小金沢ライブラリー

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SCP-1871~1880

2019年07月08日 | SCP紹介
SCP-1871 - Vorpal Sword (ヴォーパルソード)
ルイス・キャロルの詩が刻まれた長剣。勝手に直立したり、粘度の高い液体に浸かっているように振る舞う。使用者の7割は平衡感覚を崩し、2割は自身が奇妙な生物になった幻覚を感じ、1割は高揚感と軽度の嫌悪感を覚える

SCP-1872 - Vehicular Lazer Pointer (車両用レーザーポインター)
レーザーポインター。人間の乗った車両に照射すると、車両がひとりでに光を追い掛け始める。車両が破壊等で行動不能になるまで効果は続く。行動不能になる前に消灯すると、使用者が死亡するか再点灯するまで追跡する。死亡すると照射された車両は即座に破壊される。車両には電車や船舶、宇宙船等も含まれる

SCP-1873 - What's in the box? (箱の中には何がある?)
ブリキの箱。各月21日の現地時間で真夜中に、7日以内に人間による直接的暴力で死亡した遺体の側に転移する。内部には死者に関連するメッセージが書かれた物品が入っている

SCP-1874 - Zis Boom Baa (ジン・ギス・バーーン!!)
雌の羊。羊以外の哺乳類が皮膚接触すると爆発する。約5分後、肉片が集まり元の姿に戻る。羊自身に爆発による負傷や精神的影響は見られない

SCP-1875 - Antique Chess Computer (アンティーク・チェスコンピューター)
19世紀に造られた自動チェス対局機。ロシア人棋士の双子の娘の脳がシステムに使用され、チェスの駒も彼女達の骨で出来ている。付属の蒸気機関で強さを5段階で調節出来る。「Ⅴ」で実験したところ不具合を起こし、その後周辺のPCに精神汚染ミーム作用を持った画像をメールで送り付けた
※wikiにログインしていると隠しメッセージが現れる。また画像は閲覧注意のこと

SCP-1876 - Selfish Toothbrush (身勝手な歯ブラシ)
歯ブラシ。生物が持ち上げたり、移動させると約20秒後に行動前の状態へと時間を巻き戻す。タイムパラドックスが起きるにも関わらず、使用者はその間の記憶を保持する

SCP-1877 - The Guts of the Earth (地球のはらわた)
現在2名の人物に確認される消化管の異常。ある人物の消化管が体外へ飛び出し、室内はおろか下水や地下鉄へと続き、空間を超えて釜山に住む2人目の消化管に連結されている。財団は30km以上の経路を把握しているが、消化管はそれ以上続き、アデレード在住の未確認の人物へと繋がっていると推測される

SCP-1878 - Milkman Mimic (牛乳配達ミミック)
牛乳配達トラックと運転手。イギリス某所に毎朝のように現れ、通り沿いの12歳以下の子供の住む家に牛乳に似た飲料を配達する。運転手に知性は見られず、飲料は有害なことも多い。財団は進路を妨害し確保する収容手順を確立しているが、時折行動に逸脱が見られる

SCP-1879 - Indoor Salesman
※未翻訳

SCP-1880 - Gem of Aspects (多貌の宝玉)
アレクサンダー大王が彫刻された半貴石。20歳以上の人物が手に取ると未知の存在が語り掛け、時に知識や特殊能力を与える

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