3年国語「秋の楽しみ」

3年生の国語の授業を参観しました。秋に関わる言葉を集めて、簡単な詩を書くことを計画した言語能力を高めるための授業でした。
今日は詩を書く前の段階で、秋に関わる言葉を思い浮かべ、それを交流し、知っている言葉(詩の材料)をできるだけたくさん増やすことをねらいにしての担任の指導でした。
この授業の中で、様々なチャレンジがありました。

(1)児童のイメージを広げるための、秋に関わるイラスト掲示
(2)思考ツール(マッピング)による個人での拡散思考
(3)五感に注目させるための「五感マーク」の活用
(4)個人作業時の担任の声掛けによる、児童の言葉意識のふくらませ
(5)ICT活用による活動の「仕方提示」
(6)児童同士の伝え合いを引き出すための「伝え合いブック(お返し言葉を記載)」の活用

とても計画的な授業の中で、児童は一人ももれなく個人作業、グループ作業に笑顔で参加し、次時に行う「詩の創作」への意欲を高めていました。
最後には、ある子から「もっと発表したいです!」という嬉しい声があがりました。

下の画像は、この授業を私が記録した「マインドマップ」です。思考の整理や拡散に使うためのツールです。
マインドマップのくわしい説明を入れると、文章が膨大な量になってしまいますので、読み取れるように大きめの画像にして掲載します。
マインドマップは、よく「天才を生み出すノート術」と言われ、いったん身につけると仕事や勉強にとても大きな力を発揮します。
来年度のサマーワークショップでは私が講師となって、「マインドマップ講座」をやらせてもらおうと思っています。
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