地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

KATOのプルマンカー箱根保存車を激賞する

2014-11-04 00:00:00 | 模型素人物欲見聞記


 ここのところ中国型模型に血眼になってしまった私ですが、奇しくもほぼ時を同じくして、標準軌で20m超の大型車という点でもCNRと同じである(とゆーか、ソ連規格の広軌区間を介して陸路で直通可能な)オリエント急行のプルマンカーが発売されました。こちらは予約をしておりましたので、近所の模型店から引き取って無難にゲット♪ 普段はキラキラした雰囲気の車両には余り興味が無く、模型もほとんど手を出さない私ではございますが、こういう、言葉の正しい意味で贅を尽くした「走る工芸品」のような車両には今も昔も憧れを感じますので……☆(何でも超自己満足なロゴを入れれば良いと思っている○トーカには所詮真似など出来ぬのだ!) というわけで、まずは保存場所の箱根にちなんで、箱根登山鉄コレを背景に置いて記念写真を撮ってみました (笑)。まぁ、強羅と仙石原のあいだは少々高低差と距離があり、こんな感じで邂逅することは有り得ないのですが……所謂「イメージ」というやつです (^^;)。



 なお、今回のプルマンカー単品は、一応一両きりの保存車両という位置づけではありますが、ジャラジャラと数両連結してみても大いに見映えがするだろうと思いまして、4両もゲットしてしまいました (^^;)。プルマンカーのみの編成を罐に牽かせたら壮観だろうなぁ……と思いまして♪ しかしまぁ、まだ欧州型の罐は一両も持っていない……(滝汗)。そこで当面は、1988年に紺色主体のオリ急編成が日本の様々な罐に牽かれて列島を巡ったという故事と同じく、いろいろな日本罐と全車プルマンカーの組み合わせを楽しんでみるつもりです。
 とはいえ、それだけでは妄想屋である私の気が済まない……(笑)。そもそも、箱根登山に新型電車3000形が登場したのは大変結構なことではありますが、個人的にはこんな感じのレトロ・サロンカーを喫茶室的中間車として新造して頂き、古参のモハ1・2型に挿入してやれば、単に激シブであると思われるのみならず、観光面でも保存先の美術館のアピールにもなるわけで、極めて注目を集めることは間違いないでしょう。そこで、妄想炸裂のPP編成を組み、記念画像をパチリ (^^;)。勿論、こんな長い車両が登山線内を走れば速攻で脱線転覆するに決まっていますが、まぁこれもまた「イメージ」ということで……。あ、でも深く考えてみれば、80‰の急勾配で喫茶車両なんて運営可能なのだろーか?? (爆
 それはさておき、いずれ是非一度、箱根に安置されたこの車内にて、ガラにもなくアフタヌーン・ティーを決め込んでゆったりとした気分に浸ってみたいものだと念願しているのですが、さすがに「おひとりさま」、あるいはヤローのみの集団で訪れるというわけには行きません。ご一緒頂ける淑女はいらっしゃらないものか……。って、こんなマニアック過ぎて終わってるブログをやっているキモヲタには未来永劫現れないだろう、というツッコミが聞こえて来そうですね。はい自嘲自嘲、おしまい (鬱笑)。