かなり細かく技術指導しました

写真は試合の様子。以前の私はベンチで大騒ぎしていましたが、今は校長という立場もあり、いちおう冷静に努めています(笑)
勝負がかかったら本性を表すかもしれません

昨日の一次予選の反省をふまえて、今日の練習は細かいところを修正していきました。公式戦の生の体験をしたばかりなので、たぶん子供たちの吸収力も高かったはずです。

(1)足の運び方
・クロスステップの練習
・走るレシーブの最後の足の運び方

(2)モルテンボールのサーブの打ち方
・腕を大振りしないで、ボールの中心から少しだけ下を、ドンと叩くように打つ。
・完全に力をぬいてかまえ、腕を引いたときも力は入れず、打つ瞬間だけグッと力を入れる。その後はスーッと力をぬく。

(3)スパイクの打ち方
・開いたあとに、トスを見てから助走を始める。一歩めでトスの位置を判断して助走のコースを決める。
・トスが自分の体に当たらない位置にジャンプする。
・レシーブがセッターに入らなかったときは、アタッカーもセッターがトスしやすいように工夫する。

(4)アンダーハンドトスのあげ方
・腕を下げない。
・床と腕を平行にする。
・ボールの勢いを殺すために、ひざを使ってトスする。
・マイナスのトスは絶対にあげない。

約80分間休み無しで指導してしまいましたが、子供たちの技術の伸び方は素晴らしかった。モチベーションが高い状態なのですね。


練習直後、二次予選の予定が入ってきました。この試合の前に、合計8時間の指導時間が私に与えられました。ありがたいことです。8時間あれば別次元のチームにすることができます。練習試合経験を重ねるという選択肢もありましたが、今の子供たちの様子を見ると、じっくりと説明し、納得させながら個人技術を上げた方が、目標に近づけると判断しました。

いよいよ私の腕の見せどころです。
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