既に関鉄公式HPでも告知されている通り、大正年間の建築である関鉄常総線の騰波ノ江駅は、残念ながら老朽化のため改築されることとなりましたが (関東の駅100選の指定は返上?)、昨日は旧駅舎さよならイベントが開催され、それに華 (?) を添えるべくキハ100 (元国鉄キハ30) が2両とも出動しました!
個人的には既にキハ100と騰波ノ江駅の組み合わせを撮影しており、単に駅でイベントをするだけであれば、わざわざ人出が多い日に出かけることもないなぁ……とも思うのですが (騰波ノ江駅はガラ~ンとしているのが魅力でしたし ^^;)、タラコ色キハ101が1日1往復の運用に入る陰で最近すっかり予備車となってしまったスカ色キハ102が必ず走るともなれば、やはり行きたいという思いが沸々と……(笑)。しかも何と、キハ102は守谷発の臨時列車 (水海道からは定期列車) に充当されるとは……! TX開業後目まぐるしく行われてきたダイヤ改正の中で、キハ100が守谷まで入線する運用が設定されていた時期も確かあったよなぁ、という記憶があるのですが、個人的には守谷界隈とスカ色キハ100の組み合わせは未撮影でしたので、こういう千載一遇のチャンスを逃すわけには行きません!
北千住からTXの快速で一気に守谷までワープし、駅北側の直線脇に到着したのは11時過ぎ。送り込み回送の時間が分かりませんので早めに張り込もう……ということですが、まあ普通に考えて、下館から来て11:42に折り返す水海道行が1番線から発車するまでは来ないはずですので、より重要な目的は水海道~取手運用のチェックです (笑)。その成果は改めてアップするとしまして……11:50頃、いよいよキハ102の御登場! 複線区間の走行シーンは水海道車庫~水海道間でも撮影できますが、背後に森もある複線との組み合わせはなかなか新鮮です (^_^)。
そして12時、下館行の臨時列車が発車! TX守谷駅の幾何学的な建築と、年季の入りまくった単行DCとの組み合わせの激しいギャップ……これを撮りたかったのです! (*^^*)。まあある意味では、関鉄という路線と守谷という場所のいまを象徴しているわけですが……。守谷駅周辺もしばらく来ない間に新しい建物や駐車場が雨後の筍のように増えており、TX効果をまざまざと見せつけられます……。
こんな感じで目論見通りの記録に成功して大満足! 当初は後続の列車とタラコキハ101を乗り継いで黒子あたりに向かい (騰波ノ江は人が多いのでパス)、下館から戻ってくるシーンを記録しようと思ったのですが、水海道以南の運用に大当たりな車両が入っておりましたので省略です (^^;