東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

東国春の手品というものは

2009-06-30 09:45:15 | 社会・経済

東国春という手品はちょっと間延びがしたね。手品というのは仕掛けが分からないように、観客のドキモを抜いてあっという間に終わらないといけない。

今回のはずいぶん間の抜けた手品で流石に愚昧な国民でも引っかからないのではないか。

麻生さんが解散した直後にもうすこしつめた形で選挙民の目の前に突き付ければ、ひょっとしたらあれよあれよ、の再現が15パーセントくらいはあったかもしれない。

当ブログの予想は外れたことがない。政治家の浮沈からWBCの優勝予想まで。その栄えある伝統に傷をつけるのではないかと東国春手品については沈黙しておったのであるが、しょうがない、外れてもいい、一応予想しておこう。

大体、国政のすべてが「地方分権」という「暖ったかポッポ」の議論を東京の比例区第一位に持ってくるなんて、都民を愚弄している。


最後の将軍て二人いるの

2009-06-25 20:30:32 | 社会・経済

徳川慶喜と比較するほどのナニではないが、麻生さんが自民党の最後の将軍、総裁だともっぱらだが。

1993年だったかな、自民党の宮沢なんとかさんも最後の将軍なんて言われてたね。その後社会党と連立するというなりふり構わない手段で政権に復帰したがね。

いま、当時を振り返ると確かに自民党は下野(下台)したが、言われるほど最後の将軍という感じはしなかった。今度はどうも一巻の終わりという感じが強い。

東*の担ぎ出しとか、橋元か、橋下と書くのかな(なんだか乞食みたいな名だね)、の担ぎ出しとか、の騒ぎを見ているとたしかに徳川慶喜時代の末期症状に似ている。半年前には、こんな奴がこんなことを言うとは想像も出来ないようなことを顎が外れたみたいにテンデに言いだしている。

こうなったら自民党は有機体としては、統合失調症になってしまったというところだろう。一方民主党は結党以来一度も有機体として機能したことがない。どうなっちゃうのかね。

橋本君は各党のマニフェストを見てというが、郵政問題も踏み絵にしなければいけないよ。したがって中川秀直とくっ付くことはないとみたい(きみを信じていいのかね)。

これは東*くんにも言える。


三文芝居だとして

2009-06-25 12:28:34 | 社会・経済

東国春知事の問題は、デキレースで自民党との猿芝居だという見方もある。もしそうだとして、どうだ、ということ。

ポジティブな効果が自民党にあるのかね。ま、国民の気分というものはオイラには分からんから、古賀君や東君が期待したように、ひょっとして>ひょっとする、こともあるかもしれない。

その可能性は低いとしておこう。これはオイラの日本国民に対する期待と敬意の表れと思ってくれたまえ。


拾ったうわさ

2009-06-25 11:25:12 | 社会・経済

サイバー空間で拾ったうわさだが、小泉純一郎がイギリスに留学していた時期というのはノンフィクション作家が徹底的に洗ってみたほうがいい。

表向きは慶応卒業後となっているそうだが、在学中らしい。本当にイギリスに留学していたのかどうか。慶応や横須賀ではしばらく見かけなかったというのは本当らしい。

代議士の学歴、経歴詐称というとマスコミは大騒ぎするだろう。調べてみる価値はある。あだかも、小泉時代に成立した個人情報保護法が問題だが。

都下松*村で病を養っていたという説がある。強*事件をおこして、今で言う統*失*症だったという。


生命維持装置を外せ

2009-06-23 07:53:38 | 社会・経済

日本航空への生命維持装置をいい加減に外せというのだ。これは自民党細田幹事長や麻生太郎に申しておる。

閑話休題、国土交通省や財務省に言えってka。そうじゃないんだ。細田君に厳命する。日本郵政の西川社長人事で政府は介入すべきでないといったのは細田、麻生の両君だろう。

最近日本航空への資金援助があちこちで報道される(たとえば6月20日の産経新聞)。今回は一千億円だそうだが、民間銀行や政府系の日本政策投資銀行が行う融資に対して政府保証を付けるということだが。

これらの銀行が行う資金供給は株式への出資ではなくて、融資だろう。しかも万が一の時の債務保証である。日航が債務を返還すれば政府が一銭も金を出すこともないものである。

それにもかかわらず、日航の経営方針策定時から政府が干渉すると明言している。国土交通省が経営の監督、指導を強化すると言っている。

かたや、日本郵政の場合は株式出資であり、しかも100パーセント株式である。それにもかかわらず、小泉一派の要求に屈して、「民間の経営に介入すべきでない」といっている。

この恥知らずな二枚舌に猛省をうながす。銀行の融資に政府保証を付けることを理由に実質大幅な経営介入をするなら、日本郵政の社長人事(株主総会マター)には有無をいわさず、無慈悲冷酷に介入せよ。

佐藤新総務大臣、君にはプライドがないのか。日航のように完全民営化してから何十年もたつ企業に対する国土交通省の強大な監督指導権限に比べて、準犯罪人(犯罪人とは言わないまでも反社会的存在であることは間違いない)西川善文にメンツをつぶされてだまっているのか。君の下で働く総務省の役人もあわれである。