店頭に並んだ子ども向けマインドマップの本

発刊された「できる子はノートがちがう 親子ではじめるマインドマップ」が書店に並んでいると子ども達から情報が入り、さっそく見に行きました。亀戸のアトレにある有隣堂さんです。

どんな感じなのかなぁと探していると、あった!あった!
オ~!平積みされているじゃないですか!!!
すごい!すごい!(拍手!拍手!)


私の実践と子ども達の活動が掲載されているのがP8、P9、P95の3ページ。さらに表紙のイラストマインドマップの中身は、夏休みに学校に集まった子ども達が「マインドマップについてどう思うか?」というテーマでかいたマインドマップを元にして描かれています。

この1年間、日本の先駆けになろうと心に決めて進んできた結果が、年の終わりに形になって本当に嬉しく思います。

実践を支えて下さったブザン教育協会の皆さんや、実践交流をしてくださったマインドマップ教育フェローの皆さん、フォローアップ講座で私の目を開いて下さったインストラクターの皆さん、取材をして下さった小学館の皆さんに心から感謝致します。


2009年に向けて、次の大きな動きを個人的には起こしています。
まだ内緒です。
このブログを毎日チェックして下さると、いつかポロッと公開して、その後は次々と記事をアップしていくことになりますので、要チェックですよ!(笑)

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できる子はノートがちがう!―親子ではじめるマインドマップ

小学館

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大失敗したマインドマップ指導

土曜日に東京都小学生バレーボール連盟交流大会が行われ、辰巳ジャンプが出場した。この大会をひとつの目標として練習してきたわけだが、結果は残念ながら負けてしまった。

これまで、練習量の不足を「マインドマップ」や「アファメーション」といったメンタルトレーニングで克服してきた1年間だったのだが、最後にして大失敗してしまった。

今回の大会では、私がこれまでのやり方を変えてしまったことがこどもたちの力を
発揮できなかった原因である。


ひとつ目は、ブロックとレシーブのフォーメーションを変えたこと。

4年生アタッカーの能力が上がってきたことから判断をして、これまでの1枚ブロックから4年生を加えた2枚ブロックに変えた。試合の結果としてはこれがいけなかった。レシーブの枚数が少なくなったことで一人一人の役目が増えて、拾えるボールやチャンスボールまで落としてしまった。
途中で修正しても良かったのだが、今後のチームのことを考えて、そのままのブロックシステムで試合を続けた。6年生には申し訳なかった。


ふたつ目は「マインドマップの使い方」である。

これまで効果を上げてきた方法は、試合前日にかかせるというやり方だった。これによって試合当日の朝から勝負モードのスイッチが入っていた。

この日、クジ運の悪さから、5試合目が辰巳ジャンプの第1試合であり、午前中がまるまる空いてしまう状況だった。そこで、午前中に集中力を高めようとして、試合会場でマインドマップをかかせた。私の読みとしては相手チームの試合をしっかり見ることができるし、作戦面で効果があがると仮定していた。

ところが、こどもたちのかいたマインドマップを見て青くなる。

「しまった。ほとんどの子が試合の分析ばかりになってしまい、自分のメンタル面をかいていない。しかも、試合を分析して書かれた言葉は、相手の長所を恐れて緊張感を増すような内容になっている。」

あわてて次の指示を出した。

「もう一度、セントラルイメージをしっかり描くこと。そこには自分自身が試合をしているイメージを描くこと。そして試合に向けての自分の心がまえをマップにかくこと。」

こどもたちは頑張って描いたが、間に合わなかった。


試合は始まり、辰巳ジャンプは実力の半分も出せずに負けた。



こんな話題を書きたくはなかったので、書くまでに1日時間がかかったが、成功談ばかりでなく失敗談も公開することにより、また新しいものが生まれてくるのではないかと思い、記事にしてみた。

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