節分でまくのが豆なのはなんで?(2月3日全校朝会)

今日は節分です。
「鬼は外、福は内」ってやりますね。
昔から、この季節の変わり目には、鬼が来るから豆をまいて退治することになっています。
給食では「節分ごはん」という大豆入りのごはんが出ますから、残さず食べてくださいね。
では、ここでチコちゃんの質問です。
「節分でまくのが豆なのはなんで?」
(手をあげた児童は、わずか数名。)
豆の「ま」は、悪魔とか魔物といった「魔」を意味します。鬼も魔のひとつです。
病気ならば病魔ですし、心の魔だったら悪魔のような心とかいいます。
豆の「め」は、「滅する」ということ。つまり、消滅させる、無くしてしまうという意味です。
ですから、豆をまくことで、自分の体の中にいる「魔を滅する」という意味があります。
自分の中にある「魔」を滅する方法を、ひとつ紹介します。
この後、計画委員の皆さんがユニセフ募金について話してくれるのですが、この募金も魔を滅することにつながります。
募金は自分のためではなく、困っている人のためにやります。
人のために何かをするということは、自分の中にある魔の心を無くすことになるのです。
実は校長先生も、毎朝募金ということをしています。
朝、財布の中にある10円とか50円を全部募金してしまうのです。
人のためにしている募金ですが、この行動は自分自身の生活を良くする方に、必ず戻ってきます。
皆さんもこの後、計画委員の話をよく聴いて、5円でも10円でもいいから募金に協力してください。
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