東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

二人には駕籠かきの背後霊が

2010-02-25 20:43:51 | 社会・経済

さて、小沢ラスプーチン無道斉一郎であるが、これは鳩山由紀夫とポジとネガである。両人とも背後霊が駕籠かきであると言われる。

怪僧ラスプーチンはロシア皇帝一家にとりいって政治を乱だしたと言うので、貴族たちによって暗殺された。これが容易ではなかった。青酸カリをワインに入れて与えたが、かえって元気になった。あわてて銃弾数発を撃ち込んだが、ラスプーチンはよろよろと立ちあがるとサンクト・ペテルブルグの街にさまよい出た。

そこで数人で押さえつけて、ネヴァ川の氷を割りその割れ目に放り込んでようやく息の根を止めたと言う。1916年のことである。

21世紀の民主主義国でこんなことをしてはいけない。法に基づき、法に反しないようにラスプーチンに政治的なとどめを確実に刺さなければならないことは言うまでもない。そこは谷垣君の手腕が期待される。

& うちのじいさんが岐阜でサニワ(審神者)をしているんだが、壊し屋にはもう一つ背後霊が見えるらしい。於七だそうだ。八百屋お七ね。

江戸を大火災で混乱させた放火魔だ。道理で壊し屋なんだね。お七地蔵のある谷底から沸き起こるお七の瘴気を大分浴びているらしい。

どうしてかな、白山三業地に縁者でもいたのかな。

&& 読者の反応を見ると上記は分かりにくかったようだ。おかしくなったんじゃないか、と思った人もいるのではないかな。

縷々補足してもいいが、しないことにする。大体ノンフィクションなんだけどね。

もちろん象徴表現だけど。

バンクーバー狂騒曲も終わったからマスコミも少しはネタを提供してくれるだろう。そうしたら二次加工だ。何しろ寄生ジャーナリズムだからね。

もちろん、当のご両所には分かるわけだ。このブログを読んでいるとすればね。


最悪閣僚同点首位、原口、前原、亀井

2010-02-24 19:46:42 | 社会・経済

小沢ラスプーチン一郎と鳩山由紀夫の二大魔王は別格として後で論じる。

マスコミに露出度が大きくてオイラみたいな素人でも判定材料が豊富な連中で言うと鳩山内閣の最低閣僚トリオは原口、亀井、前原であろう。

マスコミに全くかくれて、あるいはあまり自己顕示をしないでやっている悪い奴も相当いるだろうが、それは材料がないからしばらく脇に置く。

今日の夕刊フジは「原口総務相、異例、お友達人事、大量顧問」というのがトップ記事だ。ほかの新聞でも報じていたようだ。原口についてはここでも何度か論じてきたが最低最悪だ。

前原: べつにトヨタに同情するわけではないが、前原の異常性を感じるのは日航に対する態度とトヨタに対する態度の激烈な違いだ。日航は処分して解体整理するという王道をとらずに一兆円(おそらく二兆円以上になるだろう)の税金をつぎ込むと言う理解に苦しむ間違いを犯している。

トヨタについては普天間ほか、民主党のやり方に対する報復と言う論評もある。江戸の敵を長崎でと女の八つ当たりみたいで常識では考えられないが、アメリカと言う国なら十分にあり得る話である。

八ツ場ダムでは中止というのに、小沢の胆沢ダムではノーチェックで認める。長崎知事選挙では民主党の知事を当選させたら道路を作ってやると長崎県民を愚弄した。亀井については縷々説明する必要もあるまい。

トヨタの関連会社のデンソーもFBIの立ち入り調査を受けたそうだね。かっての日系人強制収容所を思わせるアメリカの狂気だ。

亀井や管直人がせっせと米国債を買ったり、郵貯の金を回しても満足しないようだ。どこまで強欲だか。


原田総務相の魔手NHKに及ぶ

2010-02-19 07:47:14 | 社会・経済

NHK定時ニュースで冒頭にニュース項目の要約もせず、もちろんニュースも流さず、オリンピックの中継を20分以上もベタで流すのはどういう神経だ。それも日本選手が金メダルを争う決勝が共時的に実施されているならいざ知らず、予選で外国選手や入賞候補でもない日本選手が延々と出る予選を中継する。

こんなことがあったかね。政治ニュースを放送されると民主党に都合の悪いことばかりだから、総務省あたりから圧力がかかったとしか思えない。

オリンピック期間中はマスコミの追求をかわせるとと原田目玉魔王は思っておるのか。さきの事業種分けではさんざんスポーツ予算を削っておきながらこういうときには利用するとはけしからん。


疑惑の笛

2010-02-18 18:39:21 | 社会・経済

誰が笛を吹いたのか。今日午前のバンクーバーオリンピック男子1000メートルの予選中継を見ていたら、長島選手がロシアの選手とすべるところで、フライングの笛が聞こえて試合がやり直しになった。この笛が偽物だったらしい。

妙なことがある。笛の吹かれたタイミングが絶妙で紛らわしかったので、これは謀略の可能性が高い。カナダの大会運営はお粗末だし調査ができるかどうか。

謀略を仕掛けるのはどの国か

ロシア;これは日本選手と同様に一緒に走るロシア選手にも悪影響を与えるから可能性は低い。もっとも、このロシア選手がもともと上位を争う実力がなければ、代用品として可能性がある。彼は長島がスタートしないのに300メートルくらい走っているのは、疑う根拠になる。長嶋をより動揺させる効果がある。

上位入賞候補を持つ第三国;長島は500で銀メダルだったが、1000での下馬評はどうだったのかね。もし有力候補なら日本を目の敵にしてしかも短距離で有力選手を抱える謀略、八百長常習国、東アジアの某国だ。名前を言わずともわかるだろう。

さきほど、グーグルとヤフーでオリンピックの結果を検索したがまだ1000メートルは出ていないね。結果をみてまた付け加えるかもしれない。

& 一位はアメリカの選手、二位は韓国、三位はどこだったかな、ロシアだったか。

韓国の選手は500メートルで長島を押さえて金メダルを取った選手だそうだ。

におうね

& 今朝の一部報道によると(19日)、あの音はスピーカーからの雑音だという。競技運営者からの正式発表なりや。たしかにシンクロしていた点では説明がつく。だが、長島の時だけなぜハウリングが起こったのかの説明がない。スピーカーの操作で簡単におこせる。それにスピーカー音に似せて発生させることも可能だ。

ここは、犯罪捜査番組でお馴染みの音響分析専門家をワイドショーにひっぱりだすべきだ。


何のための外貨準備か

2010-02-17 09:46:06 | 社会・経済

外貨準備というのはお財布だろう。貯金だろう。貯金は何のためにする。皆さんの家計で。必要な時に使うためにある。子供手当をどうするこうする、と悩んでいるようだ。流動性のまったくない外貨準備は不良資産つまり赤字と同義語であることは前々回の「国の借金の正確な値」で述べたところである。

管直人は直人で、手のひらを返したように消費税値上げを話そうよ、といっている。そんなことを考える前に公務員の人件費の2割削減だが、もっと手っ取り早いのがアメリカ国債の売却である。

アメリカ財務省の発表によると、昨年11月から12月にかけてチャイナのアメリカ国債所有額は353億ドル減ったそうだ。円貨で3兆2千億円になる。

これが米国債の償還なのか売却なのかしらない。償還とすればアメリカはチャイナには借金を返しているわけだ。日本には絶対に返さないだろうにね。せいぜい借金の借り換えをするだけだろう。チャイナは賢く短期の国債しか買ってやらないのかもしれない。逆に日本は超長期国債だろう。10年国債、20年国債はおろか、百年国債もあるのではないか。

逆に、この1ヶ月間(11月から12月)に日本のアメリカ国債保有額は115億ドルも増えている。トンマな国だぜ。

その結果日本のアメリカ国債保有額はは再び世界一になったそうだ。その中身は全部不良資産だ。オリンピックじゃないんだぜ。こんなことで世界一になってどうするのだ。

米中にはダンピング調査で険悪な雲行きだ。ダライラマの問題もこれあり、今後どんどんアメリカ国債を処分して身軽になるだろう。馬鹿なのは民主党だ。とくに亀井静香のバカぶりが突出している。

謀略的なトヨタ叩きもあり、普天間もあり、日本もアメリカ国債売却の、せめて、ほのめかしくらいはしなきゃいけない。


謹聴福島瑞穂君

2010-02-16 10:39:37 | 社会・経済

シーシェパードの船長をふん縛ったという。当然である。

不法侵入と言えばグリーピースも大変なものだ。日本の水産会社の倉庫に泥棒に入り、保管してあったクジラの肉を盗んだことがある。兄たりがたく弟たりがたし。

福島瑞穂君の実質夫は日本グリーンピースの幹部である。ぜひ一言ご発声願いたい。


国の借金の正確な値

2010-02-15 08:44:34 | 社会・経済

数日前の新聞に国の赤字が、たしか、871兆円と出ていた。これは正確あるいは妥当ではない。

不良資産は赤字に加える必要がある。すなわち、外貨準備の大部分を占める100兆円の米国債、これはまず回収不能である。それにこれから米国債を買わされる郵貯の資金300兆円。これも間違いなく回収不能の不良資産になる。

じゃによって、国の赤字は871兆円ではなくて、11871兆円になる。もう兆じゃなくて単位が変わるのかな、京とか。分かりやすく兆円で表示いたしました。

おっと、京は1万兆のことだ。とすると上記表記でよろしい。

& 220216 15日の産経社説「巨大公社化は許されない」によると、民主党はマニフェストで預け入れ限度額を500万円に引き下げるといっていたのに、最近まとめた民主党の素案では1000万円の限度額をさらに上げるという。

公約違反であることはもちろんであるが(正反対のことを言っているのだから)、郵貯の資金を膨らませて乱発する日本の赤字国債の消化やアメリカ国債を更に買おうと言う腹らしい。ひどい話だ。


脅迫者は撃たない

2010-02-11 15:38:30 | 社会・経済

「Blackmailers don’t shoot」と聞いてははぁと思う人はレイモンド・チャンドラー・ファンクラブのステージ・ワン卒業である。

前二回の記事好評につき、贅言を加える。

脅迫者はネタが金の卵を生み続けるかぎり、相手を撃つことはない。ネタばらしもしない。特捜にネタを渡すこともしない。

今回郵貯で国債を買うことを飲ましたので一応満足だろう。あと、どうかな、普天間合意を順守させるんじゃないかと思うが。

かくして、小沢一郎が潔く腹を切らないかぎり、自民党でさえも最後の一線まではと拒絶し、守り続けてきた日本の橋頭保は一つずつ破壊されていくだろう。

だれか小沢を介錯してやるやつはいないのか。こういう仕事は腹心か親友がするものだがね。


小沢一郎不起訴、アメリカ、郵貯、検察2

2010-02-09 09:50:39 | 社会・経済

小沢不起訴にアメリカの圧力、影響、影があったというなら、どういうふうに、ということを提示しなければいけない。

小沢一派のブログにはまったくそれがない。ヒステリー女のようにアメリカの圧力といえば、自分も安心して大満足、読んでいる相手も納得すると思っている。笑止千万である。

下拙はひとつの推測を提起している。小沢一郎の不正資金のマネーロンダリングとして、現在注目されているのは不動産投資であるが、ほかに古くからおこなわれていると思われるのが海外経由のマネーロンダリングである。

パパ・ブッシュのイラク戦争の時に自民党の幹事長だった小沢一郎がアメリカに1兆円の御用金を差し出した。これを相当中抜きして海外で運用しているのではないか。マスコミはもっと力を入れて取材すべきである。

この御用金については、戦争終結後クウェイト政府がクウェイト解放に協力してくれた国に感謝する新聞広告を出した。それに1兆円も出した日本の名前がなかった。

腹黒い「安全保障の専門家」はそれみろ、金を出すだけじゃ感謝されない、自衛隊を出せ、と主張して、それが成功した。その後自衛隊の海外派遣が行われ現在にいたっている。

だが、これはまやかしである。本当に1兆円はクウェイトに行かなかった証拠ではないか、この新聞広告は。物事はもっと素直に見るものだ。

この1兆円は小沢一郎に中抜きされ、アメリカ国防族議員、官僚に中抜きされた。一部はアメリカの国防産業に行ったかもしれない。そしてその一部は兵器としてクウェイト戦争に使われたかもしれないが、クウェイト政府が気がつくはずがない。

広告を出した時にクウェイト政府は本当に日本が1兆円も出したということはしらなかったのだ。

ことほど左様に胡散臭い金なのである。ま、イラク戦争御用金は小沢の海外マネーロンダリングの一例にすぎない。そしてこの小沢の犯罪についての情報を入手できる能力と機会を持っているのはアメリカの諜報、情報組織である。

日本の特捜の能力など及ぶところではない。小沢の不起訴が決まる直前にアメリカのキャンベル某という高級官僚が来日して小沢に会うなど時期的に不自然な動きがあった。水面下ではもっと、重要な接触があったであろう。そこで、小沢はアメリカ情報機関が持つ犯罪の証拠をちらつかされたのであろう。それで震え上がってしまった。

アメリカがどういうチャネルでどういう方法で特捜と話をつけたかわからないが、今回に限り小沢の不起訴という了解を取り付けたのだろう。おそらく、そのかわりに小沢の海外マネーロンダリングについて有無を言わさない証拠の提供を将来することを約束したのではないか。

もちろん小沢一郎の代償は、郵貯預金300兆円の上納と、普天間合意の順守である。

特捜の言動を見ていると、政治資金規正法での立件はパスしても捜査は継続すると明言しているし、めげた様子もない。三月予算成立後、あるいは5月、あるいは参議院選挙後に特捜は小沢捜査の成果を刈り取るだろう。

もっとも、小沢一郎は5月に訪米するというが、そこで今後完全にアメリカのいいなりになりますと誓いを立てて、オバマ大統領の靴に接吻してその塵をなめれば生き残る可能性はある。日本は敗戦以来かってないアメリカの支配を受けるようになる。

この売国政治家をなんとかしなければなるまい。


小沢一郎不起訴、アメリカ、郵貯、検察

2010-02-09 08:28:50 | 社会・経済

この間、小沢一郎不起訴にはアメリカの影響がありそうだと書いた。不起訴決定に合わせるように亀井大臣が郵貯をアメリカ国債で運用すると彼の従来の考えからは大きくかい離するような発言をした。

電網内でも亀井発言も小沢不起訴も検察に対するアメリカの圧力だと騒ぎだした。しかし、それらと下拙の記事を混同してもらっては困る。放置しておこうと思ったが、やはり言っておく必要があるようだ、ということで以下、、

これらの発言には有名人のブログもあるようだが、すべて小沢一派に近いようだ。彼らの論調は、

*アメリカが検察に圧力をかけて不起訴にした。そのかわり郵貯の資金をアメリカに売り渡した。郵貯の膨大な資金をアメリカ国債で運用するというのはそういうことだ、これはいい。いままで100兆円ほどアメリカ国債を買って日本の外貨準備としているが、一回も返済されたことはない。何百兆円の財政赤字を抱えるアメリカが将来も返すつもりがないことは明白である。

現在の日本のアメリカ国債保有額が100兆円弱(為替の変動の影響を受ける)に対して郵貯の資金は300兆円である。これは小泉竹中がアメリカに売渡す約束をしていた。それを阻止したのが民主党政権ではないか。小沢一郎は自己の保身のために、国民に対して行った約束を平然と破るのか。

アメリカの圧力がかりにあったとしても、断固拒否して従容として縛に就くのが政治家の当然の態度である。見下げ果てた野郎だ。

* さて、おかしいのは小沢一派らしきブログ論者は圧力圧力と言う。そして起訴できる根拠もない無実の小沢を検察とマスコミを使って追い込んだ、というのだね。この辺からあやしくなってくる。お里が知れてくる。

日本は植民地的ではあるが、アメリカの命令、服従で軍隊のように動いているわけではない。アメリカというがアメリカのどこがというのも小沢一派のブログ論者の話では分からない。それに法務省の最下部組織である特捜にアメリカが直接指示をだすなどという荒唐無稽な話はない。

もっとも珍妙なのは、アメリカが(アメリカのどこなの?)日本のマスコミ全体に指示して反小沢キャンペーンをしたというくだりだ。これはキチガイの絶叫そのものだ。こんな非現実的なことが信じられるか。常に反マスコミであるこのブログでも到底受け入れることはできない。もっとも日刊ゲンダイだけがケナゲにも例外的なのだろうが。

だから、と彼らは言う、小沢が不起訴になるとマスコミの反小沢キャンペーンは嘘のように終息したというのだ。そうかね、オイラには相変わらず小沢追求はマスコミで続いていると思うがね。

小沢が最初から無実という主張も彼らのおつむを疑う。状況証拠は真っ黒だ。日本では状況証拠だけではだめだというが、最初から計画的に悪事を働くやつが証拠を残すはずがない。口裏もあわせてある。そんなことを言ったら政治家の腐敗は永久になくならない。アメリカなど状況証拠だけで死刑に出来る。

日本の司法は極端から極端に振れる。戦前の自白一辺倒から120パーセントの物証主義と両極端だ。そろそろ世界の趨勢にならって状況証拠の取り扱いを検討すべきだ。もっとも、石川ら秘書の小沢からの指示、あるいは小沢との共謀の自白が得られれば起訴したという説明は戦前の自白至上主義の伝統が残っているということだ。容疑者をぶったたくことは禁じられている。そんな供述を得られるはずがないではないか。

日本国民でも小沢一派以外は彼を無実と思っているのはいないだろう。世論調査の結果でも分かる。

長くなったね。読者が読みにくいといけないので、以下次号としよう。