先月、京急120周年の節目にあたって、三浦海岸〜三崎口間の河津桜と2100形のコラボを撮影したところ、これは一度撮ってみると何とも言いようのない魅力がありますね……。今まではヲタとパンピーのダブルパンチでカヲスになる撮影スポットは余り訪れたくなかったのですが、百聞は一見に如かず、一度くらいは撮っても良い、撮るに値する、といったところでしょうか。
そこで、馬鹿の一つ覚えというヤツではありますが、数日後改めて、河津桜がちょうど満開になった頃合に再訪し、西武色、もといハッピーイエロートレインを撮影してみました。朝7時前につき、車体に桜の影が落ちていて残念な光景ですが、休みと満開が重なった日に三崎口まで入線するのはこの1往復だけでしたので、仕方がありません。
それでも、何だかんだで撮影しておいて良かった♪ 何故なら、この編成は今週に入り、リラックマとのコラボでラッピング化されてしまいましたので……(少なくとも、リラックマとのコラボキャンペーンが終わる5月13日までは、まっさら黄色姿は戻って来ないでしょう)。
それにしても、すっかり板に付いた感のある京急と西武のコラボですが、西武が採りうる選択肢は余り多くないのに対し (赤ボディ+細い白帯バージョンでは西武沿線ヲタもパンピーも喜ばないでしょう。銀1000でもやりますか? ^^;)、京急が採りうる西武カラバリは実に豊富! 初代レッドアロー色にNRA色、そして赤電や4000系レオカラー、さらには笑電や40000系に採用されたエメグリ・ブルーのグラデーションなんてのもあります。というわけで、とりわけ40000系色を京急に1本塗り、横浜からの西武秩父行きをアピールするなんてのも一案かも知れません。もっとも、横浜から乗ったら、京急にとってもイマイチ面白くない存在の東急に塩を送るかたちになりますが……(笑)。しかし,より一層ヲタが喜ぶのは、赤電塗装か新旧レッドアロー色でしょうか?
以上、妄想の極みでお叱りを受けるかも知れませんが、妄想を垂れ流すのも表現の自由ということで……。実際、当ブログで京急電車をテキトーに台鉄藍色普通車塗装に化かしたところ、それが正夢になったという驚愕の故事もあります。あぁそうだ、そろそろ台鉄色の次のバージョンも実現して頂きたいものです。先日、京急は台湾政府観光局から、副総統直々の臨席のもと「台湾観光貢献賞」を受賞したことでもありますし……。そこで、現600形以後の京急の車両に似合いそうなのは、PP自強色か「スネ夫」ことEMU700形の色でしょうけど、先頭車はE200色、中間車はキョ光号客車塗装なんてことになったら、台鉄ファンは鼻血を吹いて卒倒することになりそうです。