goo blog サービス終了のお知らせ 

小金沢ライブラリー

ミステリ感想以外はサイトへ移行しました

昨年3/25のNXT #555  無観客の中の大量デビュー

2021年03月18日 | 今週のNXT
・無観客で収録へ

コロナ禍により当分は無観客でパフォーマンスセンターでの収録が行われることとなった。


タイラー・ブリーズ ◯-× オースティン・セオリー
(ビューティーショット)

無観客を利用して口論を聞かせたり、無人の客席へ投げ込んだりと第1試合から環境を活かしてみせる。
セオリーは牛殺しを喰らわせて勝利を確信すると、ブリーズのスマホを使って自撮りしながらTKOを浴びせようとするが、片手がふさがっている分ロックできず、普通に逃げられビューティーショットで沈められた。


テフティ・マイルズ ×-◯ キリアン・デイン
(ベイダーボム)

マイルズはキャリア2年ながらROHを経て早くもNXTデビュー。スピードでデインを翻弄する場面もあったが、パワーで圧倒され押しつぶされた。


トニー・ニース ×-◯ キャメロン・グライムス
(ゲイヴイン)

なんでもできるニースはグライムスに対抗して打撃戦を挑むが、不格好なスーパーマンパンチを2発も被弾し、ゲイヴインで踏みつぶされた。


NXT女子王座挑戦権争奪ラダー戦予選
紫雷イオ ◯-× アリーヤ
(ムーンサルトプレス)

4ヶ月前にザイア・リーの回し蹴りで鼻を折られたアリーヤの復帰&遺恨試合と宣伝されるが、ステージ裏でザイアは何者か(※ヒント:ヴァネッサ・ボーン)に襲われたようで入場できず。
代理との試合を承諾したアリーヤの前には百倍強い紫雷イオが現れた。現実は非情である。
アリーヤは一瞬だけ反撃したがほぼなすすべもなく完敗した。


・NXT北米王座をめぐる抗争

北米王者のキース・リーがインタビューを受けていると、理不尽に襲われたドミニク・ダイジャコビッチが割り込む。さらにリーを襲撃したダミアン・プリーストも現れ乱闘になり、ダイジャコビッチが場外へのスワンダイブ式セントーンで二人をなぎ倒した。


オニー・ローキャン&ダニー・バーチ ◯-× シェイン・ソーンブレンダン・ヴィンク
(クロスフェイス)

デビュー戦のヴィンクはエリオット・セクストンの名でソーンらと活動していたTMDKメンバーの一人。
大柄で分厚い上半身からパワーを見せるが、バーチにしばかれクロスフェイスで捕らえられ、カットしようとしたソーンもローキャンにハーフボストンクラブでつかまり、二人同時にタップした。
ヴィンクはカウンターで打撃を受ける時になんの技を出そうとしてるのか全くわからず笑った。


NXT女子王座挑戦権争奪ラダー戦予選
キャンディス・レラエ ◯-× ケイデン・カーター
(ガルガノ・エスケープ) 

全く動きを止めず戦い、キャンディスは後半明らかにバテておりライオンサルトも外したが、すぐさま夫の関節技に切り返ししぶとく勝利した。


マット・リドル ◯-× ロデリック・ストロング
(ブロデリック)

試合巧者の両雄は無観客でも全く影響なくいつも通りのクオリティの高い試合を見せる。しかしインディー歴の長い彼らでも無観客試合はほとんど経験がないだろう。
最後はたたみ掛けようとしたストロングを捕獲したリドルがブロデリックで叩きつけた。

その後、リドルをいかにもインド人の大男二人組が襲撃。タッグに慣れていないようでツープラトンを掛けるまでがグダグダだった。
さらにマネージャー役のマルコム・ビヴェンスも現れ、NXTタッグ王座への意欲を語った。


・トマソ・チャンパ VS ジョニー・ガルガノ、さらに

NXT責任者のHHH立ち会いのもと、チャンパとガルガノが対面し試合が決定。
そこへ入団が決まったキラー・クロスと思われるPVが流れた。
異例の無観客開催となり不安感が増す中、新規契約者を大量にデビューさせる流れは上手いと思う。
コメント

3/18のNXT #554  収録中止

2021年02月17日 | 今週のNXT
コロナ禍により急きょ収録中止となった模様。
責任者のHHHを招き、これまでのジョニー・ガルガノ、トマソ・チャンパ、フィン・ベイラー、リア・リプリーらの軌跡を振り返った。
コメント

3/11のNXT #553  NXTにもついにコロナ禍が

2021年02月16日 | 今週のNXT
NXT北米王座戦
キース・リー ◯-× キャメロン・グライムス
(スーパーノヴァ)防衛成功

NXTにもついにコロナ禍が押し寄せ、ホームのフルセイル大学ではなくパフォーマンスセンター(道場)での収録となった。
トップロープからのプランチャを成功させたグライムスがペースをつかみ、キック連打から豪快にリーの巨体をエベレストジャーマンで投げてみせる。
優勢に試合を進めるがリーの体力を削りきれず、必殺のケイヴインもキャッチされると、スーパーノヴァで沈められた。

その後、ダミアン・プリーストが背後から現れパイプでリーを殴りつける。
駆けつけたドミニク・ダイジャコビッチが追い返すが、襲撃され苛立ったリーはダイジャコビッチをパワーボムで投棄してしまった。


NXT女子王座挑戦権争奪戦予選
ミア・イム ◯-× ダコタ・カイ
(プロテクト・ヤ・ネック)

ラクエル・ゴンザレスがリング下からダコタを援護。スネークアイズでエプロンに叩きつけたり、パワーボムからのフォールを阻止したりと暗躍。
だがダコタの後方回転エビ固めをレフェリーと口論中に見逃されてしまい、怒ったダコタは隙を見せ、ミアの必殺技を決められた。
思いっきりタイツつかんでたのでどうせカウントは入らなかったと思うが。


KUSHIDA ◯-× ラウル・メンドーサ
(雪崩式腕ひしぎ十字固め)

腕のバンテージに3.11追悼文を書いてきたKUSHIDAは気合十分。
トップロープ上での攻防をホバーボードロックに固めて制すると、雪崩式腕ひしぎ十字固めで飛び降りてタップさせた。


・シャーロット・フレアーの報復

RAWまで行ってシャーロットを殴ってきたリア・リプリーが話していると、シャーロットが登場。
殴り合いになり、シャーロットがビッグブートを決めた。尖ったヒールで蹴るのはやばすぎる。
さらにリアの足を鉄柱に絡めながら四の字固めで絞め上げて勝ち誇った。


・フィン・ベイラーがNXT UK王座挑戦へ

フィンがパスポートを手にウォルターのUK王座挑戦への抱負を語ったが、結局コロナの影響で行われなかった。


・ラウル・メンドーサが拉致される

メンドーサが駐車場で謎のマスクマン二人組に拉致されてしまった。


NXT女子王座挑戦権争奪戦予選ティーガン・ノックス ◯-× ディオナ・プラッツォ
(シャイニングウィザード)

ティーガンはフジワラアームバー(脇固め)に捕らえられるが、丸め込みに切り返し脱出すると、すかさずシャイニングウィザードを叩き込んだ。


NXTタッグ王座戦
ブローザー・ウェイト(ピート・ダン&マット・リドル) ◯-× アンディスピューテッド・エラ(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ)
(GTS+延髄斬り)防衛成功

中盤、リング下から妨害し続けるアダム・コールをリングに投げ込み、ダンは顔を押さえて倒れる。リドルがスーパーキックで蹴られたと主張し、レフェリーはコールとついでにロデリック・ストロングを退場させる。毎度思うがなぜヒールなのに素直に退場宣告に従うんだろうw
セコンドは失ったがエラは培った連携で互角に戦い、グリズルド・ヤング・ベテランズも乱入するが、最後はリドルのGTSにダンが延髄斬りを合わせるツープラトンで、ダンがオライリーをフォールした。


・トマソ・チャンパとジョニー・ガルガノが大乱闘

チャンパが話しているとガルガノが会議室から中継で挑発。チャンパは襲撃に行き、パフォーマンスセンター内を紹介するように各地でドアや鏡を壊しながら大乱闘。
最後はチャンパがガルガノをシュバインに捕らえながら、高いところから実況席へ飛び降り痛み分けとなった。
コメント

3/4のNXT #552  ヒールじゃないのにヒール過ぎる

2021年01月25日 | 今週のNXT
スティールケージ戦
ティーガン・ノックス ×-◯ ダコタ・カイ
(脱出)

ロープ最上段からのチョークスラムと蹴り落とし、金網頂上からのプランチャと危険技を一方的に浴びせたティーガンは脱出を図るが、ラクエル・ゴンザレスに阻まれる。何度か誤爆を誘うもタフなラクエルはすぐに起き上がってくるためらちが明かず、最後はドアと金網の間に挟まれているうちにダコタに脱出を許してしまった。
相手にでかいセコンドがいる時点で脱出不能なのでティーガンの作戦ミスである。


NXT女子王座挑戦権争奪戦予選
ショッツィ・ブラックハート ×-◯ チェルシー・グリーン
(アンプリティアー)

序盤はショッツィの独創的なムーブに手を焼いたチェルシーだが、中盤からは一方的に攻め続けアンプリティアーでとどめを刺した。
クリスチャンの元祖アンプリティアーは後年にキルスイッチに改名したが、チェルシーやタイラー・ブリーズはそのままアンプリティアーと呼ばれる不思議。


・NXT北米王座戦線

北米王者のキース・リーが話しているとキャメロン・グライムスが絡んだ。


オニー・ローキャン&ダニー・バーチ ×-◯ アンディスピューテッド・エラ(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ)
(ハイ・ロー)

バーチが大胆にもRKOを丸パクリし、RKOと呼ぶわけにもいかず実況が「ナイスカッター」とごまかしたのが面白すぎた。
最後はローキャンが躍動し一人でエラを蹴散らすが、一瞬の隙をつかれハイ・ローで挟み撃ちにされオライリーにフォールされた。

その後エラがタッグ王座への意欲を語っていると、タッグ王者ブローザー・ウェイトが現れるが、おしゃれすぎる私服のグリズルド・ヤング・ベテランズに襲撃されてしまった。


アイザイア・スコット ×-◯ オースティン・セオリー
(TKO)

特に因縁もテーマもないが大激戦となり、スコットは左腕をねじって踏みつける技でもなんでもない乱暴で勝機を得たが、セオリーの必殺技のTKOに左腕はさほど必要なく、決められてしまった。


スティールケージ戦
ベルベティーン・ドリーム ×-◯ ロデリック・ストロング
(わざと脱出させる)

家族をからかわれたストロングはゴングを待たずに殴り掛かる。嫁の出番が少ないから顔を覚えてなかったがストロングの嫁がマリナ・シャフィールだと知って驚いた。
終盤、ドリームは金網頂上からのパープル・レインメーカーを狙うが、エラの三人が援護に駆けつけると断念して迎撃。
その隙に逃げようとするストロングを捕まえたが、リングに乱入したアダム・コールに標的を変え、わざとストロングを逃して金網を閉めてしまう。そして竹刀や椅子でコールをボコリ、NXT王座ベルトを掲げて挑戦をアピールした。ヒールじゃないのにやってることがヒール過ぎる。
コメント

2/26のNXT #551  急に雑になるしヒールになる女王

2021年01月22日 | 今週のNXT
ドミニク・ダイジャコビッチ ×-◯ キャメロン・グライムス
(ダミアン・プリーストが襲撃→ケイヴイン)

ダイジャコビッチはパワーを見せつけ、グライムスは場外乱闘を制してラフファイトで対抗。
終盤、ダイジャコビッチがトップロープから場外へのムーンサルトを決め、グライムスをリングに放り込むとスワンダイブで追撃を狙うが、そこをダミアン・プリーストが襲撃し、パイプで右足を殴りつけてしまう。
ダイジャコビッチは痛みを堪えなんとかリングに戻った瞬間にグライムスのケイヴイン(ダブルフットスタンプ)で踏み潰されてしまった。


・フィン・ベイラーがインペリウムに返り討ち

フィンが話しているとインペリウムのファビアン・アイクナー&マーセル・バーセルが割り込む。フィンは排除しようとしたが2対1で普通に返り討ちにされた。


ミア・イム ×-◯ ザイア・リー
(ダコタ・カイ&ラクエル・ゴンザレスが妨害→スクールガール)

ミアがあっさり必殺のプロテクト・ヤ・ネックを決めた瞬間、ダコタ&ラクエルが現れ話しかける。気を取られたミアをザイアが丸め込んで逆転勝ちした。

さらにラクエルはリングに上がり、ミアとザイアを一人で片付けた。


トマソ・チャンパ ◯-× オースティン・セオリー
(ウィローズ・ベル→フェアリーテイル・エンディング)

前回理不尽に襲撃されたセオリーがクリーンファイトで、フェイスのチャンパがラフファイトで攻め合う。互いに最後まで主導権を握らせず互角に戦うが、セオリーはスリングショット・スピアー(?)を狙い、それを得意技とするジョニー・ガルガノを熟知するチャンパは察知して膝蹴りで迎撃。ウィローズ・ベル(スパイクDDT)からのフェアリーテイル・エンディング(エンジェル・ウイングス)の必殺技連発で熱戦を制した。

そこへ私服のジョニー・ガルガノが襲撃。チャンパは反撃するが背後から襲いかかったセオリーを倒した隙にガルガノにやられてしまった。


ブロンソン・リード ×-◯ キリアン・デイン
(ベイダーボム)

重量級同士の一戦。リードは巨体に似合わぬ飛び技で翻弄するのみならず、デインを軽々と抱え上げて豪快に投げ飛ばす。デインは必殺のベイダーボムも剣山で迎撃されと苦戦するが、持ち前のHPの多さで耐え抜き、二発目のベイダーボムを成功させ圧殺した。


フォーガットン・サンズ(ウェズリー・ブレイク&スティーブ・カトラー) ×-◯ グリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン&ジェームス・ドレイク)
(合体コードブリーカー)

連携に勝るベテランズがカトラーとブレイクを順々に孤立させるが、交代にこぎ着けられると余力十分のサンズに反撃を許す。
終盤、カトラーはドレイクにキークラッシャーを決めるがギブソンがドレイクの足をロープに引っ掛け3カウントを許さない。セコンドのジャクソン・ライカーとカトラーを次々と排除し、一人になったブレイクにツープラトンを決め、ギブソンがフォールした。


シャーロット・フレアー ◯-× ビアンカ・ブレア
(ナチュラルセレクション)

今や女子最高レスラーの呼び声も高いシャーロット・フレアーが凱旋。NXTでは実に2015年9月以来の試合となる。
ビアンカもパワーと身体能力を随所に見せ「EST」チャントを引き出すが、パワーなら一回りでかいシャーロットも引けを取らない。ビアンカのスピアーを喰らうもすぐさま見るからに威力の違うスピアーを返し、最後はたぶんナチュラルセレクションだと思うが丸め込みにも見えなくもない技で雑に勝利した。NXTに戻ると雑だった頃にも戻るの?

試合中はクリーンだったのに急にヒールになったシャーロットはイスでビアンカの足を挟んで痛めつけるが、そこへNXT女子王者リア・リプリーが駆けつけベルトを見せつけた。
コメント

2/19のNXT #550  ベルベティーン復帰も

2020年10月06日 | 今週のNXT
・アンディスピューテッド・エラとベルベティーン・ドリーム

ベルトがまた減ってしまったがアダム・コールのNXT王座は守り抜いたエラが話していると、ベルベティーンが声だけで割り込み、ロデリック・ストロングに対戦を要求した。


NXTクルーザー級王座戦
ジョーダン・デヴリン ◯-× リオ・ラッシュ
(サイドスープレックス)防衛成功

クルーザー級らしい目まぐるしく攻守が入れ替わる展開が続く。
最後はリバースフランケンシュタイナーからのロープバウンド・スタナーを返されたラッシュが、勝負を急いだのが運の尽き、ファイナルアワーを自爆し、頭突きで意識を飛ばされ、必殺のサイドスープレックスでとどめを刺された。


・トマソ・チャンパのうっぷん晴らし

オースティン・セオリーが対戦相手を待っていると、関係ないチャンパがリングに上がり、ジョニー・ガルガノに襲われた怒りを語る。
業を煮やしたセオリーが襲いかかるとチャンパは返り討ちにし、うっぷんを晴らした。


ラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルド ×-◯ グリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン&ジェームス・ドレイク)
(合体コードブリーカー)

ベテランズはNXTに移籍した模様。交代したメンドーサのスピードに翻弄されるが、ドレイクがツームストンの態勢からギブソンのコードブリーカーの上に落とすツープラトンで勝利した。


ブローザー・ウェイト(ピート・ダン&マット・リドル) ◯-× オニー・ローキャン&ダニー・バーチ
(ビターエンド+ニーストライク)

新タッグ王者が凱旋。タッグ歴の長くなってきたローキャン組と容赦なくしばき合う。
ダンがローキャンのヨーロピアン・アッパーカットを喰らいながらも手をつかんで指折りすると、ビターエンドに担ぎ上げた所にリドルが膝蹴りを浴びせる、ビターエンドが全く意味のない例のツープラトンで勝利した。


キース・リー ◯-× コナ・リーブス
(スーパーノヴァ秒殺)

リーブスはマイクを要求し話そうとしたところをパウンスでぶっ飛ばされる。
そのままゴングが鳴らされ、リーがスーパーノヴァであっという間に圧殺した。

そこへ特番で対戦したドミニク・ダイジャコビッチが現れ、力を認め合う両者は友好的に言葉を交わした。


ケイデン・カーター ×-◯ チェルシー・グリーン
(ロバート・ストーンの妨害→ネックブリーカー)

油断からデビュー戦を落としたチェルシーは因縁のケイデンと再戦。優勢に進めるが、そこへビアンカ・ブレアが割り込み、シャーロット・フレアーに襲われた恨みを語る。
ビアンカは去っていき、気を取られたケイデンをチェルシーは丸め込もうとするが失敗し、スーパーキックを喰らう。
リング下へ逃げ、付き添うロバート・ストーンのアドバイスを受けているとケイデンにリングへ放り込まれるが、ストーンは隙をついてケイデンの足を払い、すかさずチェルシーが引っくり返さずそのまま落とすアンプリティアーのような技で仕留めた。


ベルベティーン・ドリーム ◯-× ロデリック・ストロング
(デスバレーボム)

復帰戦のベルベティーンはまだ試合勘が戻っていないようでとにかく間が合わず、しばしば技も掛け損なう。
エラの乱入を阻止し、ストロングの嫁の顔がでかでかと描かれたタイツを披露し、デスバレーボムで勝ちは拾ったが、エラによってたかって暴行されてしまった。
コメント

2/16のNXT TAKEOVER PORTLAND #549

2020年10月02日 | 今週のNXT
NXT北米王座戦
キース・リー ◯-× ドミニク・ダイジャコビッチ
(スーパーノヴァ)防衛成功

放送事故かと思うほどボーカルの声が聴こえないポピーの特番テーマ曲の生演奏を経て試合開始。
挑戦者のダイジャコビッチの奮闘がとにかく光り、コークスクリュー・ムーンサルト、雪崩式デスバレーボム、リーを椅子に座らせて場外へのスワンダイブ式トペ・コンヒーロ、スパニッシュフライを初披露。
リーもハリケーン・ラナを初披露するなど身軽さとパワーを見せたが、隠し玉をいくつも出したダイジャコビッチには及ばない。試合こそダメージの蓄積でフィースト・ユア・アイズを失敗したダイジャコビッチをスーパーノヴァですかさず叩きつけリーが制したが、内容では譲った形か。
通常放送でも名勝負数え唄の風格だが、特番ではそれをスケールアップしたような名試合だった。


ストリートファイト
ティーガン・ノックス ×-◯ ダコタ・カイ
(ラクエル・ゴンザレスのテーブル直下チョークスラム)

ティーガンの入場中にダコタが襲いかかり、場外乱闘で幕開け。
ティーガンがフェンスを突き破りながらスピアーを浴びせれば、ダコタはその倒れたフェンスにDDTで叩きつける。
以降もゴミ箱やパイプ椅子を凶器に使いハードコア戦を展開。ゴミ箱の蓋で思いっきり頭を殴っていたがたぶん禁止事項。
終盤まさかのモーリー・ゴーラウンドを炸裂させたティーガンが優位に立ち、チェーンでダコタの古傷の右脚を殴りつけ、必殺のシャイニングウィザードも喰らわせる。そのままカバーすれば3カウントが入ったろうが、ティーガンは満足せずリングにテーブルを設置し、その上に寝かせたダコタの首を椅子で挟む。残虐行為が起こる寸前、レイナ改めラクエル・ゴンザレスが乱入し、ティーガンをチョークスラムでテーブルへ叩き落としてしまった。
ラクエルは戸惑うダコタの腕を掲げて勝利を讃えた。


ジョニー・ガルガノ ×-◯ フィン・ベイラー
(クー・デ・グラ→1916)

ガルガノが腕攻めを狙えばフィンは足攻めを返し、相手にペースを握らせない攻防が延々と続く。
大抵の持ち技を出し尽くした終盤、場外乱闘からフィンが実況席の上に立つガルガノをジョン・ウーで吹き飛ばすことに成功。
リングに上げてクー・デ・グラを突き刺し、とどめに高角度の1916を浴びせ激戦を制した。


NXT女子王座戦
リア・リプリー ◯-× ビアンカ・ブレア
(リップタイド)防衛成功

パワー自慢の両者はロックアップでも互角の様相。ビアンカが体格で勝るリアを軽々と担げば、リアはそれをパワーでねじ伏せる。
女子離れしたパワーと身体能力を持つ二人は豪快な技を仕掛け合い、終盤にビアンカはノータッチのトペ・コンヒーロで客席を沸かせた。
最後はビアンカのスーパープレックスを頭突きで崩したリアが、雪崩式のサンセットフリップを狙うがビアンカはロープをつかんでこらえる。しかし力ずくで引き剥がすと高角度のリップタイドで叩きつけ、リアがベルトを守った。

その後、勝ち誇るリアをシャーロット・フレアーが襲撃し、ロイヤルランブルで獲得した王座挑戦権を使うと宣言。ついでにビアンカを一蹴し去っていった。


NXTタッグ王座戦
アンディスピューテッド・エラ(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ) ×-◯ ブローザー・ウェイト(ピート・ダン&マット・リドル)
(GTS+延髄斬り)王座奪取

ダンが孤立させられるが、交代にこぎ着けると体力満タンのリドルが手が付けられない暴れっぷりを見せる。危うく1対2で負けかけたエラは連携で対抗するが、ブローザー・ウェイトもローデス杯で培ってきた連携を見せる。
互いに必殺技級のツープラトンを連発し合うが3カウントには至らずも、最後は立て続けにツープラトンを浴びせてリドルがフィッシュをフォールし、ブローザー・ウェイトがローデス杯に続きタッグ王座も射止めた。


NXT王座戦
アダム・コール ◯-× トマソ・チャンパ
(ジョニー・ガルガノがベルトで殴打)防衛成功

タッグ王座も失い追い込まれたアンディスピューテッド・エラを率いるコールは気勢を削がれたか、一方的にチャンパに攻められ続ける。ゲームならもうコールのHP残ってない。
チャンパはハイタッチを求める観客のハゲ頭にキスする余裕を見せるが、ぶっこ抜きジャーマンで実況席へ古傷の残る首を叩きつけられ形勢逆転…かと思いきや、一進一退の攻防が続く。雪崩式シュバイン、実況席へのパワーボム、プロジェクト・チャンパと、大技を受け続けるコールのHPがチャンパの倍はないと計算が合わない。
その後もスパイクDDT、エンジェルウィングス、クロスフェイスを喰らうも返し続け、チームの危機にエラの三人がようやく駆けつけるが、チャンパはハイ・ローとラストショットをキックアウトし、三人を排除。
しかしレフェリーが倒れた隙に現れたジョニー・ガルガノが、何度目かの裏切りでチャンパを殴りつけ、コールが辛くもベルトを守り切った。
ガルガノとチャンパの抗争またやるのか…。またチャンパが怪我するぞ。
コメント

2/12のNXT #548  嫁の仕事に口出ししない夫

2020年07月02日 | 今週のNXT
ブロンソン・リード ×-◯ ロデリック・ストロング
(ジャンピングニーパット)

ストロングが話していると前回理不尽に襲われたリードが現れて襲いかかり試合開始。
リードはシャツを脱がせて視界を奪ったり、体重を活かしたパワー殺法で攻めるが、ストロングは怪力を発揮しオリンピックスラムやスーパープレックスで完璧に投げ切ってみせる。
終盤、ベルベティーン・ドリームの入場曲が一瞬かかり動揺した隙にストロングはトペ・スイシーダを浴びるが、リードのプランチャを飛び膝で撃墜し辛勝した。

そこへベルベティーンが映像で割り込み、お前が怪我したら心配だろうが、嫁と子供は大丈夫だと言い、自分のタイツに描かれたストロング嫁と息子のイラストを見せる。激怒したストロングはバックステージへと駆け込んでいった。


キャンディス・レラエ ×-◯ ダコタ・カイ
(エビ固め)

キャンディスは初手でコードブリーカーを披露。AEW対策で雑に使えとでも言われてるのだろうかw
さらに声援に後押しされトペ3連発を浴びせるが、ダコタはロープを悪用して反撃。
ガルガノ・エスケープに捕らえられたが、どうにか体勢を入れ替えて抑え込み辛勝した。

クリーンピンを取られたがキャンディスはダコタに詰め寄り、逆にゴングに頭を叩き込まれる。さらに殴りつけられたが、ティーガン・ノックスに救出された。


ジョニー・ガルガノ ◯-× キャメロン・グライムス
(ガルガノ・エスケープ)

嫁がゴングで殴られた直後に笑顔で入場するガルガノは嫁の仕事に口出ししない良い夫。
関節技・投げ技・飛び技といいように翻弄されたグライムスは、強烈なキチンシンクでようやく動きを止めて反撃。しかしペースを握りきれず、必殺のフットスタンプもかいくぐられるとガルガノ・エスケープで捕獲され、即座にタップした。


クルーザー級王座挑戦権争奪戦
リオ・ラッシュ ◯-× エンジェル・ガルザ
(スモールパッケージホールド)

試合開始と同時にロングタイツを脱いだガルザは気合もラッシュ対策も十分で、ロープバウンド・スタナーを2回かわして見せる。対するラッシュは雪崩式ウイング・クリッパーを雪崩式スタナーに切り返した。
ラッシュは場外へのファイナルアワーに成功し、リングに上げてとどめのファイナルアワーを狙うが剣山で迎撃され、さらにスーパーキックを被弾。
ガルザは倒れたラッシュをぶっこ抜き式のウイング・クリッパーで仕留めようとするが、ラッシュはそれを丸め込んで勝ちを拾った。

そこへクルーザー級王者ジョーダン・デヴリンが顔を出し、早速ラッシュを挑発した。


サンタナ・ギャレット ×-◯ ビアンカ・ブレア
(TOD)

ビアンカはゴングと同時にサンタナをタックルでなぎ倒すと、一方的に攻め続け何もさせずに圧勝した。

さらに挑発に乗って出てきた特番で対戦予定のリア・リプリーも、ジャケットを脱ぐ隙に殴りつけ、TODで豪快にぶん投げてしまった。


KUSHIDA ×-◯ アダム・コール
(ラストショット)

前回バックステージで理不尽に襲われたKUSHIDAは復讐に燃え、コールのアックスハンドルを腕ひしぎに切り返して痛めつけると、腕責めを展開。コールはスーパーキックやブレーンバスター式の牛殺しを連発し意表を突き、パナマサンライズを狙うがそれをホバーボードロックに捕らえられてしまう。
だがかろうじて脱出すると3発目のスーパーキックを突き刺し、ラストショットでケリを付けた。
KUSHIDAの敗因はスーパーキックを全部浴びたことだろう。
コメント

2/5のNXT #547  5 2 20

2020年06月02日 | 今週のNXT
・ブローザー・ウェイト

ローデス杯を制した二人のチーム名はピート・ダンのブルーザー・ウェイトとマット・リドルのオリジナル・ブロを合わせブローザー・ウェイトになった。これをブルーザー・ウェイトと書いてる速報サイトはNXTを本当に何も知らないんだろな。
トロフィーを積んだカートで入場した二人が話していると、タッグ王者のアンディスピューテッド・エラが絡んだ。先週に三人まとめて襲われたトマソ・チャンパに絡んだほうがいいと思う。


アイザイア・スコット ×-◯ エンジェル・ガルザ
(ウイング・クリッパー)

ガルザは負傷したアンドラーデに代わりロウに移籍。これがNXTラストマッチか。
トップロープから飛んだスコットに脱いだタイツを投げつけるがキャッチされる。返してくれるよう頼むと、スコットは投げたタイツで視界を覆いブラックマジックを浴びせるがフォールには至らず。必殺技を返され動揺したか、再びトップロープに上ったところ足をつかまれてロープに落下し、すかさずウイング・クリッパーで仕留められた。


ドミニク・ダイジャコビッチ ◯-× キリアン・デイン
(フィースト・ユア・アイズ)

ダイジャコビッチはローリングビッグブートをクロスボディで切り返され、ムーンサルトプレスを自爆しと大技を失敗しピンチを招いたが、とどめのベイダーボムを足をつかんで止めると、トップロープのデインを軽々と担ぎ上げて必殺技で仕留めた。
そこへ北米王者キース・リーが現れ、ダイジャコビッチと握手を交わした。


ケイシー・カタンザーロ ×-◯ メルセデス・マルティネス
(フィッシャーマンバスター)

メルセデスはケイシーの身体能力を活かした飛び技に手を焼くが、スワンダイブを殴って場外に落とすと、エプロンやフェンスにぶつけて痛めつけ、リングに上げてフィッシャーマンバスターでとどめを刺した。


・アンディスピューテッド・エラが暴行

バックステージをうろつくエラはKUSHIDAやブロンソン・リードら目についた相手に喧嘩をふっかけては4人がかりで暴行する。そこへトマソ・チャンパが襲いかかり、一時はアダム・コールを孤立させるが、3人が駆けつけ形勢逆転。しかしブローザー・ウェイトがチャンパの加勢に入り、7人は激しく殴り合った。


タイラー・ブリーズ ×-◯ ジョーダン・デヴリン
(バックスープレックス)

ブリーズは入場中に襲われ、寝そべった姿勢でベースボールスライドを喰らいマンガのように吹っ飛ばされる。
卑怯な不意打ちを受けながらもブリーズは試合を承諾し、久々のラフファイトでデヴリンの左脚を2回も鉄柱に叩きつけるが、脚が頑丈なのか大したダメージを与えられない。
ノンタイトル戦にしておくのはもったいない長尺で一進一退の攻防を繰り広げたが、最後は延髄斬りを浴びながらも立ったままこらえたデヴリンが頭突きを返し、すかさずバックドロップで投げ切って辛勝した。


・シャーロット・フレアーが凱旋も

NXT女子王座への挑戦権を持つビアンカ・ブレアが話していると、女子ロイヤルランブルを制したシャーロット・フレアーが割って入る。
さらにシャーロットを招いたNXT女子王者リア・リプリーが、まだ挑戦する王座を決めていないシャーロットに自分に挑むよう迫るが、ビアンカは自分を無視するなと割り込み返す。
口論が続くがビアンカがシャーロットを不意打ちすると、これまでフェイスとして振る舞ってきたリアがビアンカとツープラトンでシャーロットを投げ捨ててしまった。


ブローザー・ウェイト(ピート・ダン&マット・リドル)&トマソ・チャンパ ◯-× アンディスピューテッド・エラ(アダム・コール&カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ)
(ロデリック・ストロングの乱入により反則)

フェイス組が入場中のエラを襲撃し、なしくずしに試合開始。
ストロングがレフェリーの隙をついてダンを襲うが、孤立させられず反撃を許す。
終盤まで出番の回ってこなかったチャンパがオライリーとフィッシュを片付けると、わざとコールと交代させて一騎打ちを挑む。邪魔されつつもダブルアームの態勢に捕らえたが、ストロングが乱入して反則決着となった。

その後エラは4対3の強みでチャンパをつかまえて背中にスプレーで落書きするが、そこへ数回前から番組中にたびたび表示されていた「5 2 20」の日付が現れ、ベルベティーン・ドリームが復帰。
負傷欠場させられたエラをまとめて蹴散らした。
コメント

1/29のNXT #546  個々が強いだけのチームが連覇

2020年05月21日 | 今週のNXT
トレント・セブン ×-◯ フィン・ベイラー
(クー・デ・グラ→1916)

ヒールかフェイスかはっきりしなかったフィンが入場中に襲撃しヒールをアピール。一方的に攻め続け、セブンは強烈な逆水平チョップでフィンの胸を出血させるも、前半のダメージが深すぎて力尽きた。


ショッツィ・ブラックハート ◯-× ディオナ・プラッツォ
(ダイビングセントーン)

ショッツィは戦車型のカートで入場。ディオナはアームDDTから左腕を攻めるがショッツィは決定的なダメージを受ける前に脱出。ブラジリアンキックやコードブリーカーを浴びせ、空中技でとどめを刺した。

今やライバル団体AEWの代表格のクリス・ジェリコのコードブリーカーの名前を呼んでもいいかどうか悩む間があったようなw(結局呼ばなかった)


ドミニク・ダイジャコビッチ ◯-× ダミアン・プリースト
(フィースト・ユア・アイズ)

新NXT北米王者のキース・リーが話していると、プリーストとダイジャコビッチが現れ挑戦をアピール。
二人は小競り合いを始め、急遽試合が決まった。

プリーストのエプロン直下クルーシフィックスボムを皮切りに、フィースト・ユア・アイズを受け止められてからのチョークボム、ダイジャコビッチのスワンダイブを首をつかんで阻止し高角度チョークスラム、トルネードキックとローリングビッグブートの相打ちと大技を繰り出し合う。
さらにダイジャコビッチはアサイムーンサルト(ラ・ケブラーダ)、プリーストは雪崩式リバースフランケンシュタイナーを喰らわせ合い、最後はダイジャコビッチが必殺技を浴びせて激戦を制した。


・トマソ・チャンパ大暴れ

チャンパがバックステージでアダム・コール以外のアンディスピューテッド・エラを襲撃。
リングにテーブルを設置しコールを招き、NXT王座挑戦を訴える。
コールはウィリアム・リーガルGMから契約書を受け取るとリングに向かい、襲いかかったチャンパをマイクで殴りつけ出血させるが、パワーボムでテーブルに叩き込まれた。
チャンパは頭から激しく出血しながら契約書にサインし、特番での王座挑戦が決まった。


ティーガン・ノックス ◯-× ダコタ・カイ
(膝当てで殴打→シャイニングウィザード)

ティーガンは奪い返した膝当てを持参し、ダコタは入場PVではなく特番でティーガンを襲った映像を流しながら登場。
ダコタはルール無用の場外乱闘からイスを持ち出し、回避されると膝当てで殴ろうとするがそれもかわされジャーマンで投げられる。再びイスで殴ろうとするもキャンディス・レラエに阻止され、ティーガンはその隙をつき膝当てで殴ってからシャイニングウィザードで復讐を果たした。


ケイデン・カーター ◯-× チェルシー・グリーン
(スモールパッケージホールド)

ロバート・ストーンを同伴したチェルシーはゴングと同時にドロップキックを浴びるが、余裕を失わずラフファイトで攻める。ケイデンの蹴りとスピードに翻弄されるも、ビッグブートで蹴り倒し勝ち誇ったが、近づいたところを丸め込まれ、デビュー戦を落としてしまった。


ローデス杯決勝
ピート・ダン&マット・リドル ◯-× グリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン&ジェームス・ドレイク)
(GTS+延髄斬り)

連携で勝るベテランズはハイジャック式ショルダーバスターでダンの左肩を負傷させることに成功。
しかしダン組もツープラトンを増やしてきて、リドルのレインメーカー式ニーストライクにダンのエルボー、ダンのパワーボムホイップにリドルの膝蹴りを合わせる必殺技級を立て続けに浴びせるがドレイクはカウント2で返す。新技考えてきたけど機会無いからまとめて出すみたいな使い方やめろw
終盤にはツープラトンの撃ち合いになり、ほとんどのツープラトンを引き受けたドレイクはビターエンドと飛び膝のツープラトンはビターエンドが意味ないので耐えたが、GTS+延髄斬りは両方意味あったので力尽きダンにフォールされた。

2015年のフィン・ベイラー&サモア・ジョーや昨年のアリスター・ブラック&リコシェに続き個々が強いだけのチームが優勝したが、ダン&リドル組はだいぶツープラトンを考案してきており、今後もタッグで活動する模様。
コメント