【本の紹介】ねしょんべんものがたり

ねしょんべんものがたり (フォア文庫愛蔵版)
クリエーター情報なし
童心社


3学期スタートを前に、勤務校の教育実践を深めるための話し合いがまるまる1日続いた今日でした。とても有意義な情報がたくさん取り上げられました。私の勤務校は東京都言語能力向上拠点校という研究指定を受けています。教育活動の中で「数学的思考力」「俳句創作活動」「読書活動」の3本柱を立てて子どもたちの言語能力を鍛える取り組みを続けています。その中で、今日は「読書」についても話し合いをしました。

話し合いの中で、自らの小学校時代を振り返り、自分の愛読書を学級のみんなに紹介した経験を今でも鮮明に覚えている、大好きだった本を友達みんなに読んでもらえたことが嬉しかったというエピソード記憶なのでした。その話を聞いていて、私自身は小学校4年生の時に読んだ「ねしょんべんものがたり」が楽しくて、何度も読み返していたことがよみがえりました。そこで、このブログを目にする小学生向けに紹介をしておきます。

この物語は、著者がたくさんいて、それを椋鳩十さんが編集した本です。ねしょんべんにまつわるいろんな話が書かれていて、そのほとんどが「見ていた夢の話」からねしょんべんをしてしまうことにつながっていきます。紹介される夢の一つ一つがとても面白い。もしかしたら幼年期、自分も同じような夢をみながら、ねしょんべんをしていたのかもしれません。その幼き記憶をよみがえらせてくれる話に心がひかれたのかもしれません。



自分の時間に余裕があれば、このように本の紹介を復活させることにします。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )