小金沢ライブラリー

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昨年6/3のNXT #565  最高の結末

2021年06月13日 | 今週のNXT
ミア・イム △-△ キャンディス・レラエ
(女子スーパースターの乱闘になりノーコンテスト)

ゴング前からキャンディスが殴りかかるなど荒れ模様だったが、場外乱闘になると女子が次々と乱入し収拾がつかなくなった。


キース・リー&ミア・イム ×-◯ ジョニー・ガルガノ&キャンディス・レラエ
(スクールガール)

抗争中の二組で混合タッグ戦を行うことでなぜか話がまとまる。
ミアはタイガースープレックスホールドを決めるが、ガルガノが足を払ってフォールを阻止。
リーが普段着のガルガノの上着を中途半端に脱がせて動きを封じ、パワーボムに抱え上げるが、ガルガノはポケットから鍵を取り出してリーの目に突き刺す。
そしてリーの容態を案じるミアをキャンディスが背後から丸め込み勝利を奪った。


アイザイア・スコット ◯-× トニー・ニース
(サンセットフリップ)

脈絡もなくニースがスコットを襲った遺恨試合。
ややこしいことにジャック・ギャラハーも姿を現しスコットは気を取られるが、上手く丸め込みに切り返して勝利した。


NXTタッグ王座挑戦権争奪三つ巴戦
オニー・ローキャン&ダニー・バーチ × アンディスピューテッド・エラ(ロデリック・ストロング&ボビー・フィッシュ) ◯ ブリーザンゴ(タイラー・ブリーズ&ファンダンゴ)
(ビューティーショット→ダイビングレッグドロップ)

半年ぶりにファンダンゴが故障から電撃復帰。宇宙飛行士に扮して入場した。
エラが優勢に試合を進めていたが、客席にデクスター・ルミスが現れると動揺し、その隙にブリーズとファンダンゴが次々と必殺技を決めフィッシュを仕留めた。

そこへタッグ王者のインペリウムが出てきて挑発したが、さらにインダス・シェアーまで現れにらみ合った。


サンタナ・ギャレット ◯-× アリーヤ
(ハンドスプリング・ムーンサルト)

気がつけば女子で最も古株となったアリーヤをなぜか今回もロバート・ストーンが応援するが、アリーヤは特にそれに気を取られたわけでもなく普通に敗北した。


ブロンソン・リード ×-◯ キャメロン・グライムス
(ケイヴイン)

リードの圧倒的なパワーを前に終始劣勢だったグライムスだが、ダイビングヘッドバットを自爆させるとすかさずケイヴインで踏み潰し勝ちを拾った。

そこへカリオン・クロスがなぜか現れ、リードをバックスープレックスで投げ捨て、特番で対決するトマソ・チャンパへメッセージを送った。


暫定NXTクルーザー級王座決定戦
ドレイク・マーベリック ×-◯ エル・イホ・デル・ファンタズマ
(ハリケーンドライバー)王者決定

マーベリックは場外乱闘で活路を見出しかけるが、その場外でシットダウン・パワーボムを喰らい悶絶。リングでも痛めた背中を徹底的に狙われ、しぶとく粘るが、そこへクルーザー級選手を次々と拉致していた謎のマスクマン二人組が乱入。
マーベリックがトペですぐさま蹴散らしたものの、リングに戻った直後にファンタズマのスーパーキックを浴び、ハリケーンドライバーを決められ力尽きた。

ファンタズマがベルトを手に入れ喜ぶかたわら、既にWWEを解雇されているマーベリックはこれでお別れとなり、客席から同僚たちに拍手を送られる。
だがそこへNXT責任者のHHHが現れ、健闘を称えるとともに契約書を差し出す。
思わぬサプライズにマーベリックは泣きながら、NXTの一員として迎えられた。
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昨年5/27のNXT #564  練習生(※インディーの強豪)

2021年06月02日 | 今週のNXT
暫定クルーザー級王座決定リーグ戦 ブロックA決勝
KUSHIDA ◯ ドレイク・マーベリック × ジェイク・アトラス
(KUSHIDAに腕ひしぎ十字固めされたアトラスをフォール)

今回から客席には練習生が入り試合を盛り上げる。練習生といってもインディーの強豪や元アスリートばかりで、プヲタは客席を見るのも楽しいだろう。
挑戦者決定戦にふさわしい目まぐるしい攻防が繰り広げられる。KUSHIDAのアトラスを後方回転エビ固めに捕らえつつマーベリックにジャーマンを浴びせる技はすごい。
終盤、アトラスはロープ上を側転しながらのDDTでマーベリックを沈めるが、KUSHIDAがアトラスを場外へ引きずり出して阻止。KUSHIDAはアトラスに雪崩式腕ひしぎ十字固めを決め、左腕を完全に伸ばしたが、マーベリックが腕を差し入れてアトラスから3カウントをかすめ取った。
アトラスがタップしたと勘違いしKUSHIDAは拳を突き上げたが、マーベリックの勝利と聞かされ、猛抗議したが覆らなかった。


ジョニー・ガルガノ ◯-× エイドリアン・アラニス
(ガルガノ・エスケープ)

ガルガノは未契約のアラニスに握手を求め、当然のごとく不意打ち。パンチを一発返されたがほとんど何もさせず圧勝した。

そこへキース・リーとミア・イムがガルガノ夫妻のコーナーをおちょくるパロディが流された。


ショッツィ・ブラックハート ×-◯ ラクエル・ゴンザレス
(スパインバスター)

先週、本物の戦車に乗ってきたショッツィだが、ラクエルのパワーを前に思うように技を決められない。さらにダコタに戦車のカートの装飾を壊されるが、ティーガン・ノックスが現れそれを阻止。
ショッツィは安心して反撃に乗り出すも、さっきのキース・リーとミア・イムのコーナーに参加していたティーガンにキャンディス・レラエが怒って絡み、レフェリーがそれを仲裁している隙にダコタ・カイが介入し、チョークスラム気味のスパインバスターをラクエルが決めた。


リア・リプリー&紫雷イオ ×-◯ シャーロット・フレアー&チェルシー・グリーン
(反則スクールガール)

試合開始まで伏せられていたシャーロットの相棒はチェルシー。
リアとイオは先発のチェルシーが眼中になくシャーロットに交代しろと迫るが、チェルシーはラフファイトで対抗し長時間居座る。
イオが孤立させられるがリアへの交代にこぎ着け、ようやくリアとイオは相次いでシャーロットに攻撃を加える。
だがシャーロットはイオをリアに衝突させ、すかさず足をロープに掛けながらイオを抑え込んだ。


トマソ・チャンパ ◯-× レオン・ラフ
(フェアリーテール・エンディング)

チャンパは観戦に現れたカリオン・クロスのマネージャーのスカーレットに気を取られラフに先制されるが、落ち着いてニーパットで動きを止め、簡単に勝利した。


ファイトピット
マット・リドル ×-◯ ティモシー・サッチャー
(スリーパーホールド)

特別レフェリーとしてドレイク・マーベリックと同時期に裏方を解雇されたカート・アングルが登場。コロナ禍で全米巡業が無くなり裏方が減らされただけで、WWEとの関係は良好の様子。
試合はMMA風に丈の低い金網で囲まれ、リングイン前に凶器の所持や爪が伸びていないか確認されたが、内容は打撃主体のプロレス。
UFCで一日の長があるリドルが三角飛びでキックを浴びせ、サッチャーは早々に歯を折られてしまう。
だがロープブレイクの無いルールでサッチャーの寝技がじわじわとリドルの体力を奪う。金網上に作られた通路での戦いはリドルが制し、フローティングブロも浴びせたが、サッチャーがスリーパーホールドに捕らえると、カートはリドルの意識が飛んだのを確認し、失神KOを宣告した。
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昨年5/20のNXT #563  試合を止めるな!

2021年05月23日 | 今週のNXT
カリオン・クロス ◯-× リアム・グレイ
(胴締めスリーパー)

グレイは未契約。何もできずに投げられ絞められタップした。

試合後、襲撃されたトマソ・チャンパが絡んだ。


暫定クルーザー級王座決定リーグ戦 ブロックB
戸澤陽 ×-◯ エル・イホ・デル・ファンタズマ
(ハリケーンドライバー)

Bブロック代表決定戦。戸澤は2戦2勝だが、ここで負けるとファンタズマが2勝1敗で並び、対戦成績からファンタズマの勝ち抜けとなる。
トップロープ上の攻防からファンタズマに担がれ、そのままターンバックルに落とされた戸澤は腹部に大ダメージ。必殺のダイビングセントーンもダメージから遅れ、命中させるもフォールには至らず。
ファンタズマのハリケーンドライバーをいったんはオクトパスホールド(卍固め)に切り返しかけるが、これもダメージが深く踏ん張れず、投げ切られてしまった。
それにしても無観客戸澤は呼吸音だけでもうるさいww


ミア・イム ◯-× サンタナ・ギャレット
(プロテクト・ヤ・ネック)

サンタナは握手に応じるふりから不意打ちしペースを握りかけるが、ミアはドラゴンスープレックスで投げ飛ばし、あっさり必殺技で仕留めた。

そこへジョニー・ガルガノがキャンディス・レラエとともに絡むが、キース・リーが駆けつけると逃げていった。


デクスター・ルミス ×-◯ ロデリック・ストロング
(ロールアップ)

ルミスの強烈な打撃に苦しみながらもストロングは次々と技を決める。
最後はボストンクラブを見せ玉に、引っくり返して丸め込んだ。
ルミスはストロングを襲おうとしたが、アンディスピューテッド・エラが群がって阻止。だがそこへベルベティーン・ドリームも現れ、エラを蹴散らした。


・戸澤陽も襲われる

ファンタズマを駐車場まで見送り、健闘を称え合っていた戸澤を謎のマスクマン二人が襲撃。ファンタズマが車から降りると逃げていった。


オニー・ローキャン&ダニー・バーチ ◯-× エヴァーライズ(チェイス・パーカー&マット・マーテル)
(ハーフボストンクラブ)

バーチがパーカーを、ローキャンがマーテルを一方的に攻め続け、ほとんど何もさせずローキャンがパーカーをタップさせた。


暫定クルーザー級王座決定リーグ戦 ブロックA
KUSHIDA ×-◯ ドレイク・マーベリック
(ロールアップ)

勝てば決勝進出のKUSHIDAと、負ければWWEでのキャリアが終わるマーベリック。
マーベリックが勝てば決定戦へもつれ込むためジェイク・アトラスが応援に駆けつける。
KUSHIDAが圧倒的に試合を支配し、得意技を次々と決め、ホバーボードロックへの布石として左腕に狙いを定める。
スタンディングのホバーボードロックに捕らえられたマーベリックは「試合を止めるな!」と叫びながら耐え抜き、正調ホバーボードロックも崩して雪崩式のブルドッキングヘッドロックを仕掛けるが、空中で切り返され腕ひしぎ十字固めで落下。だが腕を絞め上げられたままKUSHIDAの両肩をマットに付け、フォールを奪った。

2勝1敗で並んだKUSHIDA、マーベリック、アトラスのによる三つ巴戦でAブロック代表が決まることとなった。


リア・リプリー △-△ 紫雷イオ
(シャーロット・フレアーの乱入によりノーコンテスト)

一回りでかいリアはイオを力ずくで子供のように振り回す。イオはスピードで対抗したいがそれもパワーで引き剥がされ苦戦するが、関節技と空中技に活路を見出す。
だが場外乱闘中に、冷やかしに来ていたシャーロット・フレアーにリアをぶつけてしまい、怒ったシャーロットはブートとスピアーで二人をなぎ倒し、試合をブチ壊してしまった。
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昨年5/13のNXT #562  サッチャー早くもヒールターン

2021年05月22日 | 今週のNXT
NXTタッグ王座戦
マット・リドル&ティモシー・サッチャー ×-◯ インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(パワーボム+フライングアッパーカット)王座奪取

グラウンドで接触しているといつの間にか関節を取られるサッチャーに手を焼き、インペリウムはリドルを孤立させていたぶる。
再三にわたり交代を試みるが必死に阻止されたリドルがバーセルを巴投げすると、エプロンで待つサッチャーに当たってしまい、ブチギレたサッチャーは試合放棄。
本当に孤立したリドルはアイクナーのパワーボムにバーセルのアッパーカットを合わせるツープラトンに沈み、タイトルを失った。

さらにバックステージでリドルはサッチャーに殴りかかり乱闘となった。


ティーガン・ノックス ◯-× インディ・ハートウェル
(シャイニングウィザード)

シングルデビュー戦のオージーのインディは1月のバトルロイヤルでCM中に落とされて以来の登場。
パワーキャラのようだがスワンダイブ式プランチャをチョークスラムで返されお株を奪われ、シャイニングウィザードでとどめを刺された。


暫定クルーザー級王座決定リーグ戦 ブロックA
ジェイク・アトラス ◯-× トニー・ニース
(側転DDT)

2連敗し既に敗退が決まっているニースのモチベーションが危惧されるが、アトラスに挑発されて目を覚まし、ラフファイトでこめかみから流血させる。
アトラスもトップロープに座ったニースを蹴りつける荒業を返し、ニースはターンバックルに頭をぶつけながら落下。アトラスはロープ上を側転しながらDDTに捕らえ2勝目を挙げた。


・DXがNXTに

HHHとショーン・マイケルズが次回NXT特番の宣伝をした。


フィン・ベイラー ×-◯ キャメロン・グライムス
(ダミアン・プリーストが警棒で殴る→ケイヴイン)

グライムスはいつもの開幕ケイヴインを軽くかわされるも、見た目は荒々しいが技を綺麗に決めていく。互いに譲らず場外戦になると、そこへダミアン・プリーストが現れ、リングインしようとするフィンの足を警棒で殴りつける。ふらつくフィンをケイヴインで踏み潰し、グライムスが金星を上げた。

プリーストはフィンをイスの下敷きにしながら挑発し続けた。


暫定クルーザー級王座決定リーグ戦 ブロックB
アイザイア・スコット ×-◯ ジャック・ギャラハー
(ローリングエルボー)

スコットは入場中に脈絡もなくトニー・ニースに襲われ階段に叩きつけられてしまう。
ギャラハーはすかさず串刺しドロップキックで追い打ちするがスコットはロープに逃げる。
次第に回復してきたスコットは反撃するが、ブラックマジックで仕留められず、ギャラハーのローリングエルボーで沈められた。


ケイデン・カーター ◯-× アリーヤ
(裏足四の字固め)

故障したのか今回もヴァネッサ・ボーンは帯同せず。
アリーヤは反則殺法で優位に立つが、ロバート・ストーンが一人で現れて観戦を始めて気を取られる。ストーンに良いところを見せようとしたのか、ムーンサルトプレスに技を変えようとしてケイデンの回復を許し、痛そうな裏足四の字固めでタップさせられた。


マット・リドル ◯-× ティモシー・サッチャー
(ロールアップ)

前半はMMAさながらに立ち技と寝技の応酬を見せ、後半はプロレス技を繰り出し合う。
リドルはフローティングブロを剣山で返され、フジワラアームバーで固められるが、反転して餅つきパワーボムに切り返す。だが怒りの余り突きつけた指先を相棒ピート・ダンのようにつかまれて再び脇固めに捕らえられ、さらにヒールホールドに移行。長時間絞められたが、体勢を入れ替えて両肩をつけてフォールした。

しかしダメージの薄いサッチャーは報復に、放送終了まで脇固めを掛け続けた。
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昨年5/6のNXT #561  偶然のヘッドバッド

2021年05月03日 | 今週のNXT
ドミニク・ダイジャコビッチ ×-◯ ジョニー・ガルガノ
(ワンファイナルビート)

夫の劣勢に駆けつけたキャンディス・レラエにレフェリーの注意を引かせ、ガルガノはコーナーポストのカバーを外そうとする。手間取ったが繰り返して緩めていき、パワーボムに担ぎ上げられた時に外すことに成功。ハリケーンラナで剥き出しのターンバックルに突っ込ませ、ワンファイナルビート(スリングショットDDT)でとどめを刺した。


暫定クルーザー級王座決定リーグ戦 ブロックB
戸澤陽 ◯-× ジャック・ギャラハー
(ダイビングセントーン)

エプロンでの攻防からDDTに切り返した戸澤が、すかさずセントーンで追い撃ちし2連勝を飾った。


ザイア・リー ×-◯ チェルシー・グリーン
(アリーヤの妨害→アンプリティアー)

アリーヤが現れてザイアを襲おうとし、撃退した隙にチェルシーにアンプリティアーを喰らった。


カリオン・クロス ◯-× レオン・ラフ
(胴締めスリーパー)

クロスがマネージャー兼入場曲も歌うスカーレットを伴いついにデビュー戦。スカーレット・ボルドーの名でキャリア9年の彼女もいずれリングに立つだろう。
相手のラフはキャリア2年で未契約。
クロスはバックドロップ2連発から絞め上げて、入場時に焚かれたスモークが消えないうちに勝利した。


NXT女子王座戦
シャーロット・フレアー ×-◯ 紫雷イオ
(竹刀で殴打により反則)防衛成功

シャーロットは先週のミア・イム戦とは打って変わり、受けてやってる感がゼロで互角の様相。
だが突如としてシャーロットが父のヒールの血に目覚めると竹刀を取り出して殴りつけ、反則決着となった。メイン戦でやらない時点でこうなる気がしてた。

前王者のリア・リプリーが駆けつけるとシャーロットは引き上げていったが、イオは邪魔するなとリアに逆ギレし、つかみ合いとなった。


暫定クルーザー級王座決定リーグ戦 ブロックA
KUSHIDA ◯-× ジェイク・アトラス
(クロスアームバー)

KUSHIDAが獣神サンダーライガーに捧げる掌底を決めれば、アトラスはシャイニングウィザードを返す。
身体能力を見せつけ合うように派手な技を応酬し、最後はアトラスのスワンダイブ式プランチャを空中捕獲したKUSHIDAが腕ひしぎでタップさせ、Aブロック唯一の2連勝を挙げた。


デンゼル・デジャーネット ×-◯ キャメロン・グライムス
(ケイヴイン)

昨年9月のデビュー戦を試合前にインペリウムにつぶされたデジャーネットが正式デビュー。
ゴング直後のケイヴインをかわしてベリートゥベリーを2発浴びせたが、結局ケイヴインで踏みつぶされた。

グライムスは調子に乗りフィン・ベイラーを挑発していると背後からご本人登場され、スタンディングのクー・デ・グラとスリングブレイドをお見舞いされた。


NXT王座戦
アダム・コール ◯-× ベルベティーン・ドリーム
(ラストショット)防衛成功

相変わらずハードバンプのコールは序盤も序盤に階段に叩きつけられ、大技を次々に浴びる。
だが命中率90%補正の掛かったスーパーキックを要所要所で喰らわせて反撃する。
終盤、ロデリック・ストロングとボビー・フィッシュが劣勢を察して駆けつけるが、リング下からデクスター・ルミスが這い出て来て追い払う。しかしフィッシュをショルダースルーで投げ飛ばすとレフェリーと衝突し昏倒させてしまう。
ベルベティーンはパープル・レインメーカーを決めるがレフェリー不在で決まらず、息を吹き返したコールがスーパーキックからラストショットで逆転勝利した。

パープル・レインメーカー決められる前にコールはそんな長時間ダウンするほどの技を喰らっていただろうかと見直したら、偶然入ったヘッドバッドだけで笑った。
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昨年4/29のNXT #560  絶対に負けられない戦い

2021年04月07日 | 今週のNXT
暫定クルーザー級王座決定リーグ戦 ブロックB
アイザイア・スコット ◯-× エル・イホ・デル・ファンタズマ
(ロールアップ)

ジャック・ギャラハー戦は打撃メインで攻めたファンタズマは、スコットを丸め込みでニアフォールに追い詰め挑発。だがスコットはファンタズマに身体能力を見せつけて対抗し、ハリケーンドライバーも背後に回ってかわすと、丸め込みの応酬を制した。


ケイシー・カタンザーロ ×-◯ キャンディス・レラエ
(カーブストンプ)

キャンディスは髪を紫に染めふてぶてしい表情でわかりやすくヒールターン。夫のジョニー・ガルガノもマイクで煽りながら応援する。
ケイシーはさすがの運動神経を随所に見せるが及ばず、ポール・バーチル式のカーブストンプで踏みつぶされた。


・マット・リドルのトークコーナー

NXTでは珍しいトークコーナーが始まり、ティモシー・サッチャーを交えて話す。司会のバイロン・サクストンがノリノリで一番目立っていた。
だがインペリウムのファビアン・アイクナー&マーセル・バーセルが乱入し、二人を痛めつけた。
フィン・ベイラーとの抗争どこ行った。


シャーロット・フレアー ◯-× ミア・イム
(フィギュアーエイト)

シャーロットはミアに合わせてかほとんど打撃だけで戦い、一方的な試合にはせず多くの技を受けてやる。最後はプロテクト・ヤ・ネックを崩してフィギュアーエイトに固めてタップさせた。
不器用な方のミアのベストバウトに近い試合に仕上げたのは流石である。

試合後にはシャーロットへの挑戦権を持つ紫雷イオが現れ、日本語でまくし立てた後に英語で来週戦えと要求した。


デクスター・ルミス ◯-× シェイン・ソーン
(肩固め)

ソーンはブレンダン・ヴィンクとともに一軍昇格したが特に触れられず。なおすぐに出戻る模様。
ルミスは打撃戦を挑むソーンをスパインバスターで迎撃すると、サイドエフェクトから肩固めで絞め上げる。ソーンはかなり粘ったものの結局は失神した。


暫定クルーザー級王座決定リーグ戦 ブロックA
ドレイク・マーベリック ◯-× トニー・ニース
(雪崩式ブルドッキングヘッドロック)

初戦を落とし後がないマーベリックを、体格・筋肉で圧倒するニースは余裕綽々でいたぶる。後がないのはお前もだぞ。
コーナーに頭を打ち付けられたマーベリックは怒りに引きつった顔でリストバンドを脱ぎ捨て反撃。ダッドリードッグは返され、ダイビングエルボードロップもかわされ腕を痛めるが、雪崩式のブルドッキングヘッドロックを喰らわせると、腕の痛みから足を抱えられなかったが威力は十分でフォールを奪った。


NXT北米王座戦
キース・リー ◯-× ダミアン・プリースト
(もちつきパワーボム)防衛成功

プリーストはリーの巨体をファルコンアローで投げ、場外へ逃げたところをノータッチトペで追撃と身体能力を見せつける。だが再三狙っていたチョークスラムをカウント2で返されてしまい、王座ベルトを持ち込み、レフェリーがベルトを片付けている隙に警棒で喉を突こうとする。だがリーはそれをキャッチすると警棒を没収し、もちつきパワーボムで2回叩きつけてフォールした。
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昨年4/22のNXT #559  クルーザー級の戦い

2021年04月04日 | 今週のNXT
・ヒールターンしたはずの男

ベルベティーン・ドリームがリングで話していると、休暇を楽しんできたアダム・コールが現れ、アンディスピューテッド・エラの面々(※故障したのかカイル・オライリーはいない)に襲わせる。
だがキース・リーが駆けつけエラを全員吹っ飛ばした。君この前ヒールターンしなかったっけ?


ティーガン・ノックス&ショッツィ・ブラックハート ×-◯ ダコタ・カイ&ラクエル・ゴンザレス
(チョークスラム)

ティーガン&ショッツィは一回りでかいラクエル対策を十分に練ってきていたが、結局ダウンすらろくに奪えず、最後はショッツィが高々と持ち上げられチョークスラムで叩きつけられた。


暫定クルーザー級王座決定リーグ戦 ブロックA
ドレイク・マーベリック ×-◯ ジェイク・アトラス
(変型トルネードDDT)

すでに解雇が発表されているマーベリックがNXT初参戦。良いところを見せれば再契約もありえるだけに、プロレス界広しといえどもここまでガチで人生を賭けて戦っている奴はそうはいない。
鬼気迫る表情で、魂の乗った技を連発するが仕留めきれず、アトラスのトップロープに立った状態から側転しつつDDTに捕らえる離れ業の前に沈んだ。


暫定クルーザー級王座決定リーグ戦 ブロックA
KUSHIDA ◯-× トニー・ニース
(雪崩式ホバーボードロック)

KUSHIDAは「クルーザー級の価値を高める」と抱負を語る。205Liveを見る限りマジで不遇だからね…。
ニースはロープやフェンスへの執拗な叩きつけでペースを握るが、KUSHIDAはパンプハンドルスラムをホバーボードロックに切り返し反撃。完璧に決められた450スプラッシュも跳ね返すと、トップロープ上の攻防からホバーボードロックに捕らえて落下しタップを奪った。


ミア・イム ◯-× ジェシー・カミーア
(プロテクト・ヤ・ネック)

前回までは元バレーボール選手感が丸出しだったジェシーは特徴のないヒールに転向。身体能力の高さはいくつか見せたが普通にミアに負けた。

そこへNXT女子王者シャーロット・フレアーが現れ、ミアと来週の試合を約束した。


暫定クルーザー級王座決定リーグ戦 ブロックB
エル・イホ・デル・ファンタズマ ◯-× ジャック・ギャラハー
(ハリケーンドライバー)

紳士キャラと真っ白な肌が特徴だったギャラハーはいつの間にか胸と左腕にとんでもないタトゥーを刻み込み、結果キャラが消えた。
デビュー戦のファンタズマはキャリア20年のベテランで、AAAとCMLLで活躍したルチャドール。ティモシー・サッチャーやファンタズマが急に入ってくるからNXTは面白い。
タトゥーのキモさがキャラのほぼ全てを担っているギャラハーが優勢に進めるが、ファンタズマは意外と打撃メインで、空中技も当たりの強さの方が目立つ。決着も飛び技ではなくハリケーンドライバーだった。

そして駐車場でファンタズマもマスクマンたちに拉致されかけたが、撃退して見せた。


ベルベティーン・ドリーム&キース・リー→デクスター・ルミス ◯-× アダム・コール&ロデリック・ストロング
(パープル・レインメーカー)

試合開始早々に手出ししたボビー・フィッシュが退場させられるが、リーもダミアン・プリーストに警棒で喉を突かれて戦線離脱してしまう。
一人になったベルベティーンはなすすべもなくいたぶられるが、そこへデクスター・ルミスが現れ、レフェリーも交代を許可。戸惑うエラをルミスは蹴散らし、サイドエフェクトでコールを倒すと、トペ・コンヒーロでストロングと普通に戻ってきたフィッシュを空爆。
ベルベティーンがパープル・レインメーカーでコールを仕留めた。
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昨年4/15のNXT #558  電撃デビュー

2021年04月03日 | 今週のNXT
フィン・ベイラー ◯-× ファビアン・アイクナー
(クー・デ・グラ→1916)

コロナ禍の中わざわざNXT UKからインペリウムが参戦。
フィンは再三にわたり邪魔してきたマーセル・バーセルをスリングブレイドと場外フェンスを突き破るジョン・ウーで排除すると、ジョン・ウー→クー・デ・グラ→1916のフルコースでアイクナーも仕留めた。


ザイア・リー ◯-× アリーヤ
(竜巻蹴り)

予選出場を妨害されたザイアがなぜかヴァネッサ・ボーンを帯同していないアリーヤに報復した。


・暫定NXTクルーザー級王座決定リーグ戦

NXT UK所属のクルーザー級王者ジョーダン・デヴリンがコロナ禍で渡米できないため、暫定王者の決定戦が開幕。NXT史上初どころか知る限りWWEでも初のリーグ戦で、一軍で元クルーザー級王者の戸澤陽や、205Live所属で解雇が発表されているドレイク・マーベリック、これがデビューとなるエル・イホ・デル・ファンタズマの参戦も発表された。


暫定クルーザー級王座決定リーグ戦 ブロックB
アイザイア・スコット ×-◯ 戸澤陽
(ダイビングセントーン)

渡米初期に見た頃よりだいぶアメリカナイズされた戸澤は、エプロンを走って場外フェンス際にいるスコットへのトペ・コンヒーロなど危険技を連発。卍固めからのドラゴンスリーパーは力ずくでブレーンバスターに切り返されるも、クリーンヒットしたブラックマジックを返すと、どう見てもトラブル・イン・パラダイスから高度のあるダイビングセントーンで激戦を制した。


ティーガン・ノックス ◯-× ラクエル・ゴンザレス
(スクールガール)

パワー自慢のティーガンも一回りでかいラクエルにはなすすべなくいたぶられ続ける。
ただでさえ劣勢なのにダコタがブートも浴びせると、ショッツィ・ブラックハートが駆けつけダコタを排除。ラクエルはショッツィをチョークスラムの態勢に捕らえるが、その隙にティーガンが丸め込んで勝ちを拾った。


テフティ・マイルズ ×-◯ デクスター・ルミス
(肩固め)

マイルズは打点の高いドロップキックを連発するが、ルミスはスパインバスターで叩きつけ、サイドエフェクトからの肩固めで簡単に片付けた。


・ベルベティーン・ドリームが演説

ベルベティーンが話していると、フィン・ベイラーが割り込んだ。インペリウムと抗争中のはずだがコロナ禍でやっぱり無理そうなのだろうか。


・一軍昇格と大量解雇

番組内で言及はなかったがフォーガットン・サンズ(ジャクソン・ライカー&ウェズリー・ブレイク&スティーブ・カトラー)が一軍昇格した。未来を見ると昇格しないほうが幸せだった。

またリオ・ラッシュ、ディオナ・プラッツォ、ダン・メイサ、タイナラ、ティノ・サバテリ、セザル・ボノーニ、ロッキー、MJジェンキンス、NXT UKでコーチ兼任していたカシアス・オーノ、解説者のナイジェル・マッギネスも解雇された。


NXTタッグ王座戦
マット・リドル&ティモシー・サッチャー ◯-× アンディスピューテッド・エラ(ロデリック・ストロング&ボビー・フィッシュ)
(フジワラアームバー)防衛成功

リドルの相棒ピート・ダンはコロナ禍で渡米できず、代わりにキャリア15年の寝技職人ティモシー・サッチャーが電撃デビュー。ねちっこく絡みついては関節を攻め続け、ヨーロピアン・アッパーカットやバタフライスープレックスで攻める様はウィリアム・リーガル卿を思い出させる。
また途中でデクスター・ルミスが意味深に現れていた。情報量が多い。
エラは戦い慣れないサッチャーではなくリドルを狙うが、交代されると今度はスコット・スタイナー大先生を思い出させるベリートゥベリーで投げられまくる。
エラは連携で対抗するが必殺のハイ・ローをリドルに分断され、ストロングがサッチャーの脇固めに捕らえられてタップした。


・キラー・クロス改めカリオン・クロス

トマソ・チャンパが話していると、背後から何者かが襲撃。
ジョニー・ガルガノと思いきやキラー・クロス改めカリオン・クロスが顔をのぞかせた。
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昨年4/8のNXT #557  プロレスのような何かNXT上陸

2021年04月02日 | 今週のNXT
NXT女子王座挑戦権争奪6人ラダー戦
◯ 紫雷イオ ティーガン・ノックス チェルシー・グリーン ミア・イム ダコタ・カイ キャンディス・レラエ

終盤、ラクエル・ゴンザレスは全員を排除し、肩にダコタを担いでハシゴを登るが、ミアに阻止され、ティーガンの助けもあり雪崩式パワーボムで場外へ投棄される。ティーガンはダコタのブートで場外のハシゴを真っ二つに折りながら落下。ダコタはイオのスワンダイブ式背中ひっかきでハシゴから落ち、足を痛めたチェルシーはロバート・ストーンに助けられながら必死に登るが、イオとキャンディスに倒され揃って落下。
最後はイオがサミングからキャンディスを突き落とし、挑戦権を獲得した。


・フィン・ベイラー VS インペリウム

NXT UKでのフィンとインペリウム所属アレクサンダー・ウルフの試合がダイジェストで流され、フィンはインペリウムに宣戦布告したが、コロナ禍で海外渡航は微妙である。


インダス・シェアー(リンク&サラブ) ◯-× エヴァーライズ(チェイス・パーカー&マット・マーテル)
(バックブリーカー+ダイビングエルボードロップ)

小さい方(※188cm)のリンクはインド人で初めてMLBと契約しメジャーを目指したが、故障により引退しプロレスキャリアは2年。
大きい方(※203cm)のサラブもインド人でキャリア9年。
サラブがパーカーをバックブリーカーに捕らえ、そこへリンクがダイビングエルボードロップを浴びせるツープラトンで圧勝した。


・NXT女子王座が流出

レッスルマニアでNXT女子王者リア・リプリーがRAW所属のシャーロット・フレアーに敗北しタイトル流出した。

また放送では言及されなかったが、ビアンカ・ブレアが一軍昇格を果たした。


トマソ・チャンパ ×-◯ ジョニー・ガルガノ
(フェアリーテール・エンディング)

ブロークン・マット・ハーディーでおなじみ「プロレスのような何か」がついにNXTにも上陸。やたら光量の多いリングでドキュメンタリー調で戦う。試合重視のNXTだけあり基本的にはプロレスをやっていたが、チャンパがリングマットを外したのになぜか外に向かってから様子がおかしくなる。
トラック上での戦いをドローンで空撮し、なぜかリングへ戻り、なぜか剥き出しにしたリングではなく場外へ雪崩式シュバインで落下し、豊富なカメラアングルでドラマチックにもろもろを演出。
チャンパは剥き出しの床板へウィローズベルを浴びせるが、そこへキャンディス・レラエが割り込み、夫の股間を蹴りつける。チャンパが気遣い、和解を果たすかと思われたその時、キャンディスがチャンパの股間も蹴り上げた。
ガルガノは着用していたファールカップを笑いながら見せつけ、チャンパの必殺技フェアリーテール・エンディングで床板に叩きつけ、試合(試合?)を制した。
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昨年4/1のNXT #556  Are you ok?

2021年03月30日 | 今週のNXT
ベルベティーン・ドリーム ◯-× ボビー・フィッシュ
(デスバレーボム)

ベルベティーンはエプロンから場外へ飛び降りた際に足を痛め、スーパーキックで倒すもパープル・レインメーカーへつなげるのが遅れ試合を決められず。フィッシュは足に狙いを定めるが、スリーパーホールドで一気に絞め落とそうとしところをデスバレーボムに切り返された。


・インダス・シェアー

前回マット・リドルを襲撃したインド人タッグを、マネージャーのマルコム・ビヴェンスが、小さい方がリンク、大きい方がサラブでチーム名はインダス・シェアーと紹介した。

また番組内で言及はなかったが、オースティン・セオリーがRAWへ一軍昇格を果たした。


ジェイク・アトラス ×-◯ デクスター・ルミス
(肩固め)

優勝したジョーダン・マイルズがあっという間に退団したNXTの黒歴史ブレイクアウト・トーナメント出場者の中で、故障したのか唯一再登場していなかったルミスが復帰。
対するデビュー戦のアトラスは元体操選手でキャリア4年ながらインディーで王座を多数獲得している。
アトラスはバク転でパンチをかわしたり身軽さを見せたが、ルミスがマット・ハーディーのサイドエフェクトからそのまま肩固めで絞め上げタップさせた。


NXT女子王座挑戦権争奪戦予選ガントレット戦
ショッツィ・ブラックハート ◯-× ディオナ・プラッツォ
(ダイビングセントーン)

ガントレット戦はいわゆる勝ち抜き戦で、名前の由来はよくわからない。無観客のためか戦車に乗らず登場したショッツィは調子も乗らないのか苦戦。雪崩式の技に捕らえられかけたが、突き落とすとセントーンで押しつぶした。


ショッツィ・ブラックハート ◯-× ザイア・リー
(キャトルミューティレーション)

残りHPで勝るザイアは次々と蹴り技を決めるが、とどめの竜巻蹴りをかわしたショッツィは羽交い締めからジャックナイフフォールの態勢で固めるキャトルミューティレーションでタップさせた。


ショッツィ・ブラックハート ◯-× アリーヤ
(キャトルミューティレーション)

体力満タンのアリーヤはなぜか丸め込みで手早く決着をつけようとし、ショッツィの回復を許す。打撃に切り替えたが逆にブラジリアンキックを浴び、タイガースープレックスからのキャトルミューティレーションでタップした。

ショッツィ・ブラックハート ◯-× ケイデン・カーター
(ダイビングセントーン)

アリーヤの失敗に学んだケイデンはスピードで翻弄するが、ショッツィは落ち着いてコーナーに追い詰めると串刺しニーアタックからDDTで倒し、セントーンでとどめを刺した。


ショッツィ・ブラックハート ×-◯ ダコタ・カイ
(変型GTS)

4人抜きでさすがに力を使い果たしたショッツィを、ダコタはラクエル・ゴンザレスと二人がかりで一方的に攻める。ショッツィはトペで二人もろともなぎ倒したが、ラクエルに捕まり勝機を逸し、リングインしようとしたところで頭を蹴られ、膝ではなくキックの上に落とすGTSで仕留められた。


KUSHIDA ◯-× ホアキン・ワイルド
(腕ひしぎ十字固め)

KUSHIDAはオーバーヘッドキックでワイルドの左腕を蹴り抜き、あまりの当たりの良さに「Are you ok?」と心配しレフェリーにチェックさせる。実況・解説にもスポーツマンシップを褒められたが、無事だとわかったらすかさず腕ひしぎ十字固めでその左腕を伸ばしてタップさせた。

試合後、ワイルドはKUSHIDAとなごやかに握手を交わし、駐車場でもインタビューを受けていたが、謎のマスクマン二人組にラウル・メンドーサと同じように拉致されてしまった。


NXT北米王座3ウェイ戦
◯ キース・リー × ドミニク・ダイジャコビッチ ダミアン・プリースト
(スーパーノヴァ)防衛成功

ダイジャコビッチがリーを肩車し、そこへプリーストがトップロープからのフライングニールキックを浴びせるド迫力のダブルインパクトを披露。
パワー自慢の三人は片方を担ぎ、もう片方へぶつける力技を何度となく見せ、飛び技も得意な三人はリング狭しと暴れまわる。
最後は業を煮やしたプリーストが警棒で殴ろうとするが、ダイジャコビッチはかわしてフィースト・ユア・アイズを喰らわせる。リーはパウンスでプリーストを場外へ吹き飛ばし、ダイジャコビッチをスーパーノヴァに捕らえてベルトを守った。
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