関東と比べればはるかにカラフルで、しかし大いにシブい車両が活躍する関西。関東人にとってはますますうらやましい限りで、多忙ゆえ余り鉄活動するヒマがないとはいえ、関西出張すると必ず時間を確保して撮り鉄に興じ、眼とココロの保養とせずにはいられません (笑)。そんな関西の鉄道シーンはこの秋も面白そうだということで、EOS 7D MarkⅡの習熟継続を兼ねて、今月中旬に数日おいて2回関西に出張したついでにホーム先端に立ってみました。その際の模様を、これからぼちぼち備忘録的に連載して行きたいと思っております。
というわけで、まずは京阪~。京阪では今年、早いもので何と!鴨東線開通から四半世紀となったとのことで、8000系の一部編成に鴨東線25周年HMを装着しています♪ しかも、京都に観光客が多数押し寄せるシーズンの週末ということで、往年通りに京橋~七条間をノンストップで駆け抜ける快速特急「洛楽」を数本運転しており (ダイヤは公式HPでご確認を)、ななな何と!正面はあれやこれやのHM&ディスプレイ祭り!! (*^^*) 単純に鴨東線25周年HMがついているだけでも (2枚目) 遠来のヲタにとっては儲けものだというのに、あれこれ盛りまくった豪華絢爛ぶりは、さすがヲタに優しい京阪様と申しますか……かつて東急元住吉が放った伝説の8007F「伊豆のなつ」最終日みたいであります♪
それにしても、鴨東線は開通当初あまり人が乗っていなかったように記憶しているのですが、時間をかけて確実に認知され、叡電をも大いに救済してきたようで、これらのカットを撮影後、出町柳にほど近い用務先に向かったところ、「これがマジで京阪出町柳かよ!」と泡を吹くほどコンコースには人が多数行き交い、駅のトイレにはウルトラスーパー長蛇の列! (爆) 叡電出町柳駅も人がいっぱい! これは確かに、8000系の記念HMとして掲げる価値は大いにありますね……!