石原都知事は首都圏の知事共同で政令か条例でパチンコ屋と自販機の節電を実現する意向を示したというが当然である。
自販機業界は名前の通った飲料メーカーなど関係企業にまともなところが多いから節電に積極的に協力するようだ。パチンコ屋は自販機の3ないし4倍電力を消費している。強制的に営業停止を命じるべきだろう。
夏になって冷房が使えなくなったら幼児やお年寄りは生命にかかわる。今でも地下鉄や鉄道の構内ではほとんどのエスカレーターが止まっている。前からお年寄りは地下鉄などの利用がしにくかったが、現在では公共交通機関でお年寄りが生命の危険を冒して長い階段を上り下りしないで利用できるのはバスだけだろう。
その一方で違法とばくであるパチンコ屋が、フル営業をしている。許されないことだ。
ベビーカーを抱えてあの長い階段を上り下りしろと若い母親たちに言うのか。
パチンコ屋の営業を禁止して、お年寄り、一般乗客のために駅構内のエスカレーターを稼働すべきである。
パチンコで生計を立てている人間がいるそうだ。もし続けたいならスジを通してお上に改めてお伺いをたてるべきだろう。すなわち、
特定地域を指定してもらって賭博営業許可をもらい、営業時間は午後7時から10時までとする。ま、こんなところが最低条件だろう。とにかく市街地や駅の前で真昼間からやらせないことだ。赤線指定だな、青線指定か、いや黒線地帯か。戦後66年、そろそろ焼け跡からの復旧も夢だったころに出来たパチンコ屋稼業も廃止させないといけない。治外法権疎開をつぶさなければいけない。もはや戦後ではない。