小金沢ライブラリー

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私の三国志遍歴

2020年04月11日 | 雑文
三国志ファン歴30年弱の自分がどういう経緯・順番で三国志にのめり込んでいったかを適当に書き連ねてみる。
初心者には参考になるかもしれない。

はじめに三国志とは紀元184年~280年くらいの約100年間の中国の歴史を描いたもので、3つの国がそれぞれ主権を訴えて争ったことから三国志と呼ばれている。
中国人は記録マニアで、これよりさらに昔の紀元前の頃から、詳細な記録が山ほど残っており、現代まで伝わっているのだ。
広大な中国全土を股にかけるようなスケールの大きさ、代替わりしながら次々と現れる英雄や、冗談のような癖の強いキャラ立ちした登場人物が織りなす人間ドラマや歴史ロマンがたまらなく面白い。

それでは自分が触れた三国志作品を順に上げていこう。


◆「三国志」駒田信二 訳―青い鳥文庫
※三国志演義

たった1冊に三国志の大まかな流れを凝縮した、入門編にうってつけの一冊。
同じ青い鳥文庫から全7冊の物も出ているらしいが、1冊で済むこっちのほうがいいだろう。

なお「三国志演義」というのは、歴史書の「三国志正史」を物語として再構成した、今で言う二次創作のこと。
三国志関連の作品のほとんどは、この演義をベースにしていると思っていい。


◆「三国志」横山光輝―潮出版社
※三国志演義

後述する吉川英治の「三国志」の漫画化。全60冊。
三国志ファンの推定9割が読んでいる聖典。単に漫画化しただけではなく、あまり三国志に詳しくない吉川英治の不備を補ったり、60冊で収めるためエピソードをごっそり省いたりと再構成しており、また最終巻では吉川版の完結後のストーリーまで描いてくれていて、オリジナリティも高い。
これさえ読めば大まかな流れをつかめ、死ぬほど多いキャラたちも絵として記憶されるので、他作品を読むための踏み台にもなってくれる、最高の漫画である。ファンは親しみを込めて「横山三国志」や「横光三国志」と呼ぶ。
少しでも興味があれば読んでくれ。頼む。


◆「三国志」吉川英治―講談社文庫
※三国志演義

明言していないが「横山三国志」の原作。
全8冊と決して長くなく、吉川ならではの一般的ではない語句も多いし装飾過多なのに超読みやすい文体で、先に「横山三国志」を読んでおけば文章が多少わからなくても余裕で把握できるので、合わせて読んで欲しいところ。
簡潔な「横山三国志」に肉付けされ、三国志ワールドが一気に拡大することだろう。
また本作を「日本文学史上最高傑作」と推す人もちらほらいるので、本好きは三国志にさほど興味がなくても読むべきでは?(自分は吉川英治なら「新・平家物語」のほうが百倍面白いと思うが…)


◆「三国志 英雄ここにあり」柴田錬三郎―講談社文庫
※三国志演義

全3冊だが分厚いので吉川版8冊とボリュームはあまり変わらない。通称「柴錬三国志」。
痛快娯楽小説として三国志を再構成した気軽に読める作品。
その分、原作から乖離した創作パートもかなり多いので、演義そのままと思わないように注意。


◆「三国志 英雄生きるべきか死すべきか」柴田錬三郎―講談社文庫
※三国志演義

「三国志 英雄ここにあり」の続編。全3冊。
本作の最も優れた点は、吉川英治はざっくりカットし、横山光輝も1冊で超簡潔にしか描かなかった、諸葛亮孔明死後の30年間をしっかりと描いてくれたところ。
もちろん創作パートが山ほどあるのだが、他作品ではほとんど描かれることのない、三国志末期のだいたいの流れと、見慣れないキャラたちが出てきてくれるのがどれほどありがたいことか。
ぶっちゃけ3冊目だけ読んでくれてもいい。


◆「秘本三国志」陳舜臣―中公文庫
※三国志正史

うっすい全6冊。なんと当時は貴重だった、歴史書の「三国志正史」をベースにした作品。
むしろ創作パートは「柴錬三国志」より多いくらいなのだが、正史ベースというだけで測り知れない価値がある。
また独自の新解釈や、ミステリ作家の一面も持つ作者だけに(あんまり意味はないけど)ちょっとしたトリックも仕掛けられていたりする。
もっと三国志に詳しくなった後年に読み返した時に、本当の面白さが理解できるだろう。

また作者は諸葛亮を主人公にした「諸葛孔明」全2冊も書いており、合わせて読んで欲しい。


◆「三国志シリーズ」光栄
※三国志演義・正史

ご存知シミュレーションゲーム「光栄三国志」である。
自分はⅡ~Ⅲにどっぷりはまり、Ⅴを少しやって以降は離れてしまった。
本作の最も優れた点は、山ほどいるキャラたちのパラメーターを見ることにより、だいたいの能力の序列がわかることと、何よりも中国大陸の実際どのあたりに勢力圏があったのか、都市はどこにあったのかが把握できることにある。
またシリーズが進むほど、演義には登場しない正史の人物も増えていき、略歴も記されるようになったので、正史のみの人物の知名度が徐々に上がっているのもいいところ。


◆「三国志人物事典」渡辺精一―講談社
※三国志演義

演義の全登場人物と登場回、簡単な事績が全てまとめられた驚異の事典。3冊の文庫版もある。
正史と演義の細かな差異を調べたい時に、登場回がわかるのがどれほどありがたいか!

ちなみに弊ブログで、おそらく日本唯一の「三国志演義オリジナルキャラ全員紹介」をしているので宣伝しておく。
目次あ~そ  目次た~


◆「三国志全人名事典」―徳間書店
※三国志正史

正史の登場人物を網羅した事典。
名前と2~3行の事績しか書かれていない超シンプルな代物だが、ネットとか普及してなかったし、後述する「ちくま版」も無い当時は貴重なものだった。
正史の全登場人物を知るには、網羅していた某サイトが閉鎖してしまい、今も「ちくま版」しかない状況であり、なんだかんだで価値はあるかもしれない。


◆「反三国志」渡辺精一 訳
※三国志演義

中国で出版されたトンデモ三国志。
有名キャラが年代を無視してほぼ同年齢で集結し、実際の歴史を完全無視して無双乱舞を繰り広げる娯楽小説。
諸葛孔明が魏軍をオーバーテクノロジーの地雷で爆殺し、数年で三国統一する話、と言っただけでやばさがわかるだろう。これを冗談半分とはいえ「抹消された本当の歴史」と銘打っているから困る。
すごく大雑把でシンプルでワンパターンだが、これはこれで面白いところもあるにはある。
光栄が「超・三国志」の名でも出版しているので興味があればどうぞ。

ちなみに弊ブログで、おそらく日本唯一の「反三国志オリジナルキャラ全員紹介」をしているので宣伝しておく。


◆「真三國無双シリーズ」光栄
※三国志演義

真三國無双が出た時の衝撃をどう言い表せばよいのやら。
ずっとずっとやりたかった三国志ゲームがついに現れた!という感動と、ゲーム自体の単純な出来の良さ。日本における三国志の普及に絶大な貢献をしたことは間違いないだろう。


◆「蒼天航路」王欣太・李學仁
※三国志正史

曹操を主人公に、正史ベースで描いた稀有の漫画。
正史に書かれた通りに曹操を漫画化したら、嘘みたいなチートキャラが誕生するのは当然である。
創作パートも多いが、ほとんどが正史を拡大解釈というか、新解釈すればありえるラインで構成されているのが素晴らしい。
惜しむらくは曹操が主人公なのだから当然ながら、曹操の死と同時に閉幕してしまうところ。続編は無いのかなあ…。
ちなみに正史準拠と誤解されているが、演義の設定も結構入っているぞ。
小難しいことはおいといて、単純に漫画としても超絶面白いので、こればかりは三国志ファンのみならず、漫画ファンに広く読まれて欲しい。


◆「三国志演義」立間祥介 訳―平凡社
※三国志演義

演義の完訳。全2冊だが馬鹿でかい。
定価は高いが自分はブックオフで216円で買った。昨年4冊の角川文庫版も出ているらしい。
これと「三国志人物事典」があれば演義はカバーできるが、実は演義には出版年代によっていくつかの変更点があり、これはいわゆる毛宗崗版らしいが、初心者が気にする必要はない。
これと吉川・横山三国志を読み比べて、どこがカットされどこが脚色されているのか調べながら我々はいくらでも酒が飲める。


◆「正史三国志」―ちくま文庫
※三国志正史

正史を完訳した日本唯一の著。全8冊。いわゆる「ちくま版」
歴史書なのでもちろん物語の体裁ではなく、淡々と事績だけを記しているので初心者には全くおすすめできないが、濃いファンには必携。自分が死んだら棺にこれと「三国志人物事典」を入れてくれ。
誤訳や誤植が多々あり、一部の層から蛇蝎のごとく嫌われているが、完訳という難行を成し遂げ、代替品も無いのだから文句言うな。(※ただし陸遜が獄死したと広く誤解されたのは本書の誤訳のせいであり、それは赦されるべきではない)
これを初期に読もうという無謀な方をお見かけしたがやめたほうがいい。おとなしく横山と吉川読んどけ。な?


◆「天地を喰らう」本宮ひろ志
※三国志演義?

いちおう演義を題材にしただけの9割9分二次創作。
特に面白くもないのでおすすめしないが、ファミコンRPGは名作である。


以上、思いつく限り紹介した。
歴史if作品なら他にも多々読んでいるが、「反三国志」が一番面白かった程度なのであえて触れないこととする。
また北方謙三「三国志」は未読で、面白いらしいが、張衛が主人公格と聞いた時点で別にいいかな、と思っている。

自分が読んだ順序はこの通りだが、ゲームは別として三国志初心者が読むなら

「横山三国志」→「蒼天航路」→「吉川三国志」→柴錬・陳・北方etc→中略→「正史三国志」がいいのではなかろうか。

最後に拙著 アイコン三国志 も宣伝しておく。
演義ベースに正史の設定をごちゃまぜにした基本ラノベである。
一番の売りは絵師たちが描いてくれた個性豊かなアイコン付きで、漫画くらいキャラの区別が付きやすいことと、184年~280年の最初から最後まで描き切ったところである。
もう何年も更新サボっているが、いちおう 外伝 もあるので、お暇でしたらどうぞ。
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マイナーSCPを紹介するマンガ

2018年06月26日 | 雑文
PS4版マンガ・カ・ケールにてマイナーSCPを紹介するマンガを連載中です。

マイナーSCPをド素人が紹介するマンガ

今後は週1回くらいの更新になります。下手なりに徐々に上手くなっている模様。
SCPをある程度知っているほうが理解できると思いますが、いらない小ネタがちょいちょい挟まるので好みは分かれるところです。
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酷い三国志の記事を正す

2017年12月13日 | 雑文
我が愛する三国志の酷い記事を見かけたので誤りを正させてもらう。
ファンの端くれとしてこういった「正しい情報を装った嘘八百」は大嫌いである。

元記事 → 三国志の英雄たちは実は「ダメ上司」だった 曹操・諸葛亮は「リーダーの反面教師」だ


後漢の歴史家・陳寿

陳寿は233年生まれ。後漢は220年に滅びている。正しくは蜀または魏か晋の歴史家。


劉禅は完全な「お金持ちのドラ息子」で、諸葛亮が病死するとあっさりと魏に自国を明け渡すと、自らは生き残り、生涯遊んで暮らします。

蜀の滅亡は諸葛亮の死から29年後。劉禅はその7年後に死亡した。享年65。あっさり明け渡しただのドラ息子だの生涯遊んで暮らしただのと呼べるだろうか。また陳寿は劉禅をドラ息子どころか無能などとは一言も書いていない。


袁紹はお気に入りの参謀・郭図の甘言ばかり採用しました。

同じ参謀なら郭図よりも審配や逢紀の方が重用されている。郭図は袁紹の子の袁譚により重用されより酷い失策を重ねた。


郭図と張コウは別々の場所に兵を送ることを進言します。この際、袁紹は軍を二手に分けて攻撃するという優柔不断な戦略をとり、全軍が共倒れして大敗してしまいました。自分の君主が郭図の進言ばかり聞くことに反感を抱いていた張コウは、ついに袁紹を裏切り、敵である曹操に寝返ってしまいます。

張郃の部隊は敗れておらず共倒れしていない。また「張郃伝」こそ郭図の讒言と書いているが「武帝紀(曹操伝)」や「袁紹伝」では讒言はしておらずそもそもその前に降伏している。だいいち部隊を二手に分けているなら張郃の進言も聞いているわけで不満は無いはずである。実際には張郃は「二手に分けず一方に兵を集めろ」と進言したのを退けられ不満を持ったのである。


袁紹は息子(袁尚)の病気を理由にこの進言を採用せず

すでに成人していた袁尚ではなく赤子である。wikiに袁尚と書かれているのを鵜呑みにしているだけ。


田豊は「すでに勝機を逃し、今戦えば大敗する」と反対します。これに腹を立てた袁紹は、「田豊がわざと自分の考えに反対している」と、彼を投獄してしまいます。

田豊が投獄されたのは戦いに反対したからではなく「すでに好機を逃している」と袁紹の急戦に対し持久戦を提案し、執拗に諫言したため「田豊は反対ばかりで全軍の士気をくじく」と激怒されたからである。


彼の強みは、神がかった人材登用術でした。「赤壁の戦い」では周瑜を用いて魏を破り、「荊州攻め」では呂蒙を用いて関羽を破り、「夷陵の戦い」では陸遜を用いて劉備を破るなど、「当たり采配」によって強固な地盤を築きます。

周瑜も呂蒙も元から指揮官であり孫権がその戦に際し抜擢したわけではない。陸遜は確かに抜擢だろう。


孫権は自らが建国した呉を滅ぼす遠縁をつくってしまいます。

遠因の誤り。


赤壁の戦いで魏を倒してから35年が経ち、呉も順調に発展して、余裕が出てきた時期です。

魏(曹操)軍の侵攻を一時的に退けただけで別に倒してはいない。それどころか数年後には魏に降伏している。まるで赤壁の戦いを制したおかげで35年間平和だったかのような書き方はいかがなものか。


孫権は陸遜を含めた優秀な配下を次々と処刑してしまいます。

陸遜は処刑されていない。長らく流刑にされたと言われていたが近年の研究ではそれすらされていない。


一方、魏でも曹操の息子たちである曹丕と曹植が後継者争いを行いましたが、曹操は曹丕を後継者に指名したことで争いは収まり、後の世代でも安定した治世が続きました。

曹操もなかなか後継者を決められず曹丕と曹植は暗闘を繰り広げた。曹丕は即位後に曹植を遠流し、その一派である楊修や丁儀兄弟らを処刑した。曹丕は即位後わずか8年で没し、以降は幼君が続き魏は3代目から早くも傀儡政権を敷かれた。はたして安定した治世が続いたと言えるだろうか。


普段、曹操は、賈詡や程昱などの参謀の言うことによく耳を傾けました。しかし、天下統一を目前にして意識が高揚し、冷静な判断を欠いていたのです。こんなときこそ慎重になるべきですが、あの曹操でさえもそれは難しかったようです。

そもそもこの荊州征伐自体が参謀の筆頭格である荀彧の立案である。参謀は賈詡と程昱だけではなく、無数の献策から選択しているのであり、曹操の独断専行と言うのは筋違い。ついでに言えば賈詡は曹操に仕えて10年も経っていない新参で、しかも宛城の戦いで曹操を殺しかけた人物でもある。


愛弟子の馬謖にある戦いを任せましたが、命令違反をした馬謖は大敗してしまいます。

馬謖が愛弟子というのがまず「演義」の脚色である。諸葛亮が「街道を固めよ」と命令したのは「演義」の話であり、馬謖は判断ミスから山上に陣を構えて大敗した。


諸葛亮は人材を用いることをやめ、将軍の姜維などの一部の者を除き、後継者を育てることをしませんでした

諸葛亮がいつ人材を用いるのを辞めたのだろうか。死後に丞相の座についた蔣琬や費禕は後継者ではないのか。


諸葛亮はその後まもなく病で倒れ、人材が育たなかった蜀はあっさりと魏に征服されてしまいます。

前述した通り蜀の滅亡は諸葛亮の死から29年後でありあっさり征服されていない。29年後の滅亡まで諸葛亮の育成失敗のせいと片付けられるのか。


以上細かいあげつらいをしたがそもそも、

群雄たちの活躍の多くは、実は後年の作家・羅貫中の小説『三国志演義』による“創作”にすぎない。
実際の英雄たちの姿は、後漢(※晋)の歴史家・陳寿が記した歴史書・『正史 三国志』に記されているが、フィクションのヒロイックな姿とはかけ離れた、「リアルなリーダー像」が描かれている。

と最初にぶち上げているが、今回紹介している逸話はほぼ全部が「三国志演義」でも描かれているし「演義」限定の逸話も多々あるのだが、「演義」をわざわざ「“創作”にすぎない」と貶める必要はあったのだろうか。

「演義」を不当にこき下ろし、正確な知識を用いず、詳しくない人々に誤った情報をばらまく。
我々三国志ファンが最も嫌い、最も許せない行為である。筆者には猛省を促したい。
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新作ラノベ

2017年05月12日 | 雑文
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サイコマンはノーダメージ

2016年10月07日 | 雑文
今さらだが4人と戦ってノーダメージだったと言い張るサイコマンが受けた技を数えてみた。


~~スプリングマン~~
ドロップキック
STF

~~バッファローマン~~
バッファローハンマー
張り手×5
ハリケーンミキサー×3
超人十字架落とし
ロングホーンで心臓を串刺し

~~プラネットマン~~
ジャンピングニーパット
ローリングソバット
ジュピターリング
カナディアンバックブリーカー
オリンポスボルケーノ
氷点下首四の字
魔技グランドクロス

~~ブロッケンJr.~~
ハンブルグの黒い霧
ブレーンクロー
ゾーリンゲンの鈍色刃
ブレーメンサンセット


ついでにこの後もカウント

~~シルバーマン~~
エルボー×5
レイザーズ・エッジ
シールド殴打
トゥキック×2
シールドで挟んでボディスラム
フライング・グーパンチ
ニーパット×5
コーナーポストへ叩きつける×2
一本背負い
腕ひしぎ逆十字固め
バックマウントパンチ×11
ヘッドシザーズホイップ
アッパー
アロガント・スパークへのブリッジ×3
アロガント・スパーク天
アロガント・スパーク地


サイコマンの長所はマグネットパワーや握力ではなくタフネスさだと思う
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シュールな広告

2016年09月27日 | 雑文
Yahoo!の記事にランダムで表示される広告がシュールなのでいくつか集めてみた。



捨ててんじゃねえか!



競馬を表現するためになぜこの画像をチョイスした?



コストコとこのシュールな画像になんの関係が?



168円でも高いと思います。もっと良いもの食べさせてあげて



だからもっと良いものを……



1000万円とベーコンになんの関係が?



だからバゲットとなんの関係が……



またブロッコリーかよ!!
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下らない理由で改易された大名で打線組んだ

2016年01月29日 | 雑文
下らない理由で改易(領地没収)された大名で打線組んだ。
なお大坂の陣に参戦した時代までの戦国大名縛りで、改易の理由は諸説あり、ネタとして省略した部分もあるのであしからず。

1(二)津田信成:一般女性78人に乱暴狼藉(兄は先年に辻斬り事件の犯人として逮捕)
2(右)松平忠頼:家臣が囲碁をしている横からアドバイスしたら激怒した対戦相手に殺された
3(中)佐野信吉:江戸の火災の消火活動に駆けつけたところ「勝手に江戸に行った」と怒られ、さらに「江戸で変事が起こったらこいつこんな早く来られるんだ」と警戒され改易
4(一)加藤忠広:息子が「ぼくの考えた幕府転覆を企む大名たちの血判状」を作った
5(指)別所吉治:病気と偽り鷹狩りに行く
6(三)筒井定次:特になし
7(左)本多正純:釣り天井(天井が落ちて圧殺する装置)で将軍を殺そうとした
8(遊)青山忠俊:将軍をたびたび諫言し「こいつうぜえ」と改易
9(捕)織田信重:弟が父の領地を相続したのに不満を抱き幕府に訴えると「遺言通りだ。僻むな」と改易

先発
福島正則(1回目):城の雨漏りを直したら「勝手に築城するな」と怒られる
福島正則(2回目):死後、幕府の検死役を待たずにさっさと火葬した
最上義俊:家臣「若くて頼りない」→義俊「こいつが父を殺した。調べて幕府」→幕府「無実。争うな」→義俊・家臣「やだ」→改易
松倉勝家&竹中重義:キリシタンの農民を激しく拷問し島原の乱を招く
脇坂安信:娘を池田長幸の次男に嫁がせる→長幸「長男と次男に半分ずつ領地を分けるわ」→安信「もっと寄越せ」と抗議→口論の末安信の息子が殺され自分も重傷

中継ぎ
木下勝俊:叔母(ねね)の言う通りに領地を継いだら幕府に怒られた
皆川広照:バカ殿を「いくら諌めても聞いてくれません」と幕府に訴えたら「お前が悪い」と改易

抑え
有馬晴信:詐欺師「賄賂を払えば領地がもらえます」→払ったが領地をもらえないので幕府に訴えたら詐欺が発覚

代打
坂崎直盛:「家康の孫娘を助けたら結婚させる」という約束を破られる→孫娘とイケメンの結婚式の襲撃計画を立てる
大久保忠隣:娘の結婚を幕府に報告しなかった
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愛想笑い

2015年10月27日 | 雑文
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南野トレス疑惑

2015年02月28日 | 雑文
ビジャレアル戦で機能せず前半で交代させられた南野と、何が何だかわからないLが完全に一致
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パチスロSTAR DRIVERあるある

2014年03月18日 | 雑文
キャプテン小金沢だよ。僕はクズだよ。これからパチスロSTAR DRIVERあるあるを言うよ。

スイカを引くと9割は高確に上がるよ。3割どころの騒ぎじゃないよ。解析を超越しているよ。
でも高確に上がるとリプレイが連続するよ。あっという間に転落するよ。解析を超越しているよ。
ヒロインが誰だかわからないよ。wikiで調べて驚くよ。人妻さんがヒロインかと思ってたよ。
ヒロインじゃないのに筐体やバー絵柄に描かれてるよ。ヒロインより扱いがいいよ。
裸で水浴びしてるヒロインのサービスショットなのに弱スイカだよ。
ケロット絵柄が100%当たるよ。これは革命だよ。
綺羅星モードでスカーレットキスしか出てこない台は低設定だよ。これはオカルトだよ。
「タクト君はどうしてこの島の学園に来たの?」「それは僕を見続けていればわかるよ」糞ウザイよ。
敵を倒した時の音が癖になるよ。毎日聞きたいよ。
ボーナス中に逆押ししない人を見ると優越感を覚えるよ。
隣の人が逆押ししてると注目するよ。みんな意外と目押しが下手だよ。僕の成功率は5割を切ってるよ。
弱チャンス目はゴミだよ。
ARTストックが有る時にレギュラーを引いた時の背景に設定差があるよ。
全く意味が無いよ。そんなタイミングでレギュラー引けないよ。
リールが逆回転して中段チェリーが揃ったけど30ゲーム乗るだけだよ。
謎の後乗せがあるよ。なにでいつ乗った40ゲームかわからないよ。
スタドラには天舞の刻が搭載されてるよ。1ゲームで900まで乗るよ。でも全然売りにしていないよ。
天舞の刻はあんなに煽るのにスタドラは内部で抽選していきなり乗るよ。
僕は押し順ベルで600乗ったよ。強い演出も特に無かったよ。これは自慢だよ。
アニメは全く見てないよ。
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