東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

ポンコツ・コンサルタントが今日も書く政治談義

2012-08-31 18:56:46 | 社会・経済
夕刊フジの大前研一「ニュース時評」
よく恥ずかしげもなく書くね。別のところで橋下大阪市長と大前氏がなんか関係あるような記事があったが本当かね。
ちょっと想像出来ない。今日の大前氏は橋下氏が従軍慰安婦問題で証拠を出せと言ったことを批判しているが、お粗末な論旨で、あきれる。

大前氏はいくつだ。80歳くらいかな。痴呆症が始まっていてもちっともおかしくない。それとも、昔からこの程度なのか。コンサルタント、特にアメリカ系は、理由を明かさずに結論を押し付けてくる。そこに権威を感じさせるという新興宗教ゴロと同じ手法をとる。

だから、容易にボロがでないことになっている。それで若年性痴呆症でもばれない可能性がある。

ひどい論旨で猫の喧嘩でもこんなお粗末な理屈は付けない。

両者の主張は「藪の中」だからコリアンに文句をつけるな、というんだがね。どう思いますか。諸君。

文句を付けているのは向こうだよ。しかもかつあげ的な手法で、証拠も論拠も無い。日本の威厳を侮辱している。我慢していて良い訳が無いだろう。そんな勝手なことを自由にやらせていい、とでもいうのか。

ネトウヨ的にいえば、大前君は「在日認定」ということかな。

夕刊フジさん、このコラム打ち切りなさい。

それから全く意味不明のところがある。引用する。『「慰安婦問題ではわれわれの世代にはわからないけど、そういう環境に置いてしまったことについては心からおわびします」と言ってもかまわないのではないか』

幼児の文章のようなので若干括弧で修飾した。この文章主語が無いというか、わからない。「日本人がそういってもかまわないではないか」ということなのか。それにしても何を言っているのか分からない。
 
狂人の頭の中でひねりだしたような文章だ。

そういう環境とはどういう環境なの。そういう環境に置いてしまった、というのはどういうことだ。要するに大前氏の文章には論理も無く、倫理観もなく、日本人はコリアンに罵倒されても言い返すな、つまりこれはアメリカ占領軍の方針であるが、それを忠実に体現しているのがお前、失礼、おおまえのようだ。



北方四島は沖縄方式で帰ってくる

2012-08-27 04:48:12 | 社会・経済
沖縄方式、すなわちロシア軍基地を残し、民政を部分的に日本に戻すことで合意可能である。

その場合、ロシア軍の扱いも沖縄方式に準ずるべきである。

その一:思いやり予算をつける。これを泥棒に追い銭と思ってはいけない。

その二:米軍と同様に日本に対する安全保障に貢献させる。具体的には日露軍事同盟を締結する。

両国の仮想敵国は存在する。日本海および北太平洋をその対象とするべきである。

四島における軍事基地の負担は沖縄ほどひどくない。

以上松岡洋右よりも手練手管に長けた政治家と国民の理解が必要である。

客観的に見ると日本の政治状況では難しかろう。






大前君こんにちは

2012-08-25 06:51:49 | 社会・経済
夕刊フジに大前研一氏のコラムがある。彼はマッキンゼージャパンの親玉だったんじゃないかな。引退したんだから小金を握ってハワイ辺りのペンションでのんびりしていればいいものを、時々変なことを書く。

彼はパートナーぐらいにいったんじゃないの。小金といっても結構なものだろうに。それなのに、おとなしくしていないで、このごろは政治ゴロみたいな、物知りの長屋の隠居みたいな文章を書いている。

8月25日の彼のコラム。アメリカ系のコンサルタントなんてアメリカ諜報機関と連携があると考えなければ行けない。でなければこれだけ、訳知り顔に書けない。

これを読むと沖縄返還に関して日米政府の合意にはまだまだ秘密合意がある(今でも有効な)という内部通ぶりなのだ。
ひところ、裁判になって話題になった核持ち込み密約以外にもいっぱい秘密合意が有るというのだね。石破君と話したら「さすがに彼は知っていた。だけど国民には秘密にしているんだ」とこうだ。

もっとも当時の佐藤総理の民間密使だった人の回想録には核持ち込みのことしか書いてないと聞いたがね。その人より詳しい情報ソースが大前氏にはあるというわけだろうね。

要するに、アメリカが日本防衛のためでなく、自国の利益のために世界戦略に永久に沖縄の基地を自由に使う、ということで日米合意している、というのだ。ここまで訳知り顔に書かれれば日本の一般紙も大前氏の発言になにか書くべきだ。

訳知りの政治ゴロぶりは続く。「先日森喜朗さんと話したが、アメリカが北方四島を当時のソ連に譲った経緯などを含めて事実関係を完全に把握していた。云々」

どうもどうも。

前にこのブログで書いたが、日本が全千島列島と樺太(南サハリン)の返還を要求しなかったのはアメリカに禁止されたからだと書いた。ヤルタでスターリンに日本攻撃を約束させた報酬だから、アメリカとしても日本の要求を認めることは出来ない。

それを日本が色々お願いしてそれなら北方四島までならよかろう、とアメリカが許可した訳だ。そのことを言っているつもりなのかな。それなら具体的に書きなさい、大前君。







吉田茂は親米ではあるが売国奴ではない

2012-08-24 17:13:47 | 社会・経済
親米売国奴というと終戦直後の混乱期の吉田茂元首相を連想する人が多い。

彼は親米を救国のために最大限に利用した政治家である。当時の日本であれ意外の選択は無い。

日本の国力は無に近いまで崩壊していた。二つの強大な敵、脅威があった。対外的には熾烈な東西冷戦が始まった。
アメリカに組しなければソ連は北海道はおろか東北北陸関東まで侵攻してきただろう。

一方国内では吉田茂の不倶戴天の敵、軍部独裁官僚の残党がいつ勢力を盛り返すか分からない。いまだにその可能性を軍部残党は持っていた。

こういう状況で吉田茂はアメリカをああいう形で利用するしか無かった。今日では事情がまったく異なる。吉田茂路線をとる正当性はまったくない。吉田茂が生きていたら、あの路線は踏襲せず破棄していただろう。昭和四十年代には路線変更をしていた可能性が高い。ましてや東西冷戦終結後も同じ政策をとり続けるという白痴のような政策はとらなかっただろう。

吉田茂が現代によみがえったら、日本のていたらくに腰を抜かすに相違ない。

石破茂などの一派は21世紀にいたっても「ああ楽チン、ああ楽チン」と売国路線に成り果てた親米売国路線をとっているのである。




国家の安全に関わる重大問題を下っ端役人の伝聞情報に頼るのか

2012-08-24 11:57:15 | 社会・経済
昨日あたりからテレビでながれていたが、今朝の産経ワシントン発で、アメリカのキャンベル国務次官補と日本の外務省アジア局長杉山が会談したという。それで会談後杉山が語ったというのだが、(これをキャンベルは肯定していない。またアメリカ側の会談内容への言及はいっさい無い)、尖閣は日米安保の適用範囲であると確認したという。こんな下っ端役人の、しかも日本側だけの発表を信用して国の安全保障を論じていいのか。

こんな重要な問題は安保条約で明文化しなければ信用出来ない。アメリカ側は過去にこの点を文書で確認したことすらない。すべて、日本の木っ端役人がアメリカに呼びつけられて話をしたときに向こうはそういっていました、と木っ端役人が話しただけなのだ。

今回もおそらく秋山局長はアメリカから呼びつけられたのだ。そうしてチャイナとどうして喧嘩しているのだ。とにかくチャイナを刺激しないように事態をおさめろ、と厳命された可能性のほうが高い。

条約にも明文がない。条約を補足するアメリカの外交文書も無い。アメリカの言うことは基本的に尖閣は安保対象外という印象を与える。

第一アメリカが参戦するなり、宣戦布告する場合はアメリカ議会の承認が必要だ。勿論、事態の性質からいって追認になる。条約に明文がない戦争行為をアメリカ議会が追認ないし承認すると考えるのは相当な馬鹿である。まずアメリカ大統領は参戦に踏み切れないとみるのが常識である。

このくらいのことが分からないのは馬鹿であり、都合が悪いからごまかすのは犯罪である。第一級の売国行為である。











どっこいしょは韓国語ですか

2012-08-24 11:51:09 | 社会・経済
ここでちょいと軽い話を入れておこう。

最近でもよく流される映像でイミョンバカが竹島の岩に登るところがる。
そのときに彼が「どっこいしょ」だか「よっこらしょ」とか、かけ声をあげて登っている。
最初のところは聞き取りにくいが、ありゃ日本語じゃないの。

最近は映像だけで音声を入れなくなったがなぜだろうね。日本のテレビも半島人から言われて
言うことを聞いているらしい。馬鹿なやつらだ。

& 8月30日
と思ったら今日8月30日のNHKニュースでオイラのブログを見たせいでもないだろうが、
音声を入れていた。よく聞くと「よっしゃ」と言ってるね。イミョンバカは大阪出身というが
あれは関西弁だね。

公式には彼は三歳まで日本にいたというが、うそだな。よっしゃなんて不意に出てくるところを
見ると相当の年齢まで日本に住んでいたな。








親米売国奴が必然的に韓国にノーズロになる理由

2012-08-24 10:28:01 | 社会・経済
親米売国奴は韓国に何をされても、言われても対抗しない。必然的な理由がある。
現に竹島問題で石破が抗議の声をあげたか。発言さえしていない。森本防衛大臣にいたっては大統領の竹島上陸は韓国の内政問題と平然と言っている。対米売国奴にはそれ以外の発言はありえない。
民主党のは前原誠司が何かいったか。

保守派からは論客と見なされている岡崎久彦は今日の産経に書いているが、竹島問題を解決しようという意思はまったくみられない。時々国際司法裁判所に提訴して時効にならないようにすればいいという珍論を書いている。ようするに永久に両国の紛争地帯として残ればいい。韓国の実効支配を認めるということだ。

岡崎の議論は100パーセント、アメリカの代弁である。アメリカという親分には日本と韓国という兄弟喧嘩を裁くつもりはない。種が永久に残り、そのときのさじ加減で日本を牽制するのが一番都合が良いのである。これは尖閣に対するアメリカの方針と同じである。

韓国はアメリカの同盟国、チャイナは経済関係でその腐れ縁は今では断ち切れなくなっている。パワーバランスで日本が台頭してくるのはアメリカの利益に反する。紛争の種があるほうがコントロールしやすいのである。

竹島、尖閣はアメリカの戦略にとってこの上ないコントロール弁である。アメリカは紛争の解決をのぞまない。特に日本が望む方向には。





まず親米売国奴から

2012-08-24 09:37:26 | 社会・経済
実力者というわけではないが、マスコミのくだらない番組に割と顔を出して、そういう意味で認知度があるということからいうと、親米売国奴の代表は自民党の石破茂、防衛大臣の森本聡、評論家の岡崎久彦である。

政党別でいうと、あからさまに公言している連中は自民党に多い。民主党にも若干いる。前原誠司など。野田首相は鳩山、菅よりは親米(というよりかは米国の比重をより客観的に見ているという方が適切)ではあるが、売国的要素はすくない。

注意しなければいけないのは、民主党にも隠れ親米売国奴はかなりいることである。左派の中にもかなりいる。彼らはいわば東西のダブルエイジェントである。東西冷戦時代二股をかけていた連中が多い。

こういう旧社会党系の代議士は表向き親中で裏でもアメリカ諜報機関の金を貰っている。アメリカは日本が強大になりすぎるのを押さえるためにこういう連中をつかっていた、いる。

旧社会党系政治家の頭の中では、中国、北朝鮮が第一、アメリカ、韓国が第二、日本は一番嫌いという序列が出来ている。ようするに反日なのである。