辰巳ジャンプ チーム短期ビジョン

写真は、フジテレビのドラマ「医師たちの恋愛事情」の一場面です。辰巳の森海浜公園の歩道橋の上で、背景にはあけぼの住宅が映っています。辰巳という地域は、ロケのメッカと言ってもいいくらい、いろいろなドラマや映画のロケ地に使われるのです。
その理由は、

(1)東京にしては信じられないくらいの緑に恵まれていること
(2)人がいない場所がけっこうあること
(3)緑だけでなく、近未来的空間が何気なくあること
(4)水辺であること
(5)広大な公園(辰巳の森公園)があること
(6)背景に相応しいビルや橋、オブジェがあること

こんなことが例としてあげられるのかと思います。



それはさておき、ドラマのロケメッカで活動する辰巳ジャンプです。1回1回の練習を、ドラマのような成長につなげていきたいです。
今は、チームの中心メンバーである4年生チームを、7月26日の「アンダー10大会」に向けて鍛えています。4年生だけで6人そろったので、ポジションを決め、フォーメーション練習を多めにして、ボールを自分のコートに落とさない、ねばり強いチームを目指して練習中です。4年生ですから、あと2年かけて、東京の上位に進めるように育てているつもりです。これまで2代(現中3、中1)のチームで試みてきた「全員守備からの全員攻撃バレー」の完成形を目指します。これが短期チームビジョンです。

この6月の心がけとして、5月31日に次のように書きました。

6月の辰巳ジャンプの練習は「努力し達成すること」「試合で楽をしたければ練習の鬼になれ」を大切にし、7月のアンダー10大会に向けて「学んだことすべてを試せ」「長所や短所は誰にでもある、だからこそ自分の長所を活かした戦いをすればいい」という指導をしていこうと思います。

「努力し達成すること」として、今週はスパイクレシーブフォーメーションを覚える努力をし、反撃できる状態までにはなりました。

「練習の鬼になれ」という意味では、まだまだ甘い面ばかりが目立っています。

「学んだことすべてを試せ」・・・これは、これからの練習試合で試します。

「長所や短所は誰にでもある、だからこそ自分の長所を活かした戦いをすればいい」という長所を伸ばす練習を、今しています。もっとも長所を伸ばしつつあるのが6年生キャプテンです。昨日、中1の先輩が二人、練習に来てくれたのですが、この子たちのブロックの上から高い打点でスパイクを打つように練習しました。何本かそれができたので、高さで勝負できることが証明されました。秋の東京新聞杯スタートまでに、まだ3ヶ月もありますので、小学生には届かないスパイク打点の高さで打てるように、コツコツ練習していきましょう。

今日は東京都大会の1日目でもあります。あと3ヶ月間で都大会に出ているチームにどれだけ近づけられるかチャレンジです。
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