東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

ヤクザが作ってヤクザが売る

2014-09-30 18:42:08 | 国際・政治
昔はインテリが作ってヤクザが売る、と言われた新聞である。朝日新聞は数十年にわたりヤクザが作ってヤクザが売っていたということが分かった。

因縁、いちゃもんを付けるのがうまい、ヤクザの様に。そして絶対に誤らない、おっと間違えた、謝らない。これもヤクザである。

上品な人々が眉をしかめるセックスがらみ、売春婦がらみのネタをためらいも無くセックス・スキャンダルにでっち上げて商売するところなど、その下卑た品性はヤクザにそっくりだ。

出口はあちらですよ。朝日新聞さん。退場勧告である。





補足しておこう

2014-09-28 12:17:02 | 国際・政治
誰が犯人でもいいというのは語弊がありすぎるが(それが真犯人であればいいのだ、要するに)。
真犯人を探すのが警察の役割。真犯人が罪を免れることがあってはならない。

非常に違和感があるのは、マスコミがまだ容疑者の段階の人物の顔写真とか情報を流し続けることが許されるのか。ひごろ人権とか偉そうなことをいう(資格も無いのに)マスコミは少しは自分の行動を反省せよ。

警察からマスコミに投げ与えられた餌というか情報では決定的なものはないのに、あんなに容疑者のプライバシーを流し続けていいのかということだ。

いずれにせよ、警察が犯人を正しく追求するように監視するのがマスコミの使命ではないのか。不十分なところがあったら指摘するのがマスコミではないか。投げ与えられた餌にしっぽを振っているようでは話にならない。

何回か指摘したことは情報不十分、問題不慣れな素人の感想にすぎないが、間違っているとは思わない。素人も説得出来なくて、使命が完遂出来るのか。素人に提供出来る説得力のある材料がないなら、中間作業で出たくずをマスコミや外部にばらまくな。仮定、仮説を検証しながら捜査を行うのは警察に許されている。そうしなければ先へ進めない場合もあるだろう。

何故まともな思慮のある人間に疑惑を抱かせるだけにすぎない情報を世間に流すのか。マスコミと警察の合作で犯人を作り上げるのか。



理性的な男の判断が狂う場合

2014-09-27 21:08:25 | 国際・政治
それは大きなプレッシャーに圧迫された場合だ。上級公務員であれば、出世に差し障りが出る場合だろう。そうして出世に命をかけるのは当人よりも母親だったり、妻だったりすることが多い。やきもきして夫に圧力をかけることになる。これが夫の判断を狂わすことになる。

神戸市長田区の事件の場合、解決が遅れれば警察は批判される。夫の出世に影響する訳だ。県警本部長は53歳らしいから、母親というより妻の圧力の方だろうか。

今回の事件の場合、警察は最初からもたもたしていた。そこへすぐ近くの雑木林で遺体発見だ。なにをやっていたんだとなる。捜査一課は当然近所の不審者、変質者の線でリストを作っている。本部長は泡を食ってどうなっているんだ、とどなる。

見ると現場の近く、雑木林のすぐそばに住んでいる男がリストに乗っている。おまけに、お誂え向きに知的障害がある。
[これだっ」あるいは「これよっ」かもしれない。当然捜査資料は査閲を要求されているだろうから。

「こいつに違いないな。そうだろう ? 絶対に間違いないな」とおっ被せる。上司と下僚のあうんの呼吸である。下っ端は「分かりません」とは口が裂けても言えない。ということじゃないかな。とにかく、行方不明が報道されてからのもたもた振りにくらべて遺体が発見されてから、あっという間に容疑者逮捕になる、この落差は不自然極まる。

警察で昔からよく使われてきた手で、前科者、素行が粗暴な者、近所でよくトラブルを起こす人物がまず対象となる。それで余罪も何もかもおっ被せれば未解決事件はなくなるし、世間は納得する。知的障害があるとなれば反撃されることもない。よくあるパターンとはいえ、密かに行われるのではなく、これだけ大々的に宣伝されると(それを自分の手柄にして出世のたしにしようと)、あらが目立つことになる。今回の異様な垂れ流し広報戦略も女性的である。

といったところが小説の梗概になるのかな。小説だから女性を入れないといけない。その辺はご理解とご海容をあらかじめ求める次第であります。



県警本部長のプロファイル判明、男は黙って仕事だ

2014-09-27 12:42:07 | 国際・政治
Mの創作ノート、メモより;
きょうもあまり意味の無い情報が親切ごかしに出てきたようだ。どこそこの防犯カメラにも容疑者が映っていたとか。警察はマスコミに対するサービスのつもりなのか。あるいは自分のやってしまったことを遮二無二正当化する小学生のような行動か。

男は黙って仕事だ。自信があるなら、くだらない日ごとの垂れ流しをやめてじっくり仕事をすることだ。それで送検して法廷を維持出来るなら焦ることは無い。電波資源は貴重だよ。無駄使いをさせてはいけない。記者会見をする時間があるなら、その時間に証拠固めをすることだ。

それとも、なにがなんでも世間を信用させたいのか。自信がないのか。だんだんH県警察本部長のプロファイルが分かってきた。こういうマスコミへの常習的垂れ流しは捜査の現場の権限で出来ることではないからね。



VSP アウトライン

2014-09-27 07:57:17 | 国際・政治
翌日
B:構想はかたまりましたか、先生
M:ハハハ、いやなかなか難しい。インターネットを浚ってみたんだが、少女には徘徊癖があったらしいね。インターネットだからどうせ又聞きを膨らませたものが多いんだろうが、要約するとほんの少しのことしか言っていないね。
B:ほう ?
M:長田区というのはかなり特殊な地域らしい。今朝のテレビを見ていたら「ながたけいさつ」と平仮名の看板が出ているビルが出てきた。長田警察署ということなんだろうね。仮名で書かないと分からない住民が多いのかな。ハングルの看板もあるのかもしれない。

それとかなり複雑な家庭環境だったらしい。インターネットの記事は伝伝聞だからなにがどうだったかはさっぱり分からないけど。それと少女の徘徊癖ね。この三つくらいかな。書くのには情報が偏りすぎている。

B:ということは、あとは想像で書く ?

M:そういうことになるな。VSPの法則があってね。ある情報は容疑者(susupect)のことだけだ。犠牲者(victim)や警察(police)の情報が皆無だ。

B:警察の情報も必要なの。
M:そりゃ当然だよ。
B:どんな情報なの ?
M:プライベート情報なんか不可欠だな。
B:へえ !?

M:県警本部長の家庭環境とか、マザコンかどうかだとか。
B: ・・・
M:それと勿論、捜査第一課長、所轄警察署長などだ。
B:小説の厚みのためか?
M:まあ、そういうことだ。

B:どうして ??
M:今回の決定が客観的な証拠のみに基づいた理性的判断かどうかということだ。県警の最高判断の動機が何だったかということだな。

B:・・・・・長引いて警察への批判がたかまらないうちにはやく片付けてしまえ、とか。
M:まあ、それも考えられる。とにかく飛躍が大きすぎる、多すぎる。もっとも検察とは打ち合わせ済みかも知れないが。





これは小保方晴子現象だ

2014-09-26 21:35:27 | 国際・政治
M:それにしてもマスコミは懲りないね。失敗から学ぶということがないな。これは逆小保方晴子現象だ。
B:たしかに、マスコミはいい様に警察発表に踊らされている感じだね。
M:無理も無いかな。職業集団でIQが一番低いのは医者と政治家とマスコミだからな。
B:そういえば、今日のニュースにもおかしなのが多い。夜のニュースで容疑者の部屋から被害者のリュックが見つかったというのだが、今朝の産経ではまだ見つかっていないという記事だったぜ。大して広い部屋でもないのに、発見するのにそんなに日にちがかかるのか。最初に家宅捜索をしたのはいつか、たしか二、三日前だろう。
M:おかしいといえば、雑木林の捜査のニュースもおかしいと思うね。何人で調べたのか報道していないが、半日でくまなく調べられそうな広さじゃないか。それに夜も捜査しているんだろう。おかしいじゃないか。
B:へえ夜もね。
M:マスコミが捜査しているところに照明を当てたら捜査の妨げになるから止めてくれと言われたと報道していた。ということは夜もやっているということだろう。ちんたらやっていて、何日もたってから遺体の一部らしいものを見つけたと言っている。にわかには信じられない。血液の検出の邪魔になるというのだな。そんなら昼間にやればいいじゃないか。
B:一体何人で雑木林を捜索しているのかな、マスコミもきちんと報道して欲しい。雑木林は何人で何時間、家宅捜索は何人でのべ何時間とね。不自然さを判断する情報になるからね。
M:ほんとにマスコミというのは馬鹿だからな。マスコミというのは警察発表を検証的に(批判的とは言わないが)咀嚼して過不足無く報道するのが使命だろうに。



BとMの対話

2014-09-26 07:16:49 | 国際・政治
Bとはある弁護士である。Mとは退屈が昂じてミステリー作家にでもなるしかないかと思案している人物である。

M:長田区の事件ね、弁護に名乗り出たらどうですか。
B:容疑者は金がなさそうだからな。
M:しかし、これだけマスコミで騒いでいるから顔が売れるでしょう。あんたも二年間依頼者がいないじゃないの。国選弁護士にでもして貰ったらわずかながら手当もつくでしょう。だれも他になり手がいないだろうから、なれるんじゃないかな。

B:それより、あんたがこれをタネにミステリーでもノンフィクションでも書いてどこかに応募したらどうなの。
M:食指が動くね。あんたも弁護士になってコラボしようよ。

Bはあわてて手を振って「とんでもないことを言うなよ。いずれにせよ、此れまでの報道を観ると出来すぎた段取りだから、弁護士も警察とツーカーの弁護士を選ぶんじゃないかな。もうその段取りも出来ているかも知れない。

ところで、君が書くとしたらどんな風になるの。登場人物とかはさ」

Mはぐっと体を乗り出した。つづく



売名弁護士よ、出よ

2014-09-25 09:28:23 | 国際・政治
小倉氏司会の朝のフジテレビ九時まで神戸の少女誘拐事件をやっていたな。始めから観ていたわけではないが、八時からやっていたんじゃないかな。1時間ものだな。

若狭という弁護士が出ていたがありゃ駄目だな。大物売名弁護士よ、容疑者の弁護に名乗り出よ、というところだ。小保方さんのSTAP細胞偽造問題でなにやらいう大物?弁護士がついたが、今回の件はアナが多すぎるようだ。もちろん決定的な否定要件はないが、無条件に兵庫県警の書いた「すじ」が通るとは思えない。

弁護士資格はないので、ミステリー作家デビュー希望者として若干ストーリーを書いてみよう。

あまりに出来すぎた筋書きのように思われる。そして番組でも疑義が出ていたが不自然すぎる点がある。

さて、ブログ人ももうすぐ終わりだ。他にアップする食指を刺激するトピックが無ければこれが最後のシリーズになるかもしれない。



うなぎ禁止妥当

2014-09-18 11:02:15 | 国際・政治
くじらのことはよく分からないが、うなぎが絶滅しかけているから、なんだい、稚魚の養殖を制限するとかなんとか言っているが、全面的に禁漁してもいいのではないか。

理由は簡単、いまの食卓(含む食堂)へ運ばれるまでのプロセスではうなぎを食っているのかどうか、分からない。うなぎの蛋白質というか肉はpre-processにもっとも適していない。スーパーで売っている半加工のうなぎはいわずもがな、どんなに高い値段をつけている店にいっても注文してからすぐに料理が出てくる。うまい筈が無い。

うなぎは客が注文してから生きてるのを捌いて料理をするものだ。1時間は待たせるのが当たり前だった。五千円も一万円もするうなぎも半加工のものをちょいと炙るか暖めるだけだろう。あれはうなぎじゃない。あれしか、食えないならうなぎなんか無いほうがいい。

どうせ、ほとんど中国から輸入しているのだろう。どんな毒物、抗生物質で育てられたうなぎかわかったものではない。中国人を儲けさせるだけだ。

うなぎを提供、食するのを全面禁止したらいい。

ところで、スペインではうなぎの稚魚を盛大に食うらしいがどうするのかな。あぶらとニンニクでいためるのかな。

うなぎが絶滅するまえに、とっくにうまい鰻が絶滅している。


朝日新聞がこわれている

2014-09-16 18:54:02 | 国際・政治
ここのところ何回か、朝日の誤報記者会見の話題を取り上げた。その際最初にも断ったが、記者会見ならびに質疑応答の全部は普通の視聴者、読者には届いていないという前提で聞いた。(素人が知り得た)処だけで論評したわけだ。

さて、今日の夕刊フジ、コラム「大放言」は定期寄稿者の百田尚樹氏の受け持ちだ。

そこにこんな応答が紹介されている。質問で吉田証言が国連のクマラスワミ報告書に引用されたということに触れていないのはなぜか、と聞かれて朝日の杉浦と言う男は「必要がないと判断した」と応え、質問者がさらに「おかしいではないか」と言ったら、朝日のその男は「ご意見として聞いておく」と言ったというのだな。質問に答えず、これ以上は問答無用という態度に出た訳だ。

耳を疑うね。目を疑うというのがいいのかな。いわゆる上から目線だ。下から目線で応えろとは言わないが、「まじめに応えろ」ということだ。必要がないとおもったのなら、理由があるだろう。普通は影響の大きさからいって「必要がない」という判断は常識ではあり得ない。理由があるなら知りたいところだ。頭のいい朝日のことだ。きっと我々が思いもよらないすてきな遁辞があると思うじゃないの。

いまどき、官僚だって下民にこんな上から目線で応えるようなことはないぜ。

之によって、此れを観るに朝日新聞はまともな応答をする知能もなく、自らの無礼が世間に与える悪印象を慮る配慮もまったくない、あるいは失ったということだ。政治家がこんな応対をしたら朝日新聞を含めて「失言だ」「失言だ」って大騒ぎするだろう。

朝日新聞は壊れているということだ、機械にたとえれば。動物に例えれば死んだということ。植物に例えば完全に立ち枯れたということだ。