半熟たまごを握りつぶすイメージでサーブを打つ

またやっちまいました。
電車内でこの記事を書いていたら、降りそこねて東京湾トンネルをくぐって、お台場まで来てしまいました。駅のホームに鳴り響く、踊る大捜査線の音楽がむなしく聞こえています。


今日は練習最後のミーティングで、4年生のN.Aさんに、チームのみんなへの説明をさせる形で、サーブを打つ時のコツを語らせました。
「サーブのかまえをした時には、半熟たまごをそっとつかむような感じで、手をゆるめます。トスをあげてボールを打つ瞬間に半熟たまごをグッと握りつぶす感じでサーブを打つと、良いサーブになります。」
人は学んだことを誰かに伝えると、そのエピソードが強い記憶となって、学びか強化されるのです。そのため、ふり返りをこのようにさせることが、私の指導には多くあります。

この記事を読んだ部員は、明日の練習でぜひやってみてください。

さて、アンダー10大会まで、1週間を切りました。4年生チームはますますレベルを上げています。今日の部内練習試合でも、これまで以上にねばり強くボールを落とさなくなりました。「ほぉ、このボールもつなげたね!」と、私から見ても驚くほど。とくにバックに並んだ3人のレシーブの安定感は日に日にアップしていて、穴のないチームへと成長を始めました。もしここに身長150cmクラスのアタッカーが一人でもいたら、かなり強いチームだと思いますが、それは“たられば”の話です。


アンダー10が終わったら、次は大田区新人戦のチーム練習に入ります。5年生と4年生の中で、誰が6人のレギュラーになるか競争になります。
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