OOYAMAさん
コメントへの投稿、ありがとうございました。
辰巳ジャンプとして夢へのチャレンジをしていましたが、志なかばでチームの解散になってしまいました。
しかし、そこで私があきらめてしまったら、私自身の小学生バレーボール指導者としての20年間以上のチャレンジが無駄になってしまいますから、本職の教員生活が、校長職となってからも、バレーボールへの愛情を、決して失ってはならないと心に秘めてきました。なぜなら、教員としての様々な研修も、確かに有意義でしたが、それ以上に、バレーボール指導者としての経験の方が、今の私の校長職を大きく支えていると思えてならないからです。
なぜなら、教員を職業としているバレーボール指導者には、次の点が求められるように思います。
(1)職業ではなく、完全なボランティアマインドで、ひたすら子供たちの成長だけを求めていく姿勢が求められる。
(2)自分の理想とするチームマネジメントを行う。
(3)試合に出場すれば、勝敗という極めて冷めた評価が生じる。本当の指導力が試される。
(4)様々な仕事をしている指導者仲間に恵まれる。その方々から生き様を学べる。
(5)チームがうまくいかないと、確実に部員が減る。
(6)チームスタッフの意思統一はけっこう難しい。十分なコミュニケーションが必要になる。
(7)スポーツ指導は奥が深い。日々、新しい指導方法が生まれている。いち早くそれを把握することで、指導力は無限に伸びる。
(8)卒業生の心の故郷として、チームを存在させ続けることも大事である。
(9)子供も大人も、具体的な夢を抱きやすい。指導者も夢を持ち続けることが大事である。
(10)今はよく「チーム学校」と言われるが、間違いなく、小学生バレーボールチームの方が「チーム」意識が高い。
このことに加えて、今の矢口ジュニアチームは、PTAバレーボールの新しい形を、世の中に提案していこうという志をもっています。
それがもっと具体的になってきたら、情報発信しようと思っています。
ぜひ楽しみにしていてください。