おととい東急車輌からの出場回送が行われた新お召し・VIP輸送用電車E655系……その登場はやはり、久々に堂々とした重量感のある車両の出現ということで、さっそく大きな関心を集めているようです。当ブログも多くの方にご覧頂いているようで、アクセスの急増ぶりには驚かされました (^_^;)。
そこで続編としまして、田町区のEF65 1000番台が迎えに来て牽引しているシーンをアップしてみましょう。すべて逗子での撮影です。
1枚目は、専用線の出口でDL (今回はいつもの茅ヶ崎常駐DE11 2000番台ではなく、鶴見線の常連DE10 1556が担当!) からE655系を受け取ったEF65 1104がしずしずと逗子駅ホーム脇の側線へと進入するシーン。異様なほど低速だったのが印象的でした……。
そして2枚目は側線停車シーン。側線入線前から3番線からの眺めを塞いでいた千葉行が12:40に発車してから、12:43に折り返し君津行が3番線に入線するまで、編成を前と後ろから撮影可能だったのは僅か3分! その直後、12:44にE655系回送列車が発車して行きましたので、あたかも出来るだけ長い時間E217を使って目隠し可能なように、E655系の側線入線と出発を設定したに違いない……と思わずにはいられませんでした (-_-;)。
というわけで、この停車中は最後尾=E655の先頭車を撮影していないのですが、もし撮影したとしても、ホームに群集する膨大な数の撮り鉄が車体に映り込んでしまい、絵にならなかった可能性が大です。この2枚目のシーンですら、車体には多くの撮り鉄が……(苦笑)。まぁそれだけ、E655の車体表面の光沢はものすごく、人や建物を反射するということで……撮影する場所を選ぶ車両であることは間違いないでしょう。(※2枚目に少々写り込んだホーム上屋はレタッチ時に消しております ^^;)