自己イメージを高める

今日は前任校の学芸会にご招待されたので参加させてもらいました。

現6年生は3年生の時に直接担任させてもらった子どもたち。その頑張りを目にしたかった。最高学年なので、自分たちの演技だけでなく、他学年の裏方としても一生懸命仕事をしており、成長した姿が嬉しかった。

風邪が流行っていたようで、どの学年も先生たちにも具合の悪そうな様子が見られたので、明日はゆっくり休んでほしいと願っています。



さて、この学芸会に私が行ったことで、期せずして保護者のAさんと、職員のBさんの個人相談を受けることになりました。期せずしてと書きましたが、実際はどなたかとそういう話になるだろうと想定して参加したので、心の準備はできていました。

個人的な内容は当然ここでは書けませんが、一般論として書き残しておくことで、お二人の参考(振り返り)になると思うので、キーボードをたたいています。


(1)仕事の能率について・・・イメージ作り
 仕事がうまくいかなくなったりするときは、自分の情報空間(無意識)に「ネガティブな自分」がイメージ化されているはずです。だから自分自身を客観的に見つめるもう一人の自分をイメージしてみると、自分自身の口走っている言葉がいかにネガティブなことを言っているかに気づくはずです。
 例えば、「うまくいかないんですよね~。」「最近行き詰っています。」「イライラしちゃうんです。」「ストレスたまっています。」という言葉が思わず出てしまう。
 そこで私が「セルフイメージ」の話をし、対話の中で「ミラーの役目」をしていくと、そういうネガティブな言葉に振り回されている自分自身に気づくことができます。
「気づき」が腑に落ちれば、すでに問題は解決されているも同然です。

(2)タイムコントロールをする
 1日のスタートの5分でいいから、その日のタイムスケジュールを自分の手で書くという作業を習慣化すると良い。たった5分をその行動に割くだけで、まったく違った世界が生まれます。きっとこれまでよりも1時間は余裕が生まれるでしょう。無駄な残業もなくなりますし、1時間の余裕というのはかなり大きな財産です。これがうまく軌道に乗れば面白くてやめられなくなります。
 そして、一人のそうした変化は、周囲の人をも巻き込んでいくことでしょう。みんなの能力が上がるのです。

(3)アファメーションを使う
 詳しいことは様々な文献を読んでいただくことで自分のものにしてほしいので、ここでは紹介程度に書いておきましょう。
 本当に学びたい方は、「ルー・タイス氏」「苫米地英人氏」の著作を読まれることをおすすめします。
 アファメーションとは「肯定的自己宣言」とでも訳せます。強い自己肯定意識を自分に言い聞かせることで、今いる自分の安心地帯を動かすのです。
 行き詰まり感がある方は、今いる安心地帯が低い位置なので、「愚痴を言う自分」「動けない自分」「無駄な悩みを持つ自分」といったネガティブ地帯にとどまろうとしてしまうのです。もし1日、仕事がうまくいって、「今日は良かったなぁ」と感じても、次の日にはまた行き詰った自分にもどっている。そんな自分が安心地帯なので、どうしてもそこに戻ろうとしてしまうのです。
 こうしたネガティブな安心地帯を動かす力になるのが「アファメーション」です。
 「アファメーション」で書くセルフイメージを表した文章は、すべて「現在形」で書きます。そうすることで、強烈なセルフイメージを創りあげ、現在の安心地帯をより高い場所に上げるのです。

(4)病気すらイメージの力で良くできる
 たとえばどんなに重い病気にかかっていても、「イメージの力」を利用して良い方向に治療することができます。
 病気の方は、医師から「こうですよ。」と診断をもらったり、周囲の人から「大丈夫なの?」「早く元気になってね。」などの言葉をかけられることで、無意識のうちに「自分は治るのかな?」「重い病気なのかな?」という病人意識が安心地帯になる恐れがあります。自分自身の無意識の中で「自分は病人」というイメージを作り上げてしまう危険があります。これが固定化されてしまうと、どんな薬を処方しても効き目が弱くなってしまうのではないでしょうか。
 医療に関して無知な私が無責任なことは言えないのですが、少なくとも闘病生活を送っている方が自分のイメージを力強く持つことで、効果的な治療がなされることは、多くの方々の体験談として無数に存在しています。
もし「自分が病気になったのはこういう意味があったんだな!」というようなに“気づき”が生まれたら、間違いなくポジティブな闘病生活に変わることでしょう。私はそういう先輩を本当にたくさん知っているので、これに関しては確信を持っています。
(さらに公開していない私の方法を使うと確実に良くなりますが、こればかりはどこにも誰にも公開できません。)


この後、夜に実家に帰り、両親に最近の自分の活動を報告し、話が健康のことになったので、健康を保つにはどうやったら良いのかということを一緒に楽しく考えてきました。
二人とも目が点になって聞いていましたが、「早速明日からやってみる」と喜んでいましたので、ほんの少しは親孝行できたのかなぁと感じました。
親孝行しないと、弟に怒られるのです。
「兄貴は自分のことばっかりやっているぞ!少しは家族のことを考えろよ!」と(笑)


変なことばかり書きましたが、これを読まれた方で「う~ん、違うんじゃないかな?」と思われた方は、ぜひアドバイスをお願いします。自分には見えない盲点があるかもしれませんので。(コメント非公開希望)と書き加えていただければ、公開はしませんので・・・m(_ _)m

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なんのために勉強するのか?

この文は、私の独り言になりますが、お付き合いで読んで下さった方は、ぜひぜひコメントをくださいませ!
いろんな意見が相乗効果を生んで、もしかしたら、とんでもなくすごい情報交換ができるかもしれません!




今朝、洗面室で顔を洗っていた時に、ポツンと落ちてきた言葉を書き留めました。
といっても、もしかしたら当たり前の言葉であり、何を今ごろ言ってるんだと揶揄されてもおかしくないわけですが、いいんです、自分の中で「あ、そっか!」と落ちるところがあったわけなので。

「何のために勉強をするのか?それは自分自身を極め、どんなことにも対処していける力をつけるためである。」

この「極める」という言葉がキーワードです。

そこから考えると、すべてがつながりました。

「こんな勉強は社会に出てから役に立つのかよ???」と思っていた高校の数学や、「教師を目指している自分とは全然関係ないよなぁ・・・」と思ってあまり勉強しなかった大学の経済学も、その当時に「自分を極める」という目的に立っていたならば素直に学ぶことができたのだろうなぁ。

考えることを「極めて」いくために難しい勉強にも挑戦していけば、社会に出て働き出したときに降りかかってくる未知の困難事にも、総合力を発揮して対処していくことができるじゃん。

例えば、物を作る職人さんでも、幅広い教養を持っている人とそうでない人では作品の深みがちがってくるはずだし。

ビジネスマンの世界でも、勉強する底力を持っている人こそ、新しい課題に動揺することなく対処していけるし、逆境に強いよな。

何しろ知識が多ければ多いほど、アイデアは湧き易くなるわけだし、これからの時代は取り入れた知識から新しいものを再構築していける能力が本当に必要になってくるし。

そう考えると、
「うわぁ~~~~!!!!!もっと早く、若い時期にこのことに気づいていれば~~~~~~っ!!!」
と、とても残念な気分にもなったわけでありますっ。


とっても若い教え子たちには、分かろうが分かるまいが、この言葉を伝えるつもりです。納得した子は「新人類」になるにちがいないな!(笑)


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