いよいよ発刊!『できる子はノートがちがう』 (小学館)

できる子はノートがちがう!―親子ではじめるマインドマップ

小学館

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いよいよ本日、小学館から子ども向けマインドマップの本が発刊されました。
私と私の教え子たちの取り組みが、4ページくらい紹介されています。

1050円とそれほど高い買い物ではありませんから、ぜひお手元に一冊どうぞ!
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Chabo!著者と読者の集い 【マインドマップ】

今から書くことは、けっして大げさなことではありません。
たぶん葛飾シンフォニーホールにいた人には言葉にできないほどのすごい影響が出ることでしょう。

もしかしたら私は今日、歴史的な場にいられたのかもしれません。
(くわしいことについてはマインドマップから読み取ってくださいませ。)

「第一回Chabo!著者と読者の集い」に参加してきました。

これは勝間和代さんの呼びかけに応じて、印税の2割をスーダンやスリランカなどの支援のために活動しているNPO法人「JEN」への募金にあてることにした作家の方々で作った組織です。

今年の2月にスタートして、すでに2000万円を超える募金をし、スーダンに井戸を3器作ったということでした。


さて・・・・・
今日の集いのテーマは「夢を叶える私の方法」

登壇者は、勝間和代さん、神田昌典さん、和田裕子さん、久恒啓一さん、山田昌弘さん、竹川美奈子さんの6人。ビジネス書のコーナーに行けば、この人たちの本がずらっと並んでいます。


口々に言っていたのが、
「具体的な夢を持ち」
「それを紙に書き、毎日見る」
「すると潜在意識に刷り込まれる」
「無意識に夢に向かって自分が動き出す」
「動き出したら途中でやめずにゴールまで進む」
そして、
「人のために働くという夢は実現する」
ということでした。

今、私が子どもたちに指導していることばかりですが、社会で大きな実績を残している人たちが言うと、さすがに説得力があります。


非常に残念なのが、ここで文字に表せない会場の空気です。
皮膚からものすごいパワーが入ってくるのを感じました。講師の話しもそうですが、私にはそれ以上に集まった1000人の聴衆の作り出す空気がすごいと感じた。
皆、夢と希望を感じてやる気に満ちあふれ、「社会貢献していこう」と目を輝かせていたように感じました。

さらに私の目を開いてくれたのが、会場に集まった人の若さでした。
これだけの青年(年齢ではなく、参加していた人たちすべての心が青年の瑞々しさだったのではないかな!)が真面目に夢を考え、必ず実現して人のために働くんだと決意している。

素晴らしい!

前向きだ!


こうした強い啓発は本来、学校の教師が果たすべき使命があると私は思いました。


私は、この「21世紀ルネッサンス」とも言える大変化の時代の先駆けとなり、指導的役割を果たすために働くんだと決意をしました。

そして、夢を実現する力を持った私の教え子たちが、20年後には世界の歴史を動かし、地球レベルの心を育んでいくようにするために、日夜努力をしていくことを決めました。

2009年、面白い年になりそうですo(^o^)o



最後に…
今日は、あの冷静な勝間和代さんが最後に感極まって泣いていました。
嬉しかったんだね、大成功の集いになって。

勝間さんのその感情を引き出した、神田さんの振る舞いもさすがだなと思いました。
神田さ~ん、マインドマップ教育普及への支援も引き続きよろしくお願いします!m(_ _)m



あ、それからそれから!
私にとっては、8月に「2008年内に勝間さん、和田さんと、同じ空間にいられる機会を作る」と書いておいたことが実現した瞬間でもあったわけであります(笑)
やっぱり書いておくとその通りになるぞ~!

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ちょうど1年前に♪ 【過去の日記公開】

これは1年前に書いた日記のコピーです。

*******************

『とにかく目を世界に!』 2007年12月5日

区小研の研究授業が終った。
情報教育部の皆さん、お世話になりまして本当にありがとうございました。

協議会では自己採点50点と言った。
協議会に参加してくださった方々からの指摘が、この数日間、自分が考えていたことと同じだった。

例えば、平行四辺形の面積を求める問題の導入で行う木枠の面積変化は、電子黒板よりも実物を使った方が絶対に良いと昨日も思い、なんと100円ショップに木の棒を買いに出かけ、いやいや電子黒板を使わなくては意味がないんだから買うのはやめておこうと踏み止まったほど。
その代わりに、ハサミを忘れた子のために、10本も買ってしまった。
は「電子黒板活用法」を見せるためのものだったので、指導内容はうまくてもへたでもどうでも良いと思っていた。


自分の裏課題は、この研究授業を使って、子どもの意識をどう高めるかにあった。


授業開始45分前、
「研究授業を勝ち取るための作戦会議」
をクラス全員で開いた。

「君達には分からないだろうけど、この井上が授業を公開するということは、実は日本中の学校から注目されているんだよ。今年、井上が育てている子どもたちはどうなんだろうと、たくさんの人が注目している。君たちは、全国から見られているという意識を持ったほうが良い。」

「勝利のポイントは・・・全員が発言できるかどうかにかかっている。」

「この授業を通して、やっぱり電子黒板を使うと授業が良くなると参観者が感じたら、区議会が動いて、大きな予算が動くはず。江東区の小学生を代表して、授業をやっているという意識を持とう。」

あまりにも大げさなことを言っているとは思うが、上記のように私は訴えた。

子どもたちは一生懸命に私の期待に応えようとしていた。


一番嬉しかったのは、普段の授業では絶対に挙手しない子が、前に出て発表までしてくれたことだ。


「区」というちっぽけな世界はもういい。
自分の受け持っている子どもたちを「スーパー小学生」に育てたい。
そのために、日本中の人たちから注目をされているということを、強く強く意識させていきたい。

この「外部意識」が子どもたちを大きく育てるエネルギーになる。

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たまに過去を振り返る【マインドマップ・フォローアップセミナー】

インターネット界に足あとを残す行動を始めて以来、たまに何年か前の自分を振りかえることがあります。そうすることで現在の自分には気づけないことが見えるようになります。

今日の過去ログは、昨年終盤に「絶対にマインドマップを身につける!」
と決意して受け続けたフォトーアップ講座を受けた直後の日記です。
読者の皆様の参考になればと思いアップしました。


「マインドマップで取る講義録・議事録」(2007.12.19)

今晩は、これがテーマのセミナーだった。

11月からのすべての研修に参加してきたので、インストラクターさんの間でも私の存在が定着してきた。今日は部屋に入るなり、「井上先生、ようこそ」という感じだった。

また、顔なじみの研修仲間もできた。

前にも書いたが、教員以外で社会の中で頑張っている人たちと話すことが、我々教員にはいかに必要であるかを、身をもって感じている。


「講義録」については、これまでいろいろな研究授業や研究協議会をマインドマップで書くチャレンジをしてきたので、今更とも思っていたが、やはり参加して新しい世界を知ることができた。

ここからはキーワードだけで自分のために書くので、分かりにくいことばかりかも・・・・・マインドマップ的箇条書きをする。

・右左のバランス
・偏る癖
・アイコンの工夫
・接続詞をキャッチ
・記憶のフック
・自分なりの判断
・個性
・再度整理
・描いたことは脳に残る
・速射法
・取捨選択能力
・再生が簡単
・なんでもトレーニングの題材になる
・MMは思考のリズムを生む

いつもたった2時間半の研修なのに、数日かけての研修よりも多くを得ている。


今後の予定

冬休みに「ブザン教育協会」の中枢メンバー会議に参加する。

1月研修「試験に生かすマインドマップ~合否を左右する目標管理」

そして1日も早く、マインドマップを100枚描くのだ。
現在33枚。

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書籍発刊のお知らせ

12月5日に小学館から子ども向けマインドマップの本が発刊されます。

「できる子はノートがちがう!」
著者名:トニー・ブザン/ブザン教育協会
¥ 1,050


私や私のクラスの子がインタビューに答えていたり、マインドマップにまつわるエピソードが事例として紹介されています。

ぜひお買い求め下さいませ。

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「世界を平和にするために、僕たちにできること」 【マインドマップ活用授業】

これは6年生国語の「平和のとりでを築く」という学習のまとめで児童が書いた平和についての意見文です。学校のブログでも情報発信をしますが、「広く世の中の人に読んでもらいたい」という本人の希望をかなえるために、アクセス数の多い私のブログでも発信することになりました。

感想をいただけると児童本人も勉強になると思いますので、ぜひひと言残していただければ幸いです。

*****************************

『世界を平和にするために、僕たちにできること』

 今でもおさまらない戦争が世界各地でおこなわれています。
 自分の思ったことですが、平和とはいったいどんなものかというと、かんたんに言えば、「戦争のない世界」です。戦争は人が人を殺してしまいます。ですから、戦争が起こる世界、核兵器のある世界、少年兵の生まれてしまう世界をなくしていきたいと思います。

 それと戦争がおこると、軍だけでなく自分たち民間人の命も危ないです。なので、民間人を戦争に巻き込んでしまう世界、衣・食・住がうばわれてしまう世界、軍隊中心の世界(現在世界中の国の中に軍隊中心の国がある)、このようなことがなくなれば、世界はすこしずつですが、平和になると思います。

 戦争とは、とても残酷なことです。
 人間はすばらしい生き物だと思います。しかし、戦争とはそのすばらしい生き物が殺し合うのです。
 それと自分が直感的に思ったことを言うと人間はすばらしい生き物ですが、逆に人間とは恐ろしいものです。すぐ相手のいやがることを言ってしまったり、むかつくことがあると中には殺意まで持ってしまいます。戦争もこうして起こったのでしょう。

 戦場に行った人はきっと嫌だったのでしょう。なにせ、自分が持っている銃で同じ人間をねらい、人差し指にかけてある引き金を引くと、銃口から小さな弾が出て、ねらった相手が倒れます。

 原爆だって同じだと思います。目的地の上空を飛行していたB-29のアメリカ兵だって、自分が乗っているこの飛行機に原爆が乗っており、それは下の町にその原爆を落とし、人が大勢死ぬのです。原爆の被害者の人もつらかったでしょうが、原爆を落としたアメリカ兵の人も心に傷を負ったと思います。

 戦争は、残酷で恐ろしくて悲しいことだと思います。

 今、自分達は間違っていることに対して、反論しなくてはいけません。

 過去にドイツのアドルフ・ヒトラーがユダヤ人を虐殺したことは、とても大きな間違いです。

 世界の人々が「戦争をなくそう」「戦争はいけない」などと強く決意し、協力し合い、この世から戦争をなくす努力をすれば、戦争はなくなるかもしれません。

 最後に、この戦争と言うもので死んだ人たちのことを決してわすれてはいけません。

 戦争をなくすことは不可能ではありません。


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半分教師 第43話 「インド青年文化訪問団4 歌は国境を越えて」

インドとの民間外交。私たちがインドを満喫することがインド理解を深めることにもつながる。

インドの交流先で現地の歌を歌いながら交流を進めていく。
私たちに与えられた役割は大きかった。

その歌は「CHALTE CHALTE(一歩一歩)」


チャルテー チャルテー
君はるか 遠き国
絹とラクダと帆船の道あれど
Never Say Good By
Now You Are With We
ガンガーの朝空けて
幸と平和の 道拓け行く夜明け

ピアルカルテ カルテ ハム トゥム カヒンコ ジャインゲ
イムヒバ ハルンゲ アーチャルメタッケ ソージャインゲ
サブ ノンコ ピルピー トゥムユヒサジャテ ラヘナ
カビアルビダナ ケヘナ カビアルビアナ ケヘナ
チャルテ チャルテ メレゲーイート ヤドラクナ
カビアルビダナ ケヘナ カビアルビアナ ケヘナ

Once we are join through the road of silk in spirit,culture and arts
But we are now far away though want to know and love each one
Our master let us know how to open the new SILK ROAD
We can see the sunrizing over the GREAT GANGA
Chalte Chalte never say good by,never say again
Now we see the dawn of peace,the dawn of our happiness



インドの各地で歌った。
歌う先々で友好の花が咲いた。

国は違えど人間は同じだ。
歌声に人は集まる。
目を開き、心を開く。

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