東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

早く日本独自のOS復活を

2020-07-28 07:13:48 | マイクロソフト

 昨夜のフジテレビのプライムニュース?だったかな、たしか反町と言う司会者だったが、を見た。司会者のほかに出演者は三人。自民党の代議士で自衛隊出身の佐藤という人物、富なんとかという評論家?、それに何(か、が?)という中国出身者で日本のコンサルタント・ファームにいる人物である。

 まず、発言が司会者以外は非常に聞き取りにくい。聞き取りにくい順にいくと、佐藤、何、富である。いずれも、とくに佐藤氏は高音で甲高い声であれでよく部隊の隊長が務まるな、と思った。第一線の隊長は弾雨が飛び交い、硝煙渦巻く中で突撃命令を伝達しなければならない。あんな甲高い声で伝わるのかな、と思った。

 ひょっとしたら、これは音声の収録技術が悪いのかもしれない。しかし、テレビ局のプロがそんな初歩的な技術を持っていないとは考えられないが。しかし司会者と、その一番近くにいる富氏の声が比較的よく聞こえるというのはやはり集音上の問題かもしれない。

 内容で一つ面白いなと思ったのは、何氏が披露した話で、今話題になっている第五世代の5Gとかいう技術はモトモト日本のある会社が開発したものであるという。日本では、どこの会社にもっていっても収益レベルに達しないと断られたので、その会社は中国に技術を売ったというのだ。

 収益に乗らないというのは、日本だけの市場を対象にしているからマーケットが小さすぎるということだという。日本の企業はこうした技術を世界に売り込み世界水準にしようという冒険心というのか企画力がないらしい。

 それで思い出したのが、PCのOSである。いまはMSの独占に近い。アップルやアンドロイドを入れると寡占状態である。かって、日本で使われていたOSはMSのほかにNECOSというのがあったが、いつのまにか消滅してしまった。余輩は従来から日本製のOSを復活せよといっている。国策として、そして世界でのシェアを目指すべきである。貿易上、安全保障上の決め手ともなる。

 何氏の話を聞いてそんなことを感じた次第であった。

 もう一つ思い出した。MSは最初はビル・ゲイツと日本人の共同企画であった。名前ははっきり憶えていないが、西沢じゃなかったか。それが途中で狡猾なゲイツに持ち分の買取をうまく持ち掛けられて売ってしまった。この辺も甘かったね。

 

 


無羞恥、非倫理の小池百合子

2020-07-17 13:00:09 | 小池都知事

 政府のGO TO キャンペーンはキックオフ的なものだろう。将来の更なる本格的な経済活動復帰への象徴的な意味がある。対象から東京都が除外されたのは象徴的であると同時に実質的には、小池百合子の政治的無能力を指摘するものであろう。

 小池は記者会見を開いて都民に謝罪し反省すべきであるが、自分の宣伝になると思った場合以外は「ほおかぶり」している。ぶら下がりの記者の質問に対してはまるで人ごとのような、責任転嫁するような、つまり政府の施策を高みから見物しているというような無羞恥、非倫理的な態度である。ま、あれが彼女の本当の性格なのだろう。

 都民ファーストはどうした。こうした国から例外的措置を受けたときこそ、都民のために、都民を代表して、都民に率直に説明すべきだろう。国も東京都の感染拡大の現状あるいは爆発傾向は小池百合子の政治的能力の欠如とみているようである。

 それはそうと、今回の場合も顕著であったが、ひところ思惑を持って「感染拡大警報レベル」だったけ?、変なプラカードを振り回していた頃に比べると死んだような顔色だね。二階あたりと語らってなにか仕掛けのタイミングをうかがっているのかもしれない。

 そういえば、今朝のフジテレビに出ていた女代議士、肩と胸を丸出しにしてどぎつい、場末の芝居小屋の下っ端女優みたいねメーキャップをした女が訳の分からない小池擁護らしいことを聞き苦しい甲高い声でやっていたが、彼女は二階派かな。名前は例によって覚えられないんだが、三宅とか身売り、もとえ、三浦だったかな。

 小池百合子には退場してもらわないと、都民は今後どんな災厄に見舞われるかわからない。二つ方法がある。一つはリコール運動である。これは下からの変革である。

 それがうまくいかなければ、東京都を国直轄の特別行政区にすることしか方法はないだろう。危機的状況の一定の期間でもいい。これが上からの改革である。

追記:テレビのワイドショーをみていてよく分からないんだが、決定前日開かれた『分科会』なるものに小池は出ていたのかね。テレビで全然触れていないのはうかつだ。どうも出席していないという文脈で読めるんだが。しかも、テレビの報道なんかを見ると、全国の知事がほとんど出席しているようなんだね。そんな知事の何人かがテレビに出ている。小池が出ないというのはどういうことなのか。都民の利益を代弁して都民のために働くという義務をさぼっている。

 政府が開催を連絡したのに、小池が無視したのか、連絡が都庁内の混乱で小池に達しなかったという以外に考えられない。これも小池の組織掌握能力欠如の証左である。

 もし、知っていてボイコットしたなら、これはさらに看過しがたい怠慢かつ傲慢な態度である。都民に対する責任を無視している。この辺もテレビで働く労働者諸君もしっかりと取材報道してね。

 

 

 

 

 


東京の突出した感染状況は小池百合子の人災である

2020-07-03 08:56:10 | 小池都知事

他の都市に比べて東京の感染の拡大は小池起因の人災以外では説明がつかない。

かりに大阪を例にとる。大阪圏の人口は東京に及ばなくてもメガロポリスとしてはの存在感は同じである。

大阪だって、キャバクラもあるだろう。ホストクラブもあるだろう。夜の街も大きい。それなのに、東京に比べて非常に感染者がすくない。大阪住民が東京住民にくらべて民度が高いということはなかろう。行き届いた行政(当たり前の行政)の差である。

それと、夜の街、夜の街と言うが、感染経路不明者の割合も東京は半数前後ある。これは行政の責任である。つまり行政がその理由を把握しようとしないからである。その対策を取らない(分からないから)である。夜の街と言う一種の差別用語に逃げ込んで、自分の無策を防御しようとしている。見苦しいこと甚だしい。

予言してもいいが、小池は不幸にして当選すれば、その後非常に厳しい自粛措置を強制する可能性が高い。それはもはや手遅れになっている可能性が高いが。

 

 


小池百合子は当選するまで感染対策はしない

2020-07-03 08:45:16 | 小池都知事

小池百合子は感染状況が小康状態で記者会見を開く緊急性もないときには、毎日メディアに自分を露出してどうでもいいことを記者会見していた。都の職員は感染対策に手が回らなかっただろう。小池のマスコミ工作の準備にこき使われていたのだから。

感染状況が深刻になり、行政の責任が一番重い時には記者会見を毎日から一週間に一回にしてしまった。昨日の記者会見の無責任さには、さすがにテレビのワイドショーでもそろって非難ごうごうだった。

小池は選挙が終わるまではいっさいなにもしないことは間違いない。自分ファーストで選挙に影響するようなことはそれまで頬被りする。

一日二日の対策着手の遅れが致命的な結果をもたらすことは各国の経過が示している。万が一不幸にも小池が当選した場合には現在の無作為の責任をきびしく追及すべきである。