は1日、猛烈に仕事を仕上げ、そして明日からは激動の日々が始まるわけで、その合間のたった1日でも辰巳ジャンプの子どもたちを一気に伸ばすことができた。本当に良かったと思っています。

さて、今日は新しく「低学年チーム」を発足しました。チームといっても2年生が2人、1年生が1人の全部で3人しかいないのですが、それでも十分にチームと言えます。なぜなら、2007年4月時点で、辰巳ジャンプは新チームが4人という状態になったことがあります。そんな状況から今の17名にまで復活してきたのです。3人いれば立派なチーム。そこで2年生のキャプテンを決めました。新チームでは背番号7番が低学年チームのキャプテンです。5月のゴールデンウィーク頃には6人そろうといいですね。

辰巳ジャンプの指導方針は、このようにして発達段階別集団で子どもたちに「責任」を与え、自覚を高めることで「自ら伸びていく力」を養うことにあります。その自覚なく、考えさせることもせず、大人の指導者のやりたいように子どもたちを動かすようには決してしたくはありません。

さあ! 10日からは「ミカサ杯教育大会江東中央ブロック予選」が始まります。子どもたちには「一生懸命バレーボールをすること」「どんなに寒くても汗がダラダラ流れるほど動き回ること」を課題にします。今日は新チームの「盛り上げ隊長」も決まりましたし、たったひとりの5年生エースもずいぶん上達しました。この5年生から今日たくさん聞かれた言葉が「なるほど!」という言葉でした。私からの様々な技術説明をしっかり理解して、「なるほど!」とたくさんのことに気づいていったわけです。週末の予選では1本でも多くスパイクを決めてほしいですね。



別の話題ですが、今日は体育館を貸してくださっている辰巳小の副校長先生が体育館まで足を運んでくださいました。新年のスタートにあたり、毎年行なっていることなのですが、職員室の先生方に菓子折りの差し入れをさせていただきました。そのお礼に練習を見に来てくださったのでした。私からは、ぜひ子どもたちに「辰巳ジャンプでバレーボールをしてみたら」とすすめてくださいとお願いしておきました。辰巳地域の一人でも多くの子どもたちが、燃えるような気持ちでバレーボールに取り組めるように祈っています。
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