最近、横浜駅などで京急線を待っていますと、ラッシュアワーなどでない限り旧1000形が優等列車で現れることはまずなく、もっぱら4連や6連の普通電車としてやって来るばかりとなりました……(T_T)。あれほど一時代を築いた京急旧1000形ですらこのような状況ですから (わざわざ「旧」を冠して記さなければならなくなったのは何とももどかしいものです)、乗り入れ相手における類似の存在である京成3200・3300形はどうか、と思って調べてみましたところ、やはり新3000系の急増によって一気に数を減らしつつあるようです (-_-)。割と最近まで、京成上野駅あたりで成田空港行き特急として停車していることも多かった、という気がしていたのですが (貧乏海外旅行で成田へ行く際に乗った印象が強いからかも知れません)、それは単なる思い過ごしだったようで、実際には普通列車中心に最後の活躍中……。
もっとも、まだそこそこ数は多く、1時間に2~3本はやって来るという印象ですので、今すぐになくなるわけではないと思いますが、今月末から来月初めにかけて2度の新3000系甲種輸送があることから、廃車のペースは今後一気に速まることも予想されます。小田急4000形が僅か1年間で全滅して行く生々しい過程を見てきた身としては、どうしても悪い方向に考えがちになってしまいがちですが……(-_-;;)。
というわけで、今から数週間前になりますが、そんな3200・3300形 (見分け方は、貫通扉の窓がHゴムなのが3200形) を訪ねて京成金町・千葉線を訪ねてみました。
千葉線は本線とは打って変わって線形が素晴らしく、普通電車しかないのがもったいないほど。しかも途中駅の多くが構内横断踏切ですので、雰囲気は何やら京急大師線を思い出すものがあります (^^)。しかし季節が季節だけに車体に数多くの影が落ちやすいのが悲しいところ……。そんな中、稲毛駅では割ときれいに撮れました (1枚目の画像)。しかもゾロ目の3333! (^^)
欲を言えば、1編成だけ残る片開き扉車 (元開運号用) で来てくれれば最高なのですが……。
ちなみに、昨日たまたま上野に立ち寄った際に京成上野駅をのぞいたところ、パスネットの「懐かしの車両シリーズ16」として、3200形「開運号」バージョンが発売されていました! つい最近までは先代AE形バージョンでしたので、これは何ともついていました (^^)。
しかし、車両シリーズの新バージョンが出れば即購入!という同類の皆様は多いようで、私が自販機で1枚購入したところ「売切」のランプが……。いつもパスネットの新柄は紛失時の保険として2枚購入しているので、これは絶対になくさないようにしないと……(汗)。