地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

小田急ダイヤ改正を控えた江ノ島線各駅停車

2018-03-04 10:37:00 | 大手民鉄 (小田急)


 昨日は、とある極悪鉄ヲタ集団「あまのじゃく軍団」の、もう桃の節句だというのに何を今さらな新年会が開催されまして、あまのじゃく亭が大盛況になりすぎて立っている方がラクという賑わいの中、まったり濃厚なひとときを過ごさせて頂きました♪ 今回は、上田電鉄に超密着されている『ななくりとうきゅう』の「じゅげむ7007」様と初めてお会いしまして、お仕事と鉄ヲタ活動両面で充実されていることに感銘を受けましたほか、あの鉄道のあの車両が別のあの鉄道に行くかも知れないという情報を耳にするなど、衝撃的な場面もありました。というわけで、毎回場所を提供して下さるあまのじゃく様ほか、ご参加の皆様には心よりお礼申し上げます!
 そして昨日は、たまたま小田急の代々木上原〜梅ヶ丘間複々線の供用開始にあたっていたこと、そして小田急の飛ばし屋運転士氏(ロマンスカー運転資格有)もお越しでしたので、話題の一端は自ずと2週間後の小田急ダイヤ大改正に及んだことは言うまでもありません。とくに、通勤急行・通勤準急が新設され、快速急行と準急の停車駅も変わる中、運転士氏がちゃんと停車駅を間違えずに済むかどうか……(笑)。



 他にも、ダイヤ改正に合わせた変化は何気にいろいろとあり、例えば列車種別増加に伴う幕の交換やROMの書き換えに合わせて「各停」を「各駅停車」としたのは顕著な変化でしょう。また、途中で列車種別が変わる列車の場合、従来は当面の行先を種別が変わる駅までとして、種別変更後新たな行先を表示していたものですが、ダイヤ改正後は最終的な行先を表示し、途中で種別を変えるという発想に変わります(例えば、従来は「急行相模大野行き。相模大野から各停本厚木行き」としていたのを、「急行本厚木行き。相模大野から各停」とするという類)。この変化は、江ノ島線からの朝の快速急行を、江ノ島線内のみ急行として走らせるなど (工場通勤者が多い南林間と長後の救済策)、新たな運行形態の導入にも対応したものでしょう。あと、箱根湯本行きのロマンスカーに乗る場合、小田急線内からの直通乗車の場合は箱根登山線内特急料金タダで、小田原から乗車の場合200円を追加で払うことになっていましたが、今後は「特急サービスの一層の充実のため」小田急線内から直通の場合でも一律に料金を払うことになります。
 こんな感じで、派手な面でも地味な面でも、従来の小田急からは一変!という印象が多いダイヤ改正ですが……江ノ島賎民にとっては「そんなの関係ねぇ!」の一言に尽きます (爆)。ほとんどの各停は相模大野または町田止まりとなって久しいですし (相模大野から化け急行新宿行きになる列車が30分間隔で走っていた時代が懐かしい……。4000・5000・9000の4連が多かった *^^*)、何と言っても朝のラッシュ時に10分間隔となってしまうという惨状ですから……。前にも記したかも知れませんが、ダイヤ改正後もしダイヤ乱れ時に江ノ島線の急行をブッタ斬って運転整理するようなことがあれば、それは指令からの「江ノ島賎民は全員圧死せよ」というメッセージとして受け取らせて頂きます (鬱)。
 というわけで、昨晩あまのじゃく亭に向かうついでにサクッと15分ほど、「ダイヤ改正関連広告のケバい顔の尾根遺産も、正面に貼られたステッカーも全て欺瞞だ……」という憤懣とともに撮影した江ノ島線各停の画像を貼っておきます。1755Fは検査明けから間もなく、キレイなのが良い♪ いっぽう3263Fは、変態カバーを復活させて下さい……(笑)。