今日は6年生チームが、とうとうママさんチームに21-17で勝利しました!!!
4年生男子を3人、大人チームに入れるというハンディはつけましたが、それでもこれまでは10-21程度で負け続けていましたから、今日の1勝は歴史的勝利です。
14-16で負けていても、6年生たちは、どうやら点数には気付かなかったようで、16-16になったところで、T.K君から、
「同点になった!!!」
と声がかかってから、本気で勝ちにいくモードチェンジができました。
今日の評価ポイントは、ボールがコートに落ちなくなったことです。
なんとかつないで相手コートに返球していましたし、2セット目後半は、スパイクまで決まり出しました。
最優秀選手賞は、レフトレシーバーのH.Rさんです。
完璧なアンダーハンドパスを、セッターに入れ続けました。
そのやわらかいレシーブボールには、私も感動しました。
このように、土曜日の練習の最後には、必ず試合練習を入れています。
なぜなら、このバレーボールチームを立ち上げるにあたって、PTAバレー部の方々から、願いといってもいい依頼があったからです。
「PTA卓球部さんは、子供たちと一緒に卓球を楽しむことができています。それと同じように、PTAバレー部も、子供たちと一緒に練習できたらと思うことがあります。そういう活動ができれば、PTAバレーボールにも興味をもってもらえるかもしれません。」
これが今のチーム発足の原点となっています。
私は「原点」を忘れないように、自分の人生を生きてきた自負があります。
教師としての原点は、18歳の時に心に刻んだ次の記事の通りです。
「安心して学べることの喜び」
ホームページで勝負する教員になった原点はこちら、
「なんでホームページなのか」
経験に関係なく、「Just Try」の行動が始まったのがこちら、
「学年主任と進路対策委員長」
小学生バレーボール指導をする原点がこちら、
「小学生バレーボールとの出会い」
「1年後に希望をつなげる練習試合」
教育管理職になった原点はいくつかあります。
(1)バレーボール指導を続けるための金銭的背景(管理職手当)が必要になってきたこと
(2)学校ホームページで東京NO1になったり、マインドマップ指導で注目されたりする中で、これをもっと広く普及するためには管理職になった方がよいと思ったこと
(3)教職大学院で学ぼうと思って説明会に参加した折、ここは自分が学ぶ場ではなく、将来教えに来る場だと直感し、そのためには管理職になって実績を積む必要があると思ったこと
(4)たぶんこのまま教員の立場で勤務していくと、自分が仕事で貢献しようと思う上司が減っていくと感じたこと
(5)たぶん自分にしかできない管理職の姿があるだろうと確信したこと
原点を忘れないことは、間違いなく人の力になります。
そんな原点を、今のバレー部の子供たちがもてるように、指導していきたいと思っています。
PS,
多くの方々から、子供たちへの差し入れをいただき、ありがとうございます。
私も小学生の頃、少年野球をしていましたが、大人の方々から差し入れていただいたことは、鮮明に覚えています。
きっと今の子供たちも同じだと思います。